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2011年10月15日

毛皮のマリーズ、ラウドネス







皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

さて、今週も先週同様、「特集」ということで、先月6日の深夜にオンエアーされたFM番組を通じて「解散声明」を発表し、翌7日に発売となった、アビーロード・スタジオで録音されたバンドとしては通算7枚目に当たるフルアルバム「THE・END」を本当のラストアルバムとして、今月から始まった全国19カ所を巡る全国ツアーを年内一杯で終了し、2003年の結成から8年11カ月に渡る活動に終止符を打つ、あの寺山修司の戯曲「毛皮のマリー」からバンドネームを拝借した和歌山県出身のバンド、志摩遼平率いる
「毛皮のマリーズ」

今日はこのバンドのラストアルバム「THE・END」にスポットを当てて、番組をお届けしたいと思います。
で、特集本編に移る前に、こちらも新譜ということで、現在、MBS・TBS系TVアニメ『青の祓魔師』(日 17:00~17:30)オープニングテーマとしてオンエアー(この間終了しました。ガンダムなんかいらんのに…。トホホ…)されている「IN MY WORLD」、これは2005年結成の千葉県出身の3ピースバンドの
『ROOKiEZ is PUNK'D』(ルーキーズ・イズ・パンクド)

の曲で御座いますが、まずはこれ、若々しくも景気の良い一曲をお聴き下さい。









それではどうぞ!ルーキーズ・イズ・パンクドです。














ROOKiEZ is PUNK'D
http://www.rookiez.jp/biography/index.html







                                          

ハイ、先ずは千葉県出身の3ピースバンド『ROOKiEZ is PUNK'D』(ルーキーズ・イズ・パンクド)で、「IN MY WORLD」を聴いていただきましたが…。
続きましては、本編ということで、「毛皮のマリーズ」のラストアルバムとなってしまった先月7日に発売となった「THE・END」から何曲かお届けしたいと思いますが。
この「毛皮のマリーズ」は2002年、東京でメンバーが出会い、結成されたバンドではありますが、志摩クンはじめバンドのメンバーの内、3人が和歌山県出身者で占められているということもあって、近畿は和歌山県を代表するバンドという風に紹介されることもままあるようですが。結成当初はその垢抜けない前時代的なヒッピーを思わせるような風体からも一目で解るように、まさに1970年代初頭に活躍し、グラマラスでサイケなR&Rを聴かせた村八分や裸のラリーズなどの流れを、時を越え継承するバンドとして注目され、事実、その期待を裏切ることのないようなジョニー・サンダースばりのダーティーでパンキッシュなロックサウンドを聴かせてくれていた訳ですが、それが今年1月に発表された6枚目のアルバム「ティン・パン・アレイ」で突然の方向転換。それまでの荒々しい毒気に溢れたR&Rは完全に鳴りを潜め、ストリングスにホーン、そして鍵盤楽器などをフューチャアした緩やかなテンポのポップスを聴かせるスタイルに変貌を遂げ、ファンのみならず音楽好きでマリーズのことを知っている人々には少なからず衝撃を与えた訳ですが、今回のラストアルバムもその延長線上にある作品で、要は志摩遼平の趣味性が前面に押し出されたもので、今回は特に『アビーロード・スタジオ』で収録作業を行ったという関係もあってか、かなりビートルズを意識したというか、ブリティッシュ・ポップ色が豊かな仕上がりとなっております。
それではマリーズの最後の作品となった「THE・END」から、何曲かをお届けしましょう。
曲は「ハート・オブ・ゴールド」「毛皮のマリーズのハロー!ロンドン」、そして「ダンデ・ライオン」と、これは往年のマリーズの未発表曲であり、今回のアルバムのラストに用意されました、シド・ヴィシャスの「マイ・ウェイ」を思わす「ジ・エンド」、この4曲をお届けしたいと思います。
それではどうぞ!最後の
毛皮のマリーズ

です。お聴きください。
(直ぐに再結成とかカッコ悪いことはやめてや!)

毛皮のマリーズ
http://www.kegawanomaries.jp/home.html











                                           

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!









 さて最後は、こちらも先月14日に徳間から新譜「旭日昇天~Eye to Dawn」を発表した結成30周年を迎えたラウドネス。最早、樋口っあんはいませんが、元サーベル・タイガーの鈴木“アンパン”政行というドラマーが加入しまして、我らがラウドはさらなる新境地を目指すことでしょうということで、本日はその新譜からではありませんが(また近々、こちらも特集でオンエアーさせて頂きますが)、2005年発表の「ザ・ベスト・オブ・リユニオン」から「JACK」をお掛けしてお別れしたと思います。私も含めて今日びの40代、50代は平気でこういうもん聞いて、また演奏もしております。若い人も負けずに頑張ってね!





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 







(2011年10月15日オンエアー分) 


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:04ROCK・音楽

2011年10月08日

THE WAYBARK(ザ・ウェイバー)特集







皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速、番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週と来週は、久方振りに「特集」ということで、これからの躍進振りが大いに期待されるアーティスト、そして、ファンからすれば本当に「青天の霹靂」と言いますか、ニューアルバムを発表しながらも、未だ釈然と行かない形で、突然解散を発表しました、そうした2組のアーティストにスポットを当てながら、番組の方、お届けしていきたいと思っております。
で、今週はまず、あのギターウルフのセイジ氏をして「彼等がいる限り、青森の熱いロックの火は消えることはない」と言わしめる程の、ハイ・ボルテージなライブ・パフォーマンスと何のギミックもない潔い演奏で、明るい青少年たちに向けて、正に21世紀型ロックンロールと呼ぶに相応しいサウンドをブチかまし、今やその人気は青森のみならず、日本全土に波及。心ある若きロック・フリークからの熱い指示を集める東日本代表の4人組
「ザ・ウェイバー」
…。
今宵はこのバンドに取り上げては、あの矢沢永吉大明神が立ち上げたレーベル『GARURU』から先月7日に発売となった、彼等の魅力満載のファースト・フルアルバム「ザ・ウェイバー」から、番組の枠を目一杯使って、その若さ爆発、イケイケドンドンのサウンドを、抑えきれぬ興奮と衝動と共にお届けしたいと思います。では先ず名刺代わりにと言うか、全曲説明不要の正真正銘、真っ直ぐなロックンロールですが、取り敢えず「太陽を忘れた男」、「アイ・ドント・ノウ」、そして、あの白井幹夫さん(exザ・ハイロウズ)のキーボードの音色も素敵な「ライムキャバレー」の3曲連続でドカンと行きましょう。
期待の新星「ザ・ウェイバー」です。どうぞお聴きください!

THEWAYBARK
http://www.thewaybark.com/pc/





                                             

先ずは3曲、直球ど真ん中なザ・ウェイバーサウンドを聞いて頂きましたが、如何でしたでしょうか?ブルーハーツ並みに単純で誰もが簡単にプレイ出来そうなスリーコードのロックンロールのスタイルではありますが、これがなかなかどうして、実際に他の人が真似をしようと思っても、上手く行かないと言いますか、やはりロックの神様の寵愛を受け、それなりの権利を得た有資格者でなければ表現し得ない部分があったりと、本当にこうしたところがロックの摩訶不思議なところで御座いますが。
で、このザ・ウェイバー。簡単にその横顔をご紹介させて頂きますと、元々が今年も7月17日に青森県つがる市の『つがる地球村円形劇場』で開催されました、頭脳警察やモノブライト、キンブラ、そして早川義夫に佐久間正英、外道、毛皮のマリーズ、山口冨士夫、くるりなど、まさに新旧問わず、日本のロック界を支えるそうそうたるアーティストが一堂に会しては火花を散らすという『夏の魔物』というロック・フェスが御座いまして、その主催者として、何と驚くなかれ、19歳の頃から八面六臂の活躍を見せ、地元では既に超有名人であるボーカルの成田大致(だいち69)クンが、その活動よりも、さらに遡ること2002年にギターの葛西孝治(ジョニー)クンとともに結成したのが、今日ご紹介しているザ・ウェイバーで、さらにこのバンドには、絶対的に欠かせない屋台骨として、ベースの奥元大輝(おっくん)クン、そして地元では50以上のバンドを掛け持ちし、ライブの打ち上げの席では、「酒場のスターリン」との異名を持って恐れられてきたという兵のドラムス、斉藤和哉(ブラック斉藤)クンが鎮座ましましており、銃後の守りと言うと、大袈裟かも知れませんが、後方からフロントの2人を支えては、痛快なプレイを聴かせてくれているのが、このザ・ウェイバーということであります。。
で、そんな彼らが影響を受けたアーティストとして上げているのは、全て2000年以降の、所謂、ロックンロール・リバイバルで登場してきたバンドばかりで、例えばジュリアン率いるストロークスとかマンドゥ・ディアオ、ハイヴス、オーディナリー・ボーイズだったりする訳で、オッサンとしては、時の趨勢みたいなモンを痛感すると同時に、事ある毎に「時代は巡る」とは良く言いますが、謂わば1979年のパンクなどと同じく、このR&R原点回帰現象というのは、本当に何時の時代においても起こり得るものなんだな~と改めてひとりごちたりしている次第でもあります。
ということで、それでは続いてもザ・ウェイバーで「さらばライトマン」「笑えよマリー」「ジュノ・サマー・ローラ」「恋の暴走列車」の4曲を聴いて下さい。どうぞ!

夏の魔物(青森ロックFES.)
http://natsunomamono.fc2web.com/2011/home.html




                                            

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!








さて本日は最後も、みうらじゅんサンが手掛けたイラストをあしらったジャケットと、仮面ライダー1号を模した「だいちクン」が身につけるスーツが実に印象的なザ・ウェイバーの1stアルバムに収録されている曲をお掛けして、お別れしたいと思います。
 曲は「アイデン&ティティ」と「思い出のハイ・フィデリティ」の2曲です。





では、来週もまた特集をお送りするということで、それではみなさん、この10月からも変わらず元気に放送を続けていきますので、次回も時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年10月8日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:02ROCK・音楽

2011年10月02日

ザ・ベイカーブラザーズ、レッド・ツェッペリン






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、恐れ入谷の鬼子母神と言いますか、早や10月到来ということで、今年、平成23年度も終盤戦。もう3カ月も寝れば、お正月で御座います。少し前までは10月と言えば、体育の日。保育園に幼稚園、また小、中学校では運動会が花盛りといった季節でもあった訳ですが、しかし、この頃では空調設備の発達などに加え、地球温暖化の影響もあって、日本ならではの四季折々の風景、雰囲気も急速に貧弱になってしまった関係からか、GWなどが済んだ辺りで、この頃富に5,6月といったところで花火をバンバン打ち上げ、声変りもしていない男の子の「赤組頑張れ、白組負けるな」とするアナウンスも定番の運動会を早々に開催するところもかなり増えて来た感じで、昭和世代のわれわれオッサンからすれば「花火」とか「アナウンス」を聞くと懐かしく思う一方で、何か時期的には「ちょっとおかしいんじゃないの?」と混乱することも仕切りでは御座いますが。






で、他方秋と言えば食欲もそうですが、ファッション!この秋口からはどのようなファッションが男性、女性の間で流行るのかは解りませんが、出来れば私個人としては、今、街中を歩くとあちらこちらで黒のレギンスやトレンカ、オーバーニ―ソックスなどとミニスカートやホットパンツといった組み合わせのファッションで自らを装う女性を、若い方を中心に沢山見かけますが、あれは止めて頂いた方が良いのではないかとは思ったりしますが。先月も奈良県警の警察官が三条大路のレンタルビデオショップで「スカートの中を覗きかった」とする動機から、26歳の無職女性がしゃがんだところをデジタルカメラで盗撮したと言うことで、カッコ悪くも逮捕されましたが、確かに社会の公僕たる使命を担った「正義の味方」である筈の警察官が、このような行為に及ぶなど言語道断のことではありますが、その一方で、この頃の女性のファッションはどうも挑発的と言いますか、勿論、形の良い「おみ足」や「スレンダーな体のライン」などを強調したいとする自己顕示的な欲求は理解できるのですが、しかし、われわれオッサンからすれば、「絶対領域」(靴下とスカートの間に出来る素足の空間)で男心をくすぐるとされるオーバーニ―ソックスなどは、「漫画ローレンス」(富士美出版)や「漫画プラザ」(蒼竜社)に出てくるHな奥さんのガーター姿と変わらない気がします(スンマセン!)し、またトレパンみたいなものとか、ラッシャー木村さんのタイツみたいなものに興奮する人は、かなりのマニアで、その絶対数はかなり少ないとは思いますが、兎に角レギンスにしても、トレンカにしても、黒のパンティーストッキングと同じような地肌が透けて見えるような質感というか、そうしたタイプのものとなると、やはり何処かオスとしての本能というか、官能を刺激される要素も多分にあったりして、一寸危険な雰囲気というか、いかがわしい気持ちなったりとするのもしょうがないというか、解るような気もします。まぁ、一番は生足とする意見が男性の中には圧倒的に多いようですが。そんなことは、まぁ~どうでも良い話ですが(笑)でも、女の人自身はどう思っているのかな。セクシーなところとかを売りにしているんでしょう?どうなのかな。





しかし、だからといって、イスラム教徒の女性のように「チャドル」みたいなもので、極端に体全体を覆えとまでは言いませんが、まぁ世の中、PCBやダイオキシン、またノニエフェノールやポリカーボネート樹脂などに代表される環境ホルモンによる影響というか、その因果関係についてははっきりしませんが、所謂、そうしたことに奥手で及び腰の大人しい草食系男子が増えたとは言え、まだまだ大半の男性は男性としての機能を正常に有しながら、いざとなったら狼に豹変して強引に襲いかかる輩も多い訳ですから、ババ~ンと開放的になるのも結構ですが、その点も念頭に置きながら、女性の方々も、ある程度は上品にしとやかに、この秋以降のファッションには気を配っていただきたいと思いますね。でもね、これから寒くなるから、まぁ大胆に肌を晒しては、褌姿で寒中水泳に挑むようなオヤジのような素っ頓狂な真似をするレディーもいないとは思いますが…。







~ということで…。ようわからん話になってしまいましたが、ハイ、それではここで気を取り直して音楽をお駆けしたいと思いますが。
今日は2003年にデビューアルバムを発表したイギリス出身のジャズ・ファンク・インストバンド「ザ・ベイカーブラザーズ」。残念ながら現在では、既にハモンド・オルガン、ギター、ヴァイオリン担当のダン及びドラム、パーカッション担当のリチャードという、サッカーに関する才能が全くなかったことから、幼い頃から音楽一筋でやってきたベイカー兄弟は共にバンドを去り、オリジナルメンバーではあるものの、ベイカー兄弟とは全く血縁関係にないベース、ギター、トランペット担当のクリス・ペドリーがひとりバンドに残されて、「ザ・ベイカーブラザーズ」名義で活動を続けているとのことです。よう解らん展開ですが。
~ということで、今日はそんな「ザ・ベイカーブラザーズ」の2003年発表の1stアルバム「テン・ペイシス」から「READY…AIM」、「GREEN GODDESS」、「MAID OF MARS」の3曲をお聴きください。
それではどうぞ!

「ザ・ベイカーブラザーズ」
です!

















                                               

続きましては、キーワードAtoZのコーナーですが、今日は後のコーナー「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー、蘇る古のスーパースターのコーナーと合わせて一気呵成にラストまで突入させて頂きたいと思いますが…。
というのも、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで取り上げますアーティストというのが、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズ、そしてジョン・ボーナムの4人からなるイギリスが誇る栄光のハード・ロックバンド
「レッド・ツェッペリン」

と言うことで、既にこのバンド、ご存じのようにドラムの「ボンゾ」が32歳の若さで多量の飲酒の為に、肺水腫になりお亡くなりにもなっていますので、それで合わせてご紹介させて頂こうと言うことにしました。

で、今日は個人的な思いで言わせて頂くなら、数ある彼等のアルバムの中でも、私自身、最も好きなアルバムと評しても過言ではない作品ですが、しかし、コアなツェッペリン・ファンの間ではシンセサイザーを大胆に導入した異色作ということで、大いに賛否も分かれ、全米では650万枚のセールスを記録し、同年発売されたイーグルスのアルバム「ロング・ラン」と共に堅調な評価を得たものの、全世界レベルで見た場合には、それまでに発売された彼らの歴史的な逸品と比べると、どちらかと言えば不発で終わってしまったという印象の強い、1979年8月15日発売の作品であります「イン・スルー・ジ・アウトドア」。今宵はこの作品から幾つかご機嫌な彼等の楽曲をお届けしてお別れしたいと思います。

で、曲をお掛けするその前に…。
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組への皆さんからのご意見、ご感想等々の宛先をご紹介させて頂きます。

E-MAIL 
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FAX  0745-33-3601
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!












では「レッド・ツェッペリン」の「イン・スルー・ジ・アウトドア」から、今日は時間まで「イン・ジ・イブニング」と「フール・イン・ザ・レイン」の2曲をお掛けしてお別れしたいと思います。それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年10月1日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 12:11ROCK・音楽

2011年09月24日

アート・リンゼイ、THE LOST、デレク&ドミノス 






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。

お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!



それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。


さて、先週に引き続き、今週も昨日23日から24、25日と『3連休』というパターンで休暇を得て、秋の行楽と洒落込んでは、近場の温泉はじめ観光名所などに出かけているリスナーの方も多いかとは思いますが。そうした中、本来なら、山深きその先にある幽玄なる温泉郷として、わが奈良県の十津川温泉も、あちこちから人が訪れては、大いなる賑わいを見せていた筈なんでしょうが、結局、今回は先の台風12号による記録的豪雨によって、生活道路やライフラインが寸断され、また尊き命なども奪われてと本当に悔しくも忌まわしい言い回しにはなりますが、想定外の悲劇に見舞われてしまいました。で、関西テレビで「ジェンシェン」のニックネームでお馴染みだった福井敏雄さん(余談ではありますが、驚くなかれ、この方、亡くなるまで気象予報士の資格は持っていなかったようです!)の後継者というには、余りにその容姿や滑舌の良さなどには、違いがありすぎますが「お天気お兄さん」として、朝日放送などでキャリアを積んできた元サーファー、現在、在阪の某ラジオ局で「天気のソムリエ」なるタイトルの番組を手がけている正木明さんの話によると、今回の台風12号や頻発するゲリラ豪雨にしても、例えば今や人類から思いクソ敵視されている牛のゲップをはじめとする『CO2』の排出量が極端に増えたことから温暖化が進み、さまざまな気象問題が発生しているとの指摘がなされる一方で、実はその地域、地域に昔から用意されている古文書などを読み解くと、各地域では過去にもそうした問題が起こっており、単純に地球温暖化によって齎された異常気象とも言えない部分もあるとのことで、今後は先人達の遺した、そうした文献を紐解いては、科学し対策を講じていくべき必要もあるだろうとの発言をされていました。確かに先人達がその地域に遺した古文書というか、歴史的にも価値ある貴重な文献等があれば、一度それを詳しく調べてみるのも、防災対策のひとつとして有効かも知れません。ハイテクの粋を集めた気象衛星を飛ばしても、地震予知とばかりに莫大な予算を投じて、研究を進め、緊急地震速報を流すようにしても、今回のように変わらぬ被害を出すようでは、本当に何の意味もないというか、虚無感ばばかりに人心は支配され、繰り返し襲い来る自然の闇にわれわれは無抵抗なまま飲み込まれていくしかないことになります。今後は正木さんが指摘するように、無闇に天気を科学するばかりでなく、温故知新と先人達の叡智にも学びながら、過去から未来に続く縦軸で物事を検証していく必要がありそうですな。

~ということで、それではここで音楽をばということで、今日は発売当初は屑扱いされていたものの、時が移ればその価値も代わり、今では立派な歴史的遺産とされている1978年にかのブライアン・イーノのプロデュースで発売となった狂気のオムニバスアルバム「ノーニューヨーク」にも収録されていたノイズグループ「DNA」の首謀者で、現在はソロアーティストとして仕事する傍ら、プロデューサーしての活躍も目覚ましい、とは言いながらも、ここんとこは、もう歳でもありますし、ちと業界でも地味な扱いを受けているブラジル音楽大好きの
アート・リンゼイ

さん。

その彼のアル・グリーン、プリンスのカヴァーも収録された1996年発表のアルバム「ムンド・シヴィリザード」から、今日は心穏やかになる静謐で透明感溢れるナンバーを数曲お届けしたいと思います。曲は「Qサンバ」、タイトルチューンの「ムンド・シヴィリザード」そして「エロティック・シティ」の計3曲です。それではなかなか大人チックなムードで迫る、ギターの弾けないギタリスト「アート・リンゼイ」さんです。どうぞ。




















●アート・リンゼイWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BC%E3%82%A4

                                             

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。









このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、エフェクターを一切使わずダイレクトにアンプに接続したストラトキャスターを掻き鳴らし、ナチュラル・オーバー・ドライブのかかった分厚いギターサウンドを武器に、ア―シ―でハードなロックンロールを披露する、1988年にNYで結成されたバンド
「THE LOST」

このバンドを今宵は紹介したいと思います。
「THE LOST」はヴォーカル・ギター担当のルーカス・ジャンクロウ、ギターのネイト・シュロック、そしてベースのジェリー・スタネック、ドラムのフランク・アラネオの4人からなるバンドで、9歳からギターを弾き始めたという早熟な、グループの中心的な存在であるルーカスが、そのインタビューの中で話すように「ジミヘン」や「ツェッペリン」「ストーンズ」などのバンドとともに、カントリーの大御所である「ジョニー・キャッシュ」やファンクの草分け的な存在である「ファンカデリック」などのアーティストにも幼少期から影響を受けたとのことで、その根底にあるものは、プロのアーティストになった今日においてもブレることなく、この「THE LOST」というバンドの音楽性にも十二分に見て取れるところではあります。

元ガンズのスラッシュとも懇意で、NYの「ライムライト」というクラブでは、彼らのステージにスラッシュが飛び入り参加して、10分に渡るブルースセッションを行ったとのことで、こうしたエピソードからも、若いながらもその感性のイナタさは解ろうというもの。
現在はどのような活動を行っているのか、全く私としても把握しておりませんが、兎に角、今日はそんな「THE LOST」の1990年発表のデビューアルバム「THE LOST」から、ギミック一切抜きのシンプルでラウドな、滅茶苦茶パンチの効いたブル―ジ―なR&Rをリスナーの皆さんにお送りしたいと思います。









曲はクールな雰囲気満点のブギ-ナンバー「マインドブロワー」とメタルな一曲「ビージュー・ドリームス」の2曲です。
それではお聴きください。「THE LOST」です!どうぞ!








                                               


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。









蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1969年にスティーヴ・ウィンウッド「ブラインド・フェイス」を解散した後もアメリカに留まったE・クラプトンがデラニー&ボニー&フランズと活動する中で結成した伝説のグループ「デレク&ドミノス」のメンバーで、解散後の1980年にアルコールとドラッグ中毒で死亡したベースのカート・レイドル、そしてゲスト参加ながらもスライドギターで、
「デレク&ドミノス」

のアルバムにおいて、その存在感を発揮しつつ、24歳の若さで1971年にバイク事故で亡くなったデュアン・オールマンの2人を偲んで、このバンドの最初で最後のアルバム「デレク&ドミノス」から、『ベル・ボトム・ブルース』をお聴きしながらお別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。

お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月24日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 21:42ROCK・音楽

2011年09月17日

イギーポップ、ライトニング・ボルト、M・ジャクソン









びっくり!経済産業大臣でカムバック!菅バックは絶対ダメダメ!


皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、既にあちこちの書店で平積みされていることから、手に取ってご覧になった方も多いとは思いますが、今、「ふゅーじょんぷろだくと」という出版社の「ラピュタ新書」から発刊されている
「とんでも発言集・ただちに健康に影響はありません」

という本ですが、これが実に痛快というか、いかに政府や東電、さらには権威ある学者先生達の解説がイイ加減であるかが一目瞭然、ハッキリクッキリわかる書物として注目を浴びています。要は3・11の東日本大震災発生以降、この本の表紙を飾る枝野幸男官房長官(当時。現在は野田政権の下、大阪府吹田市出身の藤村修さんに交代していますが…)はじめ、マスコミに登場した菅直人前首相など色んな政治家や勝俣社長(現会長)以下東電幹部、はたまた原子力安全委員会の斑目春樹・東大教授などの、福島第一原発事故に纏わる全く笑えない出鱈目なオフィシャルなコメントを編纂したもので、例えばこの本のタイトルにもなっている震災翌日3月12日の「(放射能の放出は)ただちに健康に影響はありません」とする枝野氏の発言にしても、今なら誰もが騙されないようなものですが、発生当初の混乱期にはあたかも真実のように、マスコミ等を通じて流布され、見事に信じられていた訳です。間違いであれば、間違いであると潔く正々堂々、謝罪や訂正でもすればいいと思うのですが、結局、彼は舌の根も乾かぬ、同じ月の25日に「私は大丈夫と発言していない」と開き直る有様で、これがまた権威失墜の引き金ともなれば、より一層の不安が世間に蔓延することになる原因にもなった訳ですが、まぁ漸く菅さんが政界の表舞台から退き、先月29日の民主党代表選挙を経て、翌30日には第95代内閣総理大臣に指名され、今月2日に行われた天皇陛下の親任式で、正式にこの日本国の新たな首相に就任した野田さんには、『泥鰌』のように泥臭くとも、自らで宣言したように政治に「夢、志、人情」を取り戻すように尽力され、一刻も早く東北の被災地はじめ、この日本国の復興に向け、「相田みつを」も良いですが、また野田さんにも今日ご紹介した「とんでも発言集・ただちに健康に影響はありません」という本をお読み頂き、「人の振り見て我が振り直せ」と肝に銘じながら、日本国の首相として、他の国の団体に謝辞を述べる一方で、靖国参拝を蔑ろにするような、馬鹿げた行為に身をやつし、詰まらない政(まつりごと)、トンデモ政治を行うことのないように頑張って貰いたいと思います。勿論、その他諸々の民主党、日本新党のミッドフィルダーの皆さんも正に剣が峰に立っている訳で、全く後はないですからね、『ノーサイド』(この辺が軽いけどなぁ~)で一致団結、新首相を盛り上げていってほしいですね。


ハイということで、それではここで今日は野田新首相を勇気づける意味で、景気の良いパワーに満ち満ちたストロングなパンクサウンドをお届けしましょう。


お届けするのは、1988年にビル・ラズウェルのプロデュースで発表された元ピストルズのスティーヴ・ジョーンズのギターが一際、轟音を掻き鳴らし輝きを見せる爆裂アルバム、
イギ―ポップ

の「インスティンクト」から、今回はオープニングを飾る「コールドメタル」、そして「タフベイビー」、さらにもう一曲ということでタイトルチューンの「インスティンクト」の計3曲をオンエアーさせていただきたく思います。
それではどうぞ!イギ―ですよ。野田さん。





















IGGY POP Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%97






                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、本日はアメリカはロードアイランド州の出身である、カナダのノーミーンズノ―や日本代表フリクションなどと確実にタメを張るベースとドラムだけの轟音ユニット
「Lighting Bolt」

をご紹介したいと思います。

このバンドは結成当初、現ブラックダイスのヒシャム・バルーチャを加えた3ピースバンドだった訳ですが、しばらくもすると怒涛のビートマシーン、ドラムの「ブライアン・チッペンデイル」と口の中にマイクを含み、狂気のファズベースをこれでもかと高速のスピードで唸らせるベースマン「ブライアン・ギブソン」の2人組となり、これまでにも何回か日本にも来日。その度、肉体を酷使する驚異的なノンストップ・ライブ・パフォーマンスを披露しては、草食系の日本人の度肝を抜いてきたグループであります。秋田昌美さんの「メルツバウ」や吉田達也さんの「ルインズ」、そして山塚アイちゃんの「ボアダムズ」と日本のノイズミュージックにも多大なる影響を受け、確かにその楽曲の中には、そうした片鱗も窺い知れる部分が随所に見受けられます。
それではここでソニックユースのサーストンやジム・オルークからも賛辞を集めているという「ライトニング・ボルト」で、2005年11月に発表になった彼らの2作目であるアルバム「ハイパー・マジック・マウンテン」から、今回は「キャプテンケイブマン」、そしてライトハンド奏法も鮮やかな「ビザロー・ラゾ・ランド」の計2曲お聴きください。
それではどうぞ!「ライトニング・ボルト」です!































                                                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。





E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!






さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は2009年6月25日に自宅近くのカリフォリニア大学ロサンゼルス校医療センターに呼吸停止状態で救急搬送され、そのまま帰らぬ人となった「キング・オブ・ポップ」こと
マイケル・ジャクソン

の1982年発売のアルバム「スリラー」から「ビリー・ジーン」をお掛けしてお別れしたいと思います。















それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月17日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:18ROCK・音楽

2011年09月11日

COBRA、LIVINGEND、TOTO






どうもすんまへん!


こら!鉢呂!


失言ばっかの民主さん。流石『不完全内閣』パチパチパチ~。野田さんにも余り期待できそうにもないな~ハァァ~(溜息)




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!


それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。



このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。




その前に、この間の台風12号では、十津川はじめ奈良南部においては甚大な被害に見舞われた方も沢山いらっしゃるということで、ここに改めて心よりお見舞い申し上げます。またお亡くなりになった方々には心よりご冥福をお祈りいたします。
本当に今回の台風は規模も大きければ、今までにない緩やかなスピードで記録的な豪雨をあちこちにもたらした訳ですが。本当に今年は地震に竜巻、台風と矢継ぎ早に自然の脅威に何か翻弄されるといった塩梅で、ホントに堪忍してほしいといった感想が私の率直な思いでもありますが…。兎に角、被害に遭われた方々が一日も早く日常生活に戻れるように心から願うとともに、少しでも元気を出して頑張って頂きたいと思います。




はい、ということで、それでは本編のミュージックカレイドスコープに移らせてと頂きますが…。


で、話題は変わって…。



さて、先月28日、在阪のテレビ局が開局記念番組ということで、『1万人が選ぶ日本が誇る日本人BEST53』という内容の番組を放映していましたが、一位はある程度も私も予想していましたが、案の定マリナーズのユンケル野郎、日本のキャプテン「イチロー」さんが選出され、2位はスタジオ・ジブリの親分(ドン)「宮崎駿」さん(これが昭和の頃なら、断然、アニメと言えば虫プロ、手塚治虫さんだったんですがね~)、そして3位は福岡ソフトバンクホークスの現球団会長で、日本プロ野球・名球会会長でもある、あのメジャーリーガー「ハンク・アーロン」が持つホームラン数755本を遥かに超える通算本塁打868本を樹立した世界の王こと「王貞治」さんだった訳ですが。

しかし、この国の舵取りを務める重要なポジションにいるはずの政治家は、何と53位までに小泉純一郎と石原慎太郎・東京都知事のたった2人だけというお寒い有り様。

先月29日の民主党代表選では「親小沢」の海江田さんを決戦投票で破り、松下政経塾出身者としては初となる総理大臣の座も手中に収めたのは「大連立」「大増税」をスローガンに掲げております野田佳彦さんで、この方がなった訳ですが。
次回、何かの節にこういったアンケートをとった時、歴史に残る大仕事をこなし、われわれ一般庶民の記憶に残り得る、日本を代表する政治家に「野田さん」がなるのかどうか、そこのところが当然、注目されることかとは思いますが、私としては、ぜひそうした存在になるべくご活躍いただき、自信も希望も失ってボロボロになってしまったこの国を今一度、再生の方向に導いていただきたいと切に願っておりますが。(でも、また外国人献金疑惑でその周辺が賑やかになって来ておりますが…)

兎に角、『史上最低の総理』と揶揄されながらも、退陣の間際まで、その汚名に恥じない行いと言いますか、先月末には、唐突に福島県へ「放射性汚染土壌」や「瓦礫」などを貯蔵する中間施設を作ると、ゴリ押しで表明しては福島県知事の怒りを買ったり、三原じゅん子・参院議員などを中心に野党4党が、被災地の私立高校の建物復旧の為に提案した「私立学校建物特別助成措置法案」には反対する一方で、凍結中だった朝鮮高校10校への無償化適用の審査手続き再開を指示してみたりと、全く最後の最後まで出鱈目な鉄面皮振りを発揮しては『立つ鳥跡を濁しまくった』スーパー狼藉者「菅直人首相」のような愚かな暴走を繰り返しては、この国を沈没させるような真似だけは、野田さんには決して心の底から絶対にしないで欲しいと思いますね。

まぁ野田さんには頑張ってほしいということですわな!









…ということで、それではここで曲の方をお掛けしたいと思いますが。のっけから台風12号に不甲斐ない政治のお話と、何かイマイチ、話の方がテンションの下がるようなダウナーな内容だったので、(、台風は別としても、まぁこの国の政治やその行方などを語る時は何時もこんな塩梅ですが…)兎に角、気分をアッパーに出来るものということで、今日は日本代表の「Oiパンクバンド」ということで、1990年代初頭のジャパニーズロックシーンを駆け抜けたヨースコー、PON、ナオキ、キーヤンからなる4人組「COBRA」の1stアルバム「Oi Oi Oi」をチョイスしまして、その中から何曲か懐かしさも含めてお届けしたいと思います。
曲は「TOKIO RIOT」「C’mon in Oi」「Oi Oi Oi」の3曲を選ばせて頂きました。能天気に聴いてください!
それではどうぞ!間違いなく、確実にテンションは上がる
「COBRA」

です。どうぞ! 











COBRA・HP
http://www.oithecobra.com/main.html






                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、オーストラリアはビクトリア州メルボルン出身で1994年に結成されたバンド、本国オーストラリアでは「ストレイキャッツ・ミーツ・グリーンデイ」とも評される、痛快でハードな『ネオロカビリーサウンド』を武器とする3ピースバンド
「リヴィング・エンド」

今回はこのバンドを取り上げては、そのエネルギッシュな演奏をリスナーの皆さんと共に聴いていきたいと思います。











このバンド、リヴィング・エンド。これまでにもサマソニなどのイベント等にも参戦し、個々日本でも結構お馴染みさん的な雰囲気もありますが、とにかくボーカル・ギターを務めるクリス・チェ二―が1950年代の、例えばビル・ベイリーやエルビスなどのR&Rをこよなく愛していると公言しては憚らないように、その音楽は本当に一本気で『ストレート』の一言に尽きます。ランシドをフェイバリット・アーティストに上げるだけあって、彼等自体もパンクバンドと言う意識があるのかと言えば、然にあらずで、当人たちはあくまでも「ロカビリーバンド」という認識の上に活動を重ねている模様で、まぁ何にせよジャンルなんて、所詮は音楽評論家はじめ聴く側が、バンドを語るのに都合が良いとして、勝手に便宜上設けたもので、本当はどうでもいいもので関係ないですがね。
…ということで、1990年代後半に登場して「セカンド・ソリュージョン/プリズナー・オブ・ソサエティ」というダブルA面シングルの大ヒットをきっかけに今日まで着実な歩みを見せては、今や豪州のみならず世界のリヴィング・エンドと言われるまでに成長した彼等。「成功しても俺たちはワーキングクラスの為に音楽を作り続ける」と言った気概もまたよしといった、そんな彼らの、それでは演奏を聴いていただきたく思います。
曲は勿論1998年発表の1stから、ダブルA面として発表された「プリズナー・オブ・ソサエティ」と「セカンド・ソリュージョン」の計2曲を聴いて下さい。
それではどうぞ!リヴィング・エンドです!







LIVING END HP
http://www.thelivingend.com.au/






                                                
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!










さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は1997年の結成当初から
TOTO

のリーダーとして実質バンドを牽引して来たものの、1992年に自宅の庭で殺虫剤を散布していたところ、アレルギー症状を起こし、そのまま心不全で亡くなってしまったドラムの「ジェフ・ポーカロ」を偲んで、TOTOの「ジョージ・ポーギー」をお掛けしてお別れしたいと思います。






それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年9月10日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 07:22ROCK・音楽

2011年09月03日

ポール・ウェラー、L・ロンシュタット、R・パーマー






GOAL!







皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。







 さて、漸く暑い夏も終わりに近付き、これからは神経症的に電力不足を意識せずとも、普通に生活を送ることが出来る凌ぎ易い季節、天高く馬肥ゆる秋がやって来る訳ですが、しかしこの秋は、何時もの秋とは違い、政界はじめスポーツ界など各界において一際激動の季節に成りそうな気配がムンムンしておりますが。私は基本的にお色気ムンムンの方が好きですが、なんてことはどうでもいいですが(笑)。で、これまでにも何度かお断りを入れているので、リスナーの方々においては、もう十二分にご理解頂いていることかとは存じますが、この番組は『録音』ということで、何時も少々タイムラグが生じ、現実の方が一歩も二歩も先を行っている局面もままある訳で、その辺りのズレについては多少ご容赦頂いた上で、目くじら立てずに、この先の憶測については聞いていただきたいと思いますが…。
菅首相については先月12日の閣僚懇談会で、特例公債法案と再生エネルギー特別措置法案の成立を自身最後の任務と位置付けて、その成立後に潔く総理の座から身を引くことを明言した訳ですが、しかし、これまでにも色々と何だかんだと自らの進退について、オフィシャルな場所で繰り返し発言しながらも、その都度、国民を煙(ケム)に巻いてきた人物ですから、またまた前言撤回といった厚顔無恥な立ち居振る舞いに、いつ何時及ぶかも解りません。現時点では民主執行部側が8月末までに、代表選挙を行い、新たな首相選出に動くとしていますが、その有力候補に名を連ねているのは、8月10日発売の文芸春秋に「政権構想論文」を発表した、歌舞伎俳優のような顔をした、やる気満々の「大連立」の野田佳彦・財務大臣(結局この方が代表に!そして第95代総理大臣に…)や奈良県出身の馬渕澄夫元国交大臣、さらには鹿野道彦・農水大臣、海江田万里・経済産業大臣、岡田克也幹事長、樽床伸二・衆院議員などの皆々様で御座いますが、あるマスコミが次期首相候補に関して、国民に対しアンケートを取った際、その主役の座をゲットしたのは、あの外国人献金問題で今年3月に外相を辞任した政界の「チャン・グンソク」こと前原誠司氏で、相変わらず世間は世間で、要はヴィジュアル、韓流スターにキャアキャアいうのと同じ感覚でチョイスしているようで、ホント何ともよう言いませんけどね。


また9月といえば、サッカーではまずドルトムントの香川、チェスカの本田(右膝半月板損傷で何と戦線離脱)などのA代表による「2014年ブラジル大会・アジア3次予選」が昨日2日から始まり、初戦は埼玉スタジアムで、この時点では北朝鮮(麻也の閃光一撃、起死回生のヘディングシュートで辛くも1-0で勝利)を迎え討っている訳ですが、またU-22による「2012年ロンドン五輪最終予選」(アビスパに負けてどうすんねん!)も21日から、さらにW杯で堂々優勝を果たし、団体では初の国民栄誉賞を獲得した「なでしこジャパン」も既に今月1日から、中国は済南(さいなん)でロンドン五輪予選に臨んでいる訳ですが(今日の韓国戦はハラハラドキドキ)、この間もバスケの試合で、アメリカと中国が大乱闘を繰り広げておりましたが、兎に角、済南だけに「災難」に遭わず『なんちゃって!』佐々木監督ヨロシク「オヤジギャグ」をぶちかましてしまいましたが、予選を通過してロンドン五輪の晴れ舞台に進んでほしいと思いますね。ガンバレ!日本ということで…。


そんな感じで、この秋は政局からもスポーツからも目が離せないということで、忙しいこと請け合いの時期になりそうですが、何はともあれ、元気で行きましょうということで、適当に纏めてしまいましたが。ど~も、すみません。







~ということで、ではでは、ここで曲をお掛けしたいと思いますが、今日は元ジャムのフロントマンであった最早、説明なんて全く不要の
ポール・ウェラー
様。

ジャムでデビューした時はクソ生意気な19歳だったポールも、今では髪の毛もアニメ「銀魂(ぎんたま)」の主役である坂田銀時のように銀髪になっちまって、53歳、初老の紳士と落ち着いてしまいましたが、しかし、その不屈のロック魂は依然健在ということで、今日は1993年発表のソロ第2作であるアルバム「ワイルド・ウッド」から、「サンフラワー」と「ハズ・マイ・ファイア・リアリー・ゴーン・アウト?」の2曲をお聴きください。ネオモッズの代表選手「ポール・ウェラー」です。それではどうぞ!





●ポール・ウェラー:オフィシャルHP
http://www.paulweller.com/

●野田佳彦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E4%BD%B3%E5%BD%A6
                                                
続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、アメリカはアリゾナ州の出身のフィーメイル・ロックシンガーで、その昔はオリビア・ニュートン・ジョンやフリートウッド・マックのスティービー・ニックスなどとともに、日本ではコケティシュな魅力に溢れる欧米ロック界の「3大美女」との呼び声も高かった『
リンダ・ロンシュタット

様を取り上げては、往時における(と言ったら失礼かもしれませんが…)その艶やかな美声をお届けしたいと思います。









黒髪と、小柄で愛くるしいお人形さんのような顔つきが、特に日本人好みだったのか、時に本国アメリカよりも日本で高い人気を集めることも多かったリンダ・ロンシュタットは、1946年7月生まれと言いますから、現在は65歳。曰く「人生のベテラン」と称するに相応しい年齢に達した訳では御座いますが、しかし、今もってジャズやメキシコ音楽などをベースにした楽曲を持ち歌に、現役シンガーとして彼の地アメリカでは活躍。その容貌はメッチャふくよかになってしまい、過去の面影は「いずこへ」byチャーリー浜状態ではありますが、兎に角、「国民的歌手」として熱い支持を得ております。
で、リンダと言えば、アリゾナ大学を1年で退学した1967年に「ストーン・ボニーズ」というフォークロックグループでプロデビューを果たすも翌年には空中分解。その後、ソロとして、当時まだ無名だった「カ―ラ・ボノフ」や「J・D・サウザー」など、ウエストコースト系のサウンドを得意とするアーティスト達が手掛ける曲を歌い、また後にイーグルスを結成するドン・ヘンリーにグレン・フライと言ったメンバーを従えていたこともあって、完璧に「燦々と輝く太陽」と「カリフォリニアの青い空」が似合う、健康的な「ウエストコーストの歌姫」としてのイメージが定着し、我が日本国でも、胸毛ボウボウでワイルドな『元祖・海の男』加山雄三さんのように、こよなく海を愛するサーファーの皆さんなどを中心として、絶大な人気を勝ち得ることとなる訳です。ですから、どちらかと言うと、ロックと言う反体制で不健康な成り立ちを有する「レベル・サウンド」とは、一見、余り縁も所縁もないようなスタンスのポップスシンガーのように思われがちですが、然にあらず、その実、彼女は音楽的な守備半径も広く、1980年発表の「マッドラブ」、日本では「激愛」と、まるで東映映画「オルゴール」の主題歌でもあった、1989年発表の長渕アニキの曲と同じような邦題が付けられ、当時の「レコード屋」の店頭に並べられた作品では御座いますが、これなんかはクリトーンズというニューウェイブバンドをバックに従え、あのニック・ロウやE・コステロなどから提供を受けた楽曲を取り上げては、実にシンプルでパンチの効いた、如何にもロック然とした仕上がりになっていて、私などは以前から一貫して、諸手を挙げ「素晴らしいぞよ~っ」と絶賛している次第ですが、どうも世間的には、彼女の一連の作品の中でも、極めて地味な扱いを受けているようで、本当に残念無念、涙チョチョ切れといった塩梅では御座いますが。

…というところで、今日はそんなリンダの作品群のなかでも、「その過小評価振りが許せないっ!」ということで、1980年発表の作品「マッドラブ」から、バックバンド「クリトーンズ」のリーダーでギター担当のマーク・ゴールデンバーグが手掛けた作品で、タイトルチューンにもなっている「マッドラブ」、そして、私がこのアルバムで最も好んで聞いている「How Do I Make You」と、E・コステロのナンバーで、かのニック・ロウも歌っている「ガールズトーク」の計3曲を今宵はお届けしたいと思います。それでは聞いてください。リンダ・ロンシュタットです。

どうぞ!





リンダ・ロンシュタットHP(アンオフィシャル)
http://www.ronstadt-linda.com/
                                                       

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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。







蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は2003年9月にパリで心臓麻痺となり、54歳の若さで旅立ってしまった英国出身のシンガーで、あのデュラン・デュランのジョン・テイラーやアンディ・テイラーとは「パワーステーション」というユニットで共演し、遺憾なくボーカリストとしての才能を見せ付けた「
ロバート・パーマー
」、
その人を偲んでは、彼のヒット曲である「恋におぼれて」をお掛けしてお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。

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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 23:22ROCK・音楽

2011年08月27日

ジョー山中、レモンヘッズ






皆さん今晩は!
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それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

 さて、韓流ドラマにKーPOP。バブル景気に乗って「ワールドミュージック」が華やかりし頃。1980年後半から90年代にかけて、私も時代に踊らされ「ナン・アラヨ」などのヒット曲を持つ、韓国のカリスマ『ソ・テジ・ワ・アイドゥル』などのアーティストを贔屓にしておりましたし、決してその筋の音楽が嫌いな訳でもありません。またキムチにナムルと、「かの国」の食文化も大好きですし、さらに言えば、母の生まれは元山(げんざん・ウォンサン。厳密に言えば北朝鮮ですが…)で、自分の育った町はその昔、東成郡鶴橋村猪飼野と言われた場所である大阪市生野区…。

 で、何が言いたいのかと言えば、そんな環境でスクスクとブラザー達の「ド派手な喧嘩」なども目の当たりにしながら、日本人でありつつも『コリアDNA』を真っ当に引き継いだエリートな私からみても、最近のFテレビの韓流カルチャーの取り扱い方は、高岡蒼甫(たかおか そうすけ)君が指摘するまでもなく異常だと思いますね。戦後民主主義に毒されることもなく、保守本流の国粋主義的スタンスを頑なに貫く某S新聞と同じグループなのに「何故、Fテレビは売国奴的な振る舞いに終始するのか…」なんて、桜井よしこさんか、はたまた小林よしのりさんの如く、気難しいことを言うつもりはないですが、しかし、報道機関としての本分も忘れ、お笑い、お笑い、お笑い、お笑い、お笑い、韓流、韓流、韓流と、売れるとみれば、白痴的に「何でもござれ」の節操なき、萬屋的体質というか、例えば「今、時代はノーパンしゃぶしゃぶ」と、それが時代のトレンドとあれば、勢い、単純にワケの分からない風俗店を目指すような人々(誤解のないように申し上げますが、それはそれで一介の経営者の場合はOKだと思いますが…)、そうした町の経営者と同じ感覚で、総務省から免許を得て、外国人株主比率20パーセント以下との定めも受ける公共放送局という立場にある組織が『それでいいのか』と思いますね。どうしても「今、トレンドは韓流」と譲りたくない思いがあるなら、別で韓流ペイテレビでも作ればいいのではないかと思います。韓流ブームの核となるマダム達は相当お金をお持ちのようですから、採算も取れ、十分儲かることかと思いますが。兎に角、Fテレビはケーブルテレビとは違い、万人が情報を得る地デジ放送局ですから、その立ち位置をもう一度、きちん認識しながらマスコミの何たるかを再考すべきかと思いますがね。こんな調子だから、震災報道の際に「笑ける」なんて不謹慎な女性ニュースキャスターの声が、LIVEでお茶の間に漏れ伝わってきたりするんです。過日、お台場(何が合衆国か!馬鹿モン)で反韓流デモがありましたが、Fテレビでは一切報道なし。これも臭いものには蓋ではないが、卑怯極まりないですわな。足元でデモ行動ですよ。で、一方では頭のエライ数学者「時代はグローバリズムだぜ」と、寄る年波も顧みず、無理してツィッターを用い、情けないコメントを発信するとともに、デモ行進を批判していましたが、正直オカシイと思います。グローバリズムが拡大すればするほど、自らのルーツや祖国への帰属意識(ナショナリズム)が高まるのは人間として自然の摂理。人はどこから来て、どこへいくのかなんて、哲学者ならずとも、誰もが考えることで、国やコミューンという垣根が外され、そうした単位が崩壊すれば、尚のこと、アイデンティティを欲するがごとく、人間は故郷を追い求めるものなのではないでしょうか。国破れて、それこそ山河ありです。それにグローバリズムなんて一皮剥けば「アングロサクソンの世界侵略」を、お洒落なニュアンスに置き換えただけの言葉。TPPと同様、繰り返し引用するだけで頭が痛くなります。
ホンマ、「算盤使こーて桁違いのアホンダラな計算だけしとけ!」という感じで…。

あ、すみません…。品の悪いことで。

とにかく高岡くん頑張れ。自分と考えが違うとして、火の粉を避けた薄情な篤姫がどうあれ、君を応援し、Fテレビの姿勢を非難する人は沢山いると思います。また一方でロンドン・ナントカの彼のように、高岡発言の騒ぎに乗じて、Fテレビに取り入ろうと得点稼ぎ(先の数学者とか、こういう奴の罪こそ忘れたらダメなんじゃないかな。嫌いなタレントではなかったけどね~)するセコイ野郎もゴマンといますがね。









 ~というところで、今日はドメスティックなお喋りを長尺で聞かせ、多数のリスナーの顰蹙を買ったことかとは思いますが、それではここで気分を入れ替えてというか、我が敬愛する横須賀の元プロボクサー「城アキラ」こと、日本が世界に誇るロックバンド「フラワー・トラベリン・バンド」のヴォーカルだった3オクターブのシンガーで、日本芸能界においては渡瀬恒彦さん、ジェリー藤尾さんとともに喧嘩最強とも言われていた『ジョー山中』さんが、2010年に見つかった肺癌の為、残念ながら今月7日にお亡くなりになったということで、改めてご冥福をお祈りするとともに、今日はここでその素晴らしい歌声をお送りしたいと思います。
曲はあの角川映画「人間の証明」のテーマソングとして有名な、詩人「西条八十」の“麦わら帽子”にメロディーをつけた「プルーフ・オブ・ザ・マン」、そしてジョーさんのオリジナル「TO THE NEW WORLD」、キャロル・キングの名曲「イッツ・トゥー・レイト」のカヴァー、さらにフラワー時代の名曲「MAKE UP」ということで計4曲、たっぷりお聴きいただきたいと思います。それではどうぞ、ジョー山中こと山中明さんです!
合掌…。















●西条八十 『麦わら帽子』

(原題:「ぼくの帽子」「帽子」)大正11年・1922年・2月1日「コドモノクニ」に初出。




母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?
ええ、夏、※①碓氷から霧積へゆくみちで、谷底へ落としたあの麦わら帽子ですよ。
母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い薬売りが来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、なにしろ深い谷で、それに草が背たけぐらい伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?
そのとき傍らに咲いていた車百合の花はもうとうに枯れちゃったでせうね
そして、秋には、灰色の霧があの丘をこめ、あの帽子の下で毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、あの谷間に、静かに雪がつもっているでせう、
昔、つやつや光った、あの伊太利麦の帽子と、その裏に僕が書いたY.S という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。




※①(碓氷・うすい…群馬と長野の県境にある峠)
(霧積・きりづみ…群馬県にある。温泉地として有名)


●ジョー山中HP
http://www.joe-yamanaka.com/
                                                    

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、アメリカはボストンで結成された3人組で、日本では辛辣でウルサ型の音楽評論家であります渋谷陽一さんやピーター・バラカンさんなどからも高い評価を勝ち得たことでも有名なイヴァン・ダンド率いる
「レモンヘッズ」

今日はこのバンドをご紹介したいと思います。









高校時代のクラスメートを集め、イヴァンが結成したこのレモンヘッズは元々ハードコアのバンドだったようで、今回ご用意したアルバムに収録されている上質でポップな、アコースティックな温もりのあるサウンドからは想像も出来ないような荒ぶる音を奏でていたようですが。
で、1986年には自分達でかき集めた$100を元手に1000枚限定のシングルを制作し、翌87年にはボストン・ハードコアの総本山であるインディーズ・レーベル『TAANG!』からファーストアルバム「ヘイト・ユア・フレンズ」を発表。この時期は卓越したポップなメロディーに絡みつきながら、時にヒステリックな叫びを聴かせるギターの存在こそが、彼らの重要なセールスポイントになっていたようで、当時、同時発生的に台頭し始めてきたダイナソーJrやハスカー・デュに代表されるようなバンドとともに「グランジ」の一角を担うバンドのひとつとして紹介されていたようで御座います。1989年にはサードアルバム「LICK」(リック)を発売。その中では、幼児虐待という重苦しい社会問題を取り扱ったスザンヌ・ヴェガのヒット曲であります「ルカ」のカヴァーをプレイしており、話題を集めることになった訳です。この翌年である1990年には、メジャーのレコード会社『アトランティック』と見事契約し、ファーストアルバム「LOVEY」(ラヴィ)を発表。そして1992年には、本日ご紹介するべく用意させて頂いたセカンド「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」を発表し、高い評判とともに、レモンヘッズは人気バンドとしての確固たる地位を手に入れることになった訳です。

~というところで、それでは今日はそんな「レモンヘッズ」。今や完全にバンドというよりは、イヴァンのソロ・プロジェクト的な色彩が強いですが、そんなバンドのメジャー第2弾に当たるアルバム「イッツ・ア・シェイム・アバウト・レイ」から、本日はですね、「ロッキン・ストロール」をお掛けしたいと思います。それではお聴きください。レモンヘッズです!どうぞ!




                                             

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!



さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はこのコーナーでも、今月7日に癌の為にお亡くなりになった『ジョー山中』さんを偲ぶ意味合いで、彼の素晴らしい歌声を十二分に堪能することの出来るレゲエナンバー「アフリカ」をお掛けして、お別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 





(レディオノーウェア2011・8・27オンエアー分)

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:25ROCK・音楽

2011年08月20日

チェリーボムズ、リトルリバーバンド、M・カーン






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方へと進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さてお盆休みも終了し、残暑厳しい中、お父さん達はふうふうと息を切らせながらも、再び会社勤めに精を出す日々を迎え、また学生諸君は夏休みの宿題を相手に格闘しながら「ラストスパート」に突入したことかとは思いますが、兎に角、皆さん今の時期は夏バテ気味ということで、何とか気力を充実させ、さらには体力を回復していただきたいと思い、そういう時には、この番組的には滋養強壮に効果を表しそうなパンキッシュなR&Rが一番かと考えまして、今回のこのコーナーでは、1985年6月9日に解散した『ハノイ・ロックス』のアンディ・マッコイとナスティ・スーサイドという両ギタリストが中心核となり、新たに「トト・コエロ」というバンドのヴォーカルだったアニタ・シェラマーに、元ロード・オブ・ニューチャーチのベースのデイヴ・トレグナ、そして元クラッシュのテリー・チャイムズをドラムに迎えて結成するも、ヴォーカルのアニタがアメリカに移住した元ジェネレーションXのビリー・アイドルを追いかけてバンドを飛び出したことから、ちょうど1年経過したところで、簡単に空中分解してしまったバンド
「チェリーボムズ」

を取り上げては、その活動内容にはかなり情けないものがある訳ですが、しかっし吉川君!(古っ!千葉県知事かいな~)、流石、ハノイのアンディがソングライティングを手掛けたバンドだけあって、楽曲自体には文句のつけようもなければ、「痛快無比」と言う表現がピタリと当て嵌まる演奏がそのCDには凝縮され、また堪能できるということで、今晩は1986年9月3日に行われたロンドンはマーキークラブでのライブ演奏を収録した臨場感タップリのアルバム「LIVEチェリーボムズ」から3曲、まずはメドレーで「イントロ~ハウス・オブ・エクスタシー」の2曲を、そのあと「黄泉の国」、そして「ピンナップ・ボーイ」の合計4曲をお届けしたいと思います。
それでは皆様、滋養強壮、タウリン一杯の栄養ドリンクに匹敵するようなゴキゲンなR&Rを聞いてください。ファイト一発「チェリーボムズ」です!どうぞ!







                                                  
 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。







このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、奏でるそのサウンドが余りにも燦々と輝く太陽とコバルトブルーの海が似合いそうな、まさに「ウエストコースト」と評するに相応しいものであるが為に、アメリカ産のバンドと勘違いされる向きも多いようですが、実は1975年に豪州はメルボルンで結成された6人組のバンドであります
リトルリバーバンド

イメージ的にはどうもこの番組のカラーには不釣り合いのような感じも致しますが、若かりし頃、何故か魅かれるところが私自身多分にあったということで、今更ながらに再検証もないですが、どこが良かったのか、その辺りも探りつつ皆さんとその西海岸的ロックサウンドに耳を傾けてみたいと思います。
リトルリバーバンドは先にも申し上げた通り、1975年にオーストラリアで結成されたバンドで、結成当初のメンバーは、グレアム・ゴーブル、ビーブ・バートルズ、デレク・ペリッシ、グレン・シャロック、リック・フォーモサ、ロジャー・マクラクランの6人で、結成の翌年には威勢も良く海を渡り、アメリカ市場へと殴り込みを仕掛け、そこで当時、商業的な成功を収めていたイーグルスやドゥ―ビーブラザーズ、はたまたリンダ・ロンシュタットなどの西海岸成功組の音楽を手本にオリジナルな楽曲作りに精を出し、1978年には「リミニッシング(追憶の甘い日々)」を発表し、全米3位の栄冠を獲得しては、一躍全世界的なバンドとしてメジャーシーンに躍り出ては注目を集めるようになる。この後も「二人の愛は」や「ロンサム・ルーザー」といったヒット曲を飛ばすものの、「リミニッシング」規模の大ヒットにはなり得ず、程なくこのバンドは「あの人は今」的な扱いを受ける存在となり、猿岩石の有吉くんのように「悪口」を言い倒すなどの新芸を身に付けることも出来ないまま、一流バンドの座から陥落することとなります。一応、現在も「懲りもせず」と言うと怒られそうですが、解散することもなく地道に「リトルリバーバンド」名義で活動は続けているとのことですが、しかしそこには全くオリジナルメンバーの姿はないという悲しい情報も聞こえてきており、また出来ればオリジナルメンバーでの「リトルリバー」の復活を楽しみにしたいところでもあります。
…と言うところで、それではここで今日はベスト盤から「リトルリバーバンド」も名曲を何曲かオンエアーさせて頂こうと思っておりますが、まずは何と言っても全米で第3位の栄冠を獲得したという「リミニッシング」と、そして私としては「これがリトルリバーのNO1」と思っている「ロンサム・ルーザー」の2曲をお掛けしたいと思います。
それでは聞いて下さい。リトルリバーバンドです。どうぞ!








                                                  
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。







蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、当番組では既に2月13日の放送で追悼特集をさせて頂いておりますが、ソロになってからの楽曲については、その際、いろいろあってオンエアー出来ませんでしたので、今回改めて、今年1月4日に進行性の癌の為、52歳の若さで亡くなってしまいました元JAPANのベーシスト
「ミック・カーン」

を偲んで、1982年発表の、ソロ名義のアルバム「タイトルズ」から「トライバル・ダウン」をお掛けしつつお別れしたいと思います。
 それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。





お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・8・20オンエアー分)

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 21:43ROCK・音楽

2011年08月13日

ポール・マッカートニー、リヴィング・カラー、BEEGEES







「ピッ、ピカチュウ」と山口県宇部市の「エコハちゃん」
お隣中国さんとは違うんだから…頼んまっせ!




素晴らしい日本代表!松田クンもきっと喜んでいることかと思います。
鳥肌が立ったよ!






そして井岡一翔、初防衛。おめでとう!
頑張りました!若い日本人奮闘!





皆さん、お今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!
「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。


お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!



それでは早速番組の方へと進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。


さて日本全国、お盆休み真っ最中。今年、平成23年も早や折り返し地点ということで、明後日の15日は、第66回目の終戦記念日を迎えます。玉音放送が放送され、大東亜戦争に幕が下ろされた日ということで、この国を支えてくれた英霊や先人達の御霊に、掌を合わせ、心から感謝する日では御座いますが、しかし、今年は、といってもまだ半年ですが、少し思い返すだけでも次から次へと、とんでもない災厄に見舞われた年と言うことで、沢山の犠牲者を出した『東日本大震災』は言うに及ばず、その後、東京電力・福島第一原発の事故に端を発した放射能問題、エネルギー問題、そして危機管理と、見る間にこれまで知ってか知らずか、兎に角、遣り過ごして来たこの国の問題点が一気に噴出、この関西でも節電対策、そして宮城県や栃木県産などの『稲わら』に含まれていたとされるセシウムによって汚染された食肉が全国に出回り、4月に発生したフーズ・フォーラスが経営する「焼肉酒家えびす」で起こった病原性大腸菌O111、O157による食中毒事件に引き続き、またぞろ食の安全が脅かされる騒ぎが発生するなど、不謹慎な言い回しながらも、私も含め、俗物の塊のような、パパラッチというか、報道関係に携わる人間にとっては、まさに忙しさが頂点に達したような、怒涛の、そして直接不幸に遭われた方々にとっては、地獄のような半年だったように思います。また今年は東日本大震災の発生によって、何とも言えない不条理で無慈悲な「この世の終わり」のような殺伐とした光景を目の当たりにした為か、例年になく自殺者が増えているということで、今年5月に到っては、全国規模で前月23%増の「3281人」、前年同月比でも18%増ということで、2008年に警察庁が統計を取り始めてから「最も多い数字」として弾き出されたということで、最早、溜息しか出ません。震災発生の3月以降と言うことで申し上げますと、俳優の田中稔さん、そして種子島出身の貧乏アイドルとして売り出していた上原美優さん、7月には元XJAPAN、元ラウドネスの沢田泰司さん、元ミュージックマガジン編集長の中村とうようさん、元ロッテ、阪神、NYヤンキーズで剛腕投手としてならした伊良部秀輝さんと、ざっと思い返しただけでもこれだけの人物が自らで命を絶たれています。誤解を恐れず言えば、それぞれ理由もあれば、自殺も個人の自由ということで「生きていればそのうちにきっと良いことがある」なんて、いい加減解ったようなおこがましいセリフは口が裂けても言えないというのが、私の基本スタンスですが(この頃、富にその意識が強くなってきたようにも思いますが…)、それでも死神にとり憑かれたような思いに陥った時には、変な話ですが、例えば、今だったら晴れた日に、入道雲を足元に従えた、どこまでも青い夏の空を見上げてみてください。何時も暮らしている埃っぽい場所(日常)から、おさらばして田舎に出向き、コバルト色の海や緑濃い夏山の姿とか、沈む夕陽の輝きとかその他諸々をゆっくりと時間をかけて眺めてみてください、何の根拠もないけど、この無慈悲で冷血漢で自分勝手な私でさえ、「ああ、生きていて良かったな」と穏やかな心持ちになって、そういう風に感じられる時がありますし、無意味に得した気分にもなります。要はやっぱり人間は自然の一部。ふと今、思い出しましたが、昔、桜木健一さんが主演を務めていたドラマ「刑事くん」の主題歌で「コンクリートジャングル」というのがありましたが、やはり人間が人工的に造った都会の中で暮らすと言うのは過度なストレスがかかり、不自然なのではないでしょうか。「思い止まれ」とまでは言わずとも、浅田彰さんの著書「逃走論」よろしく、パラノ人間からズギゾ人間にシフトチェンジして、多少の貧乏生活はこらえつつも「地球教」、地球を神と崇める宗教とでも言いましょうか、そうしたものに(言うときますけど、ケッタイなカルトではおまへんで!喩えやで~)に帰依するのも素敵な「ひとつの選択肢」かと思ったりもしますが…。




…ということで、またまた行きあたりばったりの取り留めもない話になってしまいましたが、それではここで曲をということで。
今日は1980年12月8日の「ジョンレノンの死」をひとつの切っ掛けとして、ポールが初めて真正面から、自分にとって「ビートルズ」というのはどういう存在だったのかという問い掛けをメインテーマに据えて1984年に製作した、映画「ヤァ!ブロード・ストリート」のサントラアルバムから、ビートルズの名盤「リボルバー」に収録されている「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」のリメイクバージョンと、このアルバムのリードトラック「ノー・モア・ロンリー・ナイト」、そして「フォー・ノー・ワン」のリメイク、計3曲をお聴きください。








それではどうぞ!指パッチンの「ポール牧」
さんではなく、

ポール・マッカートニー

さんです。





■浅田彰著★「逃走論」
http://www.amazon.co.jp/%E9%80%83%E8%B5%B0%E8%AB%96%E2%80%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%BE%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B5%85%E7%94%B0-%E5%BD%B0/dp/4480021078



◆自殺対策支援センター◎「ライフリンク」
http://www.lifelink.or.jp/hp/top.html





                                                  
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このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、またまた少し間が空いてしまいましたが、今週もその頭文字にLが来るアーティストということで、1958年にロンドンで生まれ、2歳の時にアメリカはブルックリンに移住し、その後ギタリストとして頭角を現したヴァーノン・リードを中心として、1984年にNYで結成されたファンキーな乗りが特徴の「黒いツェッペリン」こと、
「リヴィング・カラー」

を今回は紹介したいと思います。









「リヴィング・カラー」は先にも申しましたように、1984年にアメリカはNYで結成された黒人によるハードロックバンドで、1986年、NYのライブハウス「CBGB」でのライブを観に来ていたR・ストーンズのミック・ジャガーの目に留まり、彼のプロデュースによる3曲入りのデモを切っ掛けに、エピック・レコードと契約を果たすことになる訳です。1988年にはデビューアルバム「VIVID」を発表。その後90年には「タイムズ・アップ」、93年には今のグランジやミクスチャーにつながるような変化に富んだ音が新鮮な「ステイン」と題されたアルバムを制作した。日本でも3度の来日公演を行っているが、音楽性の相違から一旦1995年に解散。しかし、2003年には正式に再結成を果たし、ピーク時に比べると、その活動内容は実に地味ではありますが、何とか今日まで現存しているという「リヴィング・カラー」では御座います。
…というところで、それでは、今日は黒人ならではのファンキーなウネリと音圧の高いヘビィーなギターサウンドが同居した彼らならではの独特の個性が光る「リヴィング・カラー」のナンバーということで、ファーストアルバム「VIVID」から「カルト・オブ・パーソナリティ」をお届けしたいと思います。
1985年にはアーティスティックで創造的な黒人をバックアップする組織「ブラック・コーリション」を設立し、黒人文化の発展にも寄与するヴァ―ノン・リードが率いる「リヴィング・カラー」、その音をお楽しみください。
それではどうぞ!








●リヴィング・カラーHP
http://www.livingcolour.com/
                                               


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日はアイルランドとイギリスの間に在るマン島(淡路島ぐらいの大きさの島だが、侮ることなかれ。それでもしっかりとした独立国家で首都はダグラスということで御座います!)そちらの出身で1963年にオーストラリアからデビューし「マサチューセッツ」や「ステインアライブ」など、沢山のヒット曲で一時代を築いた3人兄弟のグループ「ビージ―ズ」のメンバーで、2003年1月に、アメリカで腸閉塞の手術をしている最中に、残念ながら死亡した
モーリス・ギブ

を偲んで、美しくもファンキーな、正に
ビージーズ

の十八番というようなナンバーである「LOVE YOU INSIDE OUT」を聞きながらお別れしたいと思います。













で、最後に成りましたが、この悲しい話題には触れない訳にはいかないということで、あのミスターマリノス、現在はJFL「松本山雅」でプレーしていました、日本を代表するDF、サッカー選手であった
『松田直樹』

クンが急性心筋梗塞で、今月4日、練習中に34歳と言う若さでお亡くなりに成りました。全く悔しい話ですが、ここに御冥福をお祈りしたく思います。合掌。









 それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!



で、こうした流れで変な感じですが…。

普段の仕事をされているお父さん達にとって素敵な
お盆オッティモ!

となりますように!

それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・8・13オンエアー分)


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 08:39ROCK・音楽

2011年08月06日

夏フェス!サマソニ!



残念…。無念です。こんな正直に、自らの思いをピュアに貫いた男を私は知りません。
松田直樹よ!永遠に…。
心からご冥福をお祈り致します。












皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週も先週に引き続き、節電15%の協力が東電及び関西電力などから求められている時節にも関わらず、無事開催の運びとなった「フジロック2011」とともに、こちらも先ず間違いなく開催されるであろう、最早、夏の風物詩とも言える、東京では幕張、そして大阪では舞洲を舞台に種々様々なアーティスト達が一堂に会し、夏の空に映えるダイナミックな演奏を繰り広げること請け合いのイベント「サマーソニック2011」。今日はそのステージに登場する、また登場するはずだったアーティスト達を、若干偏り気味とは言うか、何時ものことながら、兎に角、取り上げてはその音をお届けしたいと思います。
それでは、早速、参加アーティスト及び関連アーティスト達の粋の良い音をお送りしたいと思いますが…。
まず、今月14日、東京会場のビーチステージに出演予定だったにも関わらず、脳卒中で倒れ、一旦、快方に向かっているとの報道もあったように思いますが、アメリカ時間の6月18日、午後7時頃、脳卒中の合併症により、帰らぬ人となってしまった、ブルース・スプリングスティーンのバックバンドであったE・ストリートバンドで、黒光りする筋肉ボディと圧倒的なサックスプレイで、バンドの中でも、リトル・スティーヴンとともに、一際存在感を誇っていた
クラレンス・クレモンズ

を追悼する意味で、その彼が参加する
B・スプリングスティーン

の楽曲で「ロザリータ」と「ボーン・トゥ・ラン」と「バッド・ランド」の2曲をまずはお掛けして、同じく14日、オープニングアクトとして、東京会場のマウンテンステージのみの登場となる、なぜ関西、兵庫出身のバンドなのにこういうことになるのか、全く私は解せませんが、2008年に現在の6人編成のラインナップとなり、この先の活躍が期待されるかっちょいい~「Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)」の音ということで、先月13日に発売となったミニアルバム「ネクストリーム」から2曲、アニメ「逆境無頼カイジ」の主題歌でもあった「チェイス・ザ・ライト!」と「シェイク・ユア・ボディ」をお届けしたいと思います。
それでは惜しくも69歳で亡くなったクラレンスの素晴らしいサックスの音色と
「Fear, and Loathing in Las Vegas(フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス)」

のスクリーモで迫力ある音の塊を堪能して下さい。それではどうぞ!

B・スプリングスティーン、クラレンス・クレモンズに捧ぐ
http://www.barks.jp/news/?id=1000071465







Fear, and Loathing in Las Vegas公式HP
http://www.lasvegas-jp.com/



                                              
 
 さて続きましては、13日にサマソニ「オーシャンステージ」に登場するアーティストで、元メンバーで後にラウドネスに参加し、ギターの高崎晃氏との超強力ユニゾン・ベースプレイでオーディエンスの喝采を集めていたタイジこと沢田泰司氏が、先月11日にサイパンに向かう飛行機の中で暴行を働き、現地の警察に拘留された際に自殺を図り、亡くなってしまったことから、予期せぬ形でまたまた噂の渦中のバンドとなってしまった
X JAPAN

ということで、先ずは彼らの1988年4月に発売となったインディーズからのバンドとしてのアルバム第一弾「Vanishing Vision」(ヴァニシング・ヴィジョン)から 「サディスティック・デザイアー」をお掛けして、さらに14日のソニックステージにヘッドライナーとして登場する、元アット・ザ・ドライヴインのメンバーであるゼドリックとオマーによって2002年に結成された、パンクやエモなどありとあらゆる音楽的な要素をミックスし、現代におけるプログレ・サウンドとも言える、複雑ながらも一方で乗りの良い「音世界」を構築して見せながら、まだまだ先を行く可能性を秘めたバンドと玄人筋からの評価も高い
「マーズ・ヴォルタ」

で「イナーシアティックESP」の計2曲をお聴きください。
それではどうぞ!

サマソニ公式HP
http://www.summersonic.com/2011/






   
                                            

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて本日は、最後も「サマソニ2011」登場のアーティストをお掛けして、お別れしたいと思います。お届けするのは13日のマウンテンステージに登場する、今ではジョン・ライドンのソロ・プロジェクト的な色彩が強い
「パブリック・イメージ・リミテッド(P・i・L)」

のナンバーで名曲「アナリサ」で御座います。




















それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年8月6日オンエアー分) 

 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:29ROCK・音楽

2011年07月30日

夏フェス!フジロック①






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

さて、3月11日に発生した東日本大震災から4カ月以上が経過し、東京電力・福島第一原発の事故をきっかけにその存在の是非が問われ、広瀬隆氏の著書である「原子炉時限爆弾」(ダイヤモンド社刊)に、次に危険な原発は静岡県御前崎市に在る「浜岡原子力発電所」と明記されていたのを菅直人首相が読んだのかどうかは知りませんが、運転停止を要請するなど(でも、実際には津波防止の防波堤ができる間の2~3年のことらしく、この辺が菅さんの実に信用できないところでは御座いますけども…。アホな松本龍を復興大臣に指名したり、急に「ストレステスト」を口にしては、忠義を尽くしていた海江田万里・経済産業大臣【余談では御座いますが、私、ある場所で海江田さんとは名刺交換させて頂きまして、その時には、実に生真面目で誠実な人柄の方といった印象を受けたのですが。それだけに菅首相から受けた扱いは、一際、個人的にも気の毒に思ったりする訳ですが…】、そんな彼を見るも無残に人柱と見立てて、奈落の底に突き落としたりと、本当に菅直人という男は悪魔みたい奴ですが~)、そんなこんなで、ここ関西でも、今月17日に福井県の大飯原発1号機で緊急冷却用のホウ酸水を蓄積する「蓄圧タンク」に異常が見られた為、関電が手動による緊急停止を実施したこともあって、今年8月の電力供給量は予定の3381万Kwから477万Kw減少することになり、東京のみならず、全国規模で節電対策を迫られる日本列島となってしまい、この関係で、この夏の野外ロックイベントは軒並みいろいろな制限を受けることとなり、「開催中止になってまうんちゃうか!」と危惧していた訳ですが、しかし取り敢えず、今のところは、何れも予定通り開催されるということで、先ずは安堵しておりますが…。ということで、もう大体、お察しの良いリスナーの方は「はは~ん」と推理されたことかとは思いますが、今週と来週の2回に渡っては、昨日29日から3日間、新潟県は湯沢町「苗場スキー場」で、スマッシュさんの主催で行われております、「フジロックフェス2011」に出演のアーティストと、8月13日及び14日の両日で、東京は幕張メッセなどで、また関西については、JR桜島駅を最寄り駅とする埋立地「大阪舞洲」を会場として行われることになっております、こちらもお馴染みの「サマソニ2011」に出演するアーティストを取り上げては、その会場に行く予定のある方は予習の意味で、また当日会場に行けない方は「ああ、こんなアーティストが出るんや!」ということで、悔しい思いと共にお聴きいただきたいと思います。
 それでは、今週は、まず昨日から開幕となった「フジロック2011」に出場アーティスト及びそのイベントに関係するアーティストの音をお届けさせて頂きます。
 まずは昨日、初日のグリーンステージに登場した、2002年に結成されイギリスはシェフィールドから登場した、ギター・ヴォーカルのアレックス・ターナーを中心とする男性4人組「アークティック・モンキーズ」で「ブライアン・ストーム」と、同じく昨日のホワイトステージに登場した埼玉県飯能市にある自由の森学園で結成された男性4人からなるインストバンド「サケロック」で「ホニャララ」、そして、レッドマーキーに登場の、今年1月に元マイ・リトル・ラヴァ―の藤井謙二氏を新ギタリストとして迎え入れたチバユウスケ率いるところの「The Birthday」で、先月15日に発表となった新譜「I’M JUST A DOG」から「ホロスコープ」と、このアルバムからの先行シングルだった「なぜか今日は」の計4曲を一気呵成にお届けしたいと思います。それではフジロック万歳、なでしこJAPAN『W杯優勝おめでとう』、世界一万歳!ということで聞いていただきたいと思います。それでどうぞ!











FUJI  ROCK FES 2011
http://www.fujirockfestival.com/
                                              
 
 まずは昨日29日のフジロックのステージに登場したアーティストを3組ピックアップしてご紹介させて頂きましたが、続きましては本日30日のステージに姿を見せたアーティストからということでご紹介したいと思いますが、まずは30日のレッドマーキーのステージで演奏をした「OKAMOTO’S」で「インセイン・マン」を、そしてさらに明日31日、グリーンステージに登場する、われわれの世代にとっては懐かしいYMOで「アブソリュート・エゴ・ダンス」の2曲をお聴きください。それではどうぞ!









フジロック2011ラインナップ
http://www.fujirockfestival.com/artist/
                                               


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて本日は、最後も「フジロック2011」登場のアーティストをお掛けしてお別れしたいと思います。お届けするのは明日31日、「オレンジコート」のステージ壇上にバディ・ガイなどと共に肩を並べて登場するSIONのナンバーで「ちょっとでいいんだ」という曲で御座います。






それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
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(2011年7月30日オンエアー分) 

 
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:28ROCK・音楽

2011年07月23日

ハヌマーン、ロットングラフティー、アーチ・エネミー








先ずは訃報…

大好きだった名優「原田芳雄」さんを失ったかと思えば…。

音楽評論家の中村とうようさん、飛び降り自殺か





2011.7.21



 今月21日午前10時15分ごろ、東京都立川市柴崎町のマンション敷地内で、マンション8階に住む音楽評論家の中村とうよう(本名・中村東洋)さん(79)が頭から血を流して倒れているのを通行人の女性が見つけ、119番通報した。中村さんは頭を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。警視庁立川署は、中村さんが8階の自室から飛び降り自殺を図ったとみて調べている。
同署によると、女性が「ドン」という音を聞き、敷地内を見ると、中村さんがあおむけに倒れていたという。中村さんはこの部屋に1人暮らしで、部屋から自殺をほのめかすメモが見つかった。
中村さんは京都府出身。京都大学経済学部を卒業後、日本信託銀行員を経て音楽評論家となり、昭和44年に音楽雑誌「ニューミュージック・マガジン」(現・「ミュージック・マガジン」)を創刊。平成元年まで編集長を務めた。20年からは武蔵野美術大で客員研究員だった。



本当に残念。慎んでお悔やみ申し上げます。


「ミュージック・マガジン」に連載中のコラム「とうようズトーク」が読めなくなるかと思ったら寂しいですね~



皆さん今晩は!
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ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週は2004年7月に大阪で結成され、新作アルバム「REGRESSIVE ROCK」(リグレッシヴ・ロック)の発売を5月20日に控えながらも、今年3月11日付けで、ホームページを通じ、唐突にも無期限活動休止状態に入り、全てのライブ予定を見事キャンセルしてしまった、テクニカルな演奏とシュール・リアリスティックな歌詞が綯い交ぜとなった摩訶不思議な音楽観が一部ファンの間で評判を呼んでいた、インド神話に出てくるヴァナラのひとりでもある猿族の神様の名前をバンド名にした、私も密かにその成長を期待していた男女混成3ピースバンド
「ハヌマーン」

今日は、そのバンドの無期限活動休止を惜しみつつ、CDに残されたサウンドに触れてみたいと思います。
ハヌマーンは2004年7月に大阪で結成されたバンドで、天王寺を拠点に活動。これまでにも何度かドラムは交代したものの、ギター・ボーカルの山田亮一氏とベースの大久保恵理(えりっさ)さんは不動のメンバーとして、代わらず解散まで二人三脚で頑張ってきた訳ですが、2005年4月にはインディーズからファーストデモCD「反撃開始/煉獄ディスコ」を発表。その後もコンスタントにライブをこなしながらCDを作製し、2009年には、当初「くるり」の岸田君と見た目、余り見分けのつかなかったギター・ボーカルの喜多君(かなり、どうでも良い解説ですが~)が率いる「アジアン・カンフー・ジェネレーション」の札幌ツアーにゲストアクトとして参加したりと、傍目にはとりあえず「順風満帆」といった動きを見せていたハヌマーンだった訳ですが、今回の活動休止については、山田君のブログを見る限りでは、完全に彼の独断専行というか、我儘によるものだったようで、何とも言いようがないですが、ただ唯一救いは、飽くまでも無期限活動休止であって、解散ということではないということで、次なる復活を心待ちにしたいと思う私ではございます。
~ということで、それではここでファンを突然置いてきぼりにしたハヌマーンの音を聞いてみたいと思います。曲はセカンドミニアルバム「RE DISTORTION」から大好きな「Fever Believer Feedback」とタイトルチューンの「RE DISTORTION」、さらに1stアルバム「ワールズ・システム・キッチン」から「猿の学生」の計3曲をお掛けしたいと思います。


それでは聴いてください。ハヌマーンです。








ハヌマーンHP
http://hanumaan.jp/top.html









                                          

さて、何時もならここで…キーワードAtoZのコーナーでは御座いますが、それは本日お休みとさせていただきまして、今日はもうひとつ、気になるバンドということで、今月6日に、これまでの活動の軌跡と言いますか、集大成ともいえるシングル&ベストアルバム、京都の銀閣寺に因んでタイトルを付けたという『銀色スターリー/シルバーベスト』を発表、結成から12年。今日に到るまで不動のメンバーで活動しております「古都のドブネズミ」こと…

ロットン・グラフティー

を取り上げては、本来なら無論、新譜をご用意してお掛けするのが筋なんでしょうが、今回はひとまず私がこよなく愛して止まない、2010年4月に発表されたサードアルバム「This World」から何曲かお届けしご紹介と思います。
ロットン・グラフティ―は1999年に、ボーカルの村瀬展弥(ノブヤ)氏を中心として、京都で結成された5人編成のバンドで御座いまして、関西出身だけあって、上方お笑い界の若手の間ではなかなかの人気を誇っておりまして、特に吉本興業の「野生爆弾」や「麒麟」などとは緊密なご関係にあるとのことですが…。
で、例えば、今宵お掛けさせて頂くアルバム「This World」のタイトルチューンである「This World」など、そのイントロ部分がSquarepusherの「Iambic 9 Poetry」(ランビック・ナイン・ポエトリー)にそっくりだったり、ある曲などはXの「アート・オブ・ライフ」のまんまだったりする訳ですが、そうした部分を差し引いても十分鑑賞に耐えうる素晴らしさを、彼らの楽曲は有しているように思います。逆に私なんか「This World」にまつわるそうしたエピソードを知ることによって、それまで食わず嫌いで放置していたスクエアプッシャ―に出会った訳ですからね。感謝しているぐらいです。
~ということで、それではロットンでアルバム「This World」からタイトルチューンの「This World」、そして、これはベックのルーザーかな?という感じの出だしの「RAW」(ロー)、さらに「盲目の街」。この3曲をお聞きください。決して腐している訳でなく、良いバンドです。口の悪いオッサンがそう言うんですから間違いなし。絶対好きになること請け合いの「ロットン・グラフティ―」です。どうぞ!














ロットン・グラフティ―HP
http://rotten-g.com/


                                               

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~







今日は誰もお亡くなりになっておりませんが(笑)、これまた最近のお気に入りとして、メタルファンの方からすれば何と遅いことかと思われるでしょうが、スウェーデン出身のバンドで、デス声女性ボーカルの金髪アンジェラ(アキちゃいまっせ!)を擁する、アモット兄弟を核としたメロディック・デスメタル・バンド
「アーチ・エネミー」

の『ブラッド・オン・ユア・ハンズ』を聴きながらお別れしたいと思います。









それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・7・23オンエアー分)


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:35ROCK・音楽

2011年07月17日

ニューロティク・アウトサイダーズ、ザ・ランナウェイズ…






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
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お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。





さて、7月に入り色々とロックの野外イベントも目白押しとなってきましたが、それに因んだネタは、また次回以降、先々にお回しするとして、今週も、先週同様、今ではなかなかラジオを通じて聴くことの出来ない、奏でる音も超B級なら、その姿勢もバリバリ糞ったれで、所謂、パンクの範疇で語るなら、まさに超A級とするに相応しいクラスのバンドの音をおかけしたいと思います。
で、今日は生けるパンク・レジェンド、ピストルズのスティーヴ・ジョーンズが、イギリスの大列車強盗のロナルド・ビックスを、ジョン・ロットンの後釜ボーカリストに迎え入れ「夢を再び」とばかりにピストルズの再生を目論むも、ビックスが大列車強盗だけに、敢えなく『脱線転覆』。お後がよろしいようでといった落ちがつき、その後、シャム69のジミー・パーシーとバンド結成を考えたり、ピストルズのドラマーであるポール・クックと共に、ザ・プロフェッショナルズを始めたりするも、結局どれもこれもが全くの鳴かず飛ばず、迷い道クネクネby渡辺真知子状態でガックリ。しかし、そんなジョーンズ君(といっても、宇宙人ジョーンズ君じゃないよ、悪しからず)が漸く陽の目をみたのが1996年に、元ガンズのダフ・マッケイガン、マット・ソーラム、そして「リフレックス、リフレックス、リフレックス、リ、フェフェフェフェックス」でお馴染みのデュラン・デュランのベース、ジョン・テイラーという豪華ラインナップで、夢の共演を果たしたバンド
『ニューロティク・アウトサイダーズ』

で御座いまして、これがなかなかアルバムを通して聴きますと、MC5というか、ストゥージズというか、兎に角、往年のデトロイト産ハードロック、若しくはガレージパンクをイメージさせる魅力満載の出来となっとりまして、こいつを今掛けずして「どうすんねん!」、最早絶対、どこの放送局も掛けないという確信と、「それ故に」という慈愛に満ち満ちた使命感をも抱きつつ、本日は勢いオンエアーしたれっ!ちゅ~ことになった次第です。
~ということで、それではガンガンでギンギンのハードで猥雑なパンキッシュサウンドを聴いて下さい。曲は「ナスティ・ホー」、「シックス・フィート・アンダー」、そしてザ・クラッシュのカバーソングの「ジェ二―・ジョーンズ」の3曲をお掛けしたいと思います。
それではどうぞ。現在はロスでDJを務めるというギタリスト、実はフェイセズが大好きだった「スティーヴ・ジョーンズ」さんが在籍していた「ニューロティク・アウトサイダーズ」です。どうぞ。








スティーヴ・ジョーンズWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA

                                              

 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。







このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週も先週に引き続き、その頭文字にLが来るアーティストということで、NYを代表する現代の吟遊詩人、ブルックリン出身のユダヤ系アメリカ人で、最早、解説不要の「ロック界の大御所」といえる
「ルーリード」

様を取り上げ、今回はその彼の、今となっては輝かしいキャリアのひとつに数えられますヴェルヴェット・アンダーグラウンド以降での活動、詰まりはソロに成ってからの動きに触れつつ、その一種独特で個性溢れる音世界をご紹介したいと思います。
 ルーリード御大は先週も申し上げましたが、1942年生まれの69歳で、無論、今もって第一線で元気に活躍するロックシンガーで御座いますが、若かりし頃には「両刀使い」、要するに「バイセクシャル」としても、ブイブイならしたお方で、色んな有名人と「気色の悪い」と言ったら怒られるでしょうが、その昔はパパラッチにはたまらないスキャンダラスな浮き名も流された人物で、現在は2008年4月に結婚したヴァイオリニストである「ローリー・アンダーソン」と共に幸せでノーマルな家庭を築き、充実の創作活動に打ち込んでいらっしゃるとのことで御座いますが、しかして、そこに到るまでには本当に人生波乱万丈、まさにその言葉を地で行くような紆余曲折を経てきたルー師匠だった訳ですが…。特に音楽面では1972年に「同性愛者の恋人」を主題に歌い、スマッシュヒットとなった『ワイルドサイドを歩け』を引っ提げ、順調にメジャーアーティストの仲間入りを果たすかと思われた、その3年後の1975年には、何を思ったか、突如として、ギターのフィードバック・ノイズばかりを集めた、一説によれば「ネズミの中枢神経をも一撃で破壊する」と医学者に言われたとか、言われてないとか、その真偽の程は解りませんが、ファンの間でも大いに是非の分れる「メタルマシーン・ミュージック」を発表。後に「あれは失敗だった」と自分でもオフィシャルな場所で発言しているように、世間から目一杯顰蹙を買うような結果になってしまい、またも暫く時代遅れの革命家の如く、地下に潜ってはアングラ活動を余儀なくされる形となってしまいます。しかし、そうした失敗にもめげず、ルー師匠は1982年発表の名盤「ブルーマスク」で勢いを取り戻し、その後も「ミストライアル」や「ニューヨーク」や、エドガー・アラン・ポーを題材とした「ザ・レイブン」などの作品や、ヴェルヴェットの再結成などで話題を集め、1996年にはロックの殿堂入りも果たし、69歳の今もロック界の愛すべき好々爺、NYを代表するミュージシャンとして活躍されている訳です。
~ということで、それでは今日はそんなソロになってからのルー様の音を聴いて頂くと言うことで2曲ご用意しました。曲は「レジェンダリー・ハーツ」「コニ―・アイランド・ベイビー」です。それでは眼鏡をかけたサル顔のオヤジ、ルーリードの味ある深い歌声に耳を傾けていただきたく思います。それではどうぞ!ルーリードです!

ルーリードWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89

 

                                                          

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は1975年に南カリフォルニアでジョーン・ジェットと共に
「ザ・ランナウェイズ」

を結成するも、1979年にはパンクロックを標榜するジョーンと袂を分かち、ハードロックの道を志すも、鳴かず飛ばずのまま、2005年には肺癌を患い、それが脳へと転移して、翌年の10月21日、47歳の若さで帰らぬ人となったザ・ランナウェイズのドラマー「サンディ・ウェスト」を偲び、彼女たちの代表曲でもあります「ロックンロール」を聴きながらお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・7・16オンエアー分)


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 08:41ROCK・音楽

2011年07月09日

バズコックス、ルーリード、四人囃子








皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、唐突では御座いますが、他のFM局の番組プログラム等を眺めていても、例えば伊藤政則さんやキャプテン和田誠さんなどキャリアある音楽評論家の方々がDJを努める、メタルやハードロックに特化した音楽番組はあちこちで聴くことはできますが、一方パンクに関しては殆どそうした体裁の番組がない。大貫憲章さんや鳥井賀句さん、森脇美貴夫さん、阿木 譲さんに小野島大さんとか、枚挙に暇もないほど、パンク黎明期から勃興期、果てはそのアンチなスピリットなどは全く継承せず、様式美ばかりを追求し、メロコア、スカコアなどと称し、称され「もう、どうでもいいや」的な雰囲気となっているパンクもどきに至るまで十二分に熟知されているグレードロックティーチャー達が、未だ健在で頑張っているにも関わらず、です。こんなこと言ったら怒られるかも知れませんが、当放送局にもパンクロック専門といった看板を掲げている番組が過去にありましたが、あれとてハイスタ・横山健さん以降のパンクじゃないパンクを紹介する番組でしたからね。そうした意味では、当番組の方が十分過激で、ラジオでロックというより、ラジオでパンクという感じでしたから、まあ推して知るべしといったところで御座いましょうが。
~ということで、今後、このミュージックカレイドスコープのコーナー。基本的に趣旨を変更する心算はないですが、ここで話題とする小ネタがない時は、パンク夜明け前の1960年代後半から70年代前半、またその後のパンク草創期から勃興期及びその頃のアーティストに準ずる品のなさを有した、まさに恥知らずな方々を、そのスリリングな音と共にご紹介していきたいと思います。ということで、乞うご期待としながらも、今日はその一発目として、早速1976年にデビューした
バズコックス

の音を紹介したいと思います。

バズコックスは、イギリスはマンチェスターから登場したバンドで、ピストルズのライブを観て感銘を受けたピート・シェリーとハワード・デヴォ―ドによって結成されたグループです。マンチェスターといえばジョイ・ディヴィジョンにザ・スミス、オアシス、ザ・ストーン・ローゼズ等の音楽的にも充実した有名バンドを沢山輩出している都市で、その土台というか基盤を作り上げたのが、このバズコックスとも言われています。1981年に一旦解散するも、1989年に奇跡の再結成。今日に到るまで、地道に活動を続けております。

~ということで、それでは今日はバズコックスということで、何曲か聴いて頂きたいと思いますが、曲は「ファスト・カーズ」、「ユー・テア・ミー・アップ」、「ラヴ・バッテリー」そして「パルスビート」の計4曲、今日はお届け致しましょう。それでは聴いてください、学んで下さい。バズコックスです。どうぞ!






                                                

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週からはその頭文字にLが来るアーティストということで、本日は超有名な、言わずと知れたNYCマン、ブルックリン出身のユダヤ系アメリカ人
「ルーリード」

様を取り上げて、その代表曲も多いことから今週と来週の2回に分けてご紹介したいと思います。









 ルーリード御大は1942年生まれと言いますから、今年で何と69歳の現役ロックシンガーで御座いまして、若い頃にはあのUSニュースなどで全米第1位とされるマックスウェル・スクール(日本語に訳しますと行政学と言うことになりますが…)など12学部を有する名門大学シラキューズ大学に進学され、その在学中には、日本では殆ど無名に近いユダヤ人作家でありますが、一方、欧米ではかなり著名とされる「デルモア・シュワルツ」氏(日本でも、畑中佳樹さん訳で、村上春樹さんなどその他の作家が翻訳作品を持ち寄ったとされる『とっておきのアメリカ小説12篇』の中に、彼の作品が収録されているとのこと。私は残念ながらまだ読んでおりません。念の為!)、そうした人物に教えを乞い、詩の勉強をしたとのこと。しかし、1963年には、何故か勿体ないことに大学を中退し、ニューヨークのど真ん中に自らの生活拠点を移し、レコード会社お抱えのソングライターという立場で「ミュージシャン」としてのキャリアをそこでスタートすることになります。その後、イギリスはウェールズ出身で現代音楽を学びにニューヨークに来ていたジョン・ケイルと運命的な出会いを果たし、1965年に道端に落ちていたSM小説のタイトルを拝借し「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」を結成。グリニッジ・ヴィレッジにある「カフェ・ビザ―ル」を活動の拠点とし、演奏を続ける中で「ポップアートの大家」である、あのアンディ・ウォーホルに見染められ、1967年にバナナのジャケットで有名な「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」というアルバムで見事メジャーデビューを果たしたが、活動期間中には全く商業的な成功を手にすることはなく、このバンドは1973年までの6年間という短い歳月の間に、5枚のアルバムを残し、時代の彼方に一旦、消えて行く訳ですが。で、今日に到るまで何回かは再結成を果たしライブも行っているので、それほど不遇なバンドというイメージはないかも知れませんが、当時は悲惨な扱いを受けていたのは間違いありません。
ということで、今週はそのヴェルヴェット時代のナンバーをお届けするということで、先ずは「スイート・ジェーン」と「ロックンロール」の2曲をお掛けしたいと思います。で、来週はソロになってからのルーに脚光を合わせての紹介とさせていただきたいと思います。それではルーリードの歌声で
「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」

のナンバーをお聞きください。どうぞ!

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
http://olivier.landemaine.free.fr/vu/index.html
ルーリード
http://www.loureed.org/






                                                 

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。







蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、5月25日に蜘蛛膜下出血(くもまくかしゅっけつ)お亡くなりになった四人囃子の初代ベーシスト「中村真一」さんを偲んで、但し、そのベース演奏は中村さんではなく、後にプラスチックスに参加する佐久間正英さんのものでは御座いますが、今日は
四人囃子

の超有名なナンバー「一触即発」という楽曲をお掛けしてお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(レディオノーウェア2011・7・9オンエアー分)

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:29ROCK・音楽

2011年07月02日

9mm「Movement」特集












色んな人がいますなぁ~
結構な世の中。まだまだ日本も捨てたもんじゃないですな~














皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。

先週は予期せぬ、多分技術的(実は…天候でした)なものだと思いますが「放送事故」が起こりまして、誠に申し訳ございません。ここに先ずは陳謝させていただきます!(もともとがこの番組自体が放送事故って、ほっといて!)

…ということで、お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて今週は2004年に「神奈川大学」の音楽サークルで結成されたという、年配の方々には、実に覚えにくいと言うか、発音し辛いと言うか、アンチョコがあっても、そのグループ名を口にするのはなかなか至難の業と言えそうな、一方で若い人達の間では既にお馴染みの4人組であります
「9mmパラベラム・バレット」

私も彼らが奏でるテクニカルでラウドな音の渦に心奪われたひとりで御座いまして、特に最近の若手バンドの中でも「見どころあり」ということで、大いに贔屓にさせてもらっている次第では御座いますが。そんな彼らが前作「Revolutionary」(レボリューショナリー)から1年2カ月振りとなる新作を、先月15日に発表したということで、今回はその新譜「Movement」、因みに初回限定盤については、スリーブケース仕様になっており、そうした工夫もファンにとっては嬉しいところでもありますが、そうした9mmの魅力全開のニューアルバム「Movement」を、兎に角、時間の許す限り、ガッツリ特集でお届けしたいと思います。
それでは早速、新しい9mmの音と言うことで、先ずは5月18日、アルバムに先行して発売されたシングル、9mm節も健在の「新しい光」と「シーンズ」、そしてギタリストであり、このバンドのメロディーメイカーでもある滝喜充君の解説によると、「最初からフォーキーなイメージで作り上げた」とされる、9mmとしては実に珍しい叙情的なナンバー、アルバムの締め括りに収録されている「カモメ」、先ずはこの3曲をお聞きください。それではどうぞ!今一番勢いのある疾風怒涛のスーパーバンド「9mm」です。聴いてください!

9mmHP
http://9mm.jp/





















                                                 

 先ずは9mmでニューアルバム「Movement」の方から「新しい光」と「シーンズ」(この日、私、勢い余って「シーンズ」を、夏になったら何処からともなく登場してくる季節労働者のような「TUBE」さんの曲のように、「シーズンズ」とトロピカルな雰囲気でご紹介してしました。ここにお詫び!謝罪!あいすまん!)「カモメ」の3曲を聴いて頂きましたが~

 さて、この9mm、若い人で全く予備知識のない方はいないとは思いますが、もしご存じない人がいたらということで、ここが当番組の親切なところでは御座いますが、簡単にそのプロフィールをご紹介させて頂きますと、メンバーはG/Vo・菅原卓郎くん、G/滝善充くん、B/中村和彦くん、Dr/かみじょうちひろくんの4人で、先にも申し上げましたように、各人が進学した先の「神奈川大学」の音楽サークルを通じて知り合い2004年に結成。菅原君はじめメンバーの殆どが宮城県や茨城県など東日本の出身で、ドラムのかみじょうくんが工学部機械工学科出身で大学院を卒業しており、その彼が今年30歳ということで最年長で御座いまして、その平均年齢は28.5歳で、昨今音楽シーンに登場してきているバンドの中では、それなりに年もいっているといったら失礼ですが、実に「大人」なバンドでも御座います。しかし、そのライブを観て頂ければ解るように、その暴れ方はハンパでなく、これだけの演奏をしながら(時に暴走し過ぎて、ドラム以外まともに演奏していないこともままあるそうですが…、まぁその辺はご愛敬ということで!)、兎に角「よくやるなぁ~」、オッサンとしては「あれだけ体が動いて羨ましい。わしやったら確実に介の字張りのサロンパス!筋肉痛は大丈夫かい!」と感心することしきりでも御座います。2007年10月10日にEMIミュージックジャパンよりシングル「ディスコミュニケーション・イー・ピー」でデビュー。数々のイベントやライブを通じて、その圧倒的な存在感を誇る狂気に満ちたライブ・パフォーマンスと、日本人の心の琴線を揺さぶるような、何処か懐かしいメロディーラインが評判を呼び、あっという間に人気バンドの地位を手に入れ今日に到る訳です。因みにこのケッタイな9mmというバンド名ですが、これはバンドの中心的なメンバーであるかみじょうくんが「是非ともバンド名の中に数字をひとつ入れたかった」という要望を持っていたことがきっかけで、ドイツの武器弾薬を手掛ける複合企業「DWM」が開発した7.65mmルガー弾の強化版である9mmパラベラム弾から拝借したとのことです。

~ということで、それでは続けて新譜からガンガンいきまひょか~
続いては、新譜「Movement」から、正に彼らの真骨頂とも言えるアップテンポのナンバー3曲ということで、「荒地」そして「サバイヴ」、さらに「エンドレスゲーム」の3曲を聴いてください!それでは9mmです。どうぞ!





















9mmWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/9mm_Parabellum_Bullet
                                             

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!
 さて最後も本日は9mmの新譜から曲をお掛けしてお別れしたいと思います。
曲は、軽快なテンポながらも、内省的な歌詞と哀感に満ちたメロディーラインが心に切ない後味を残す「マンディ」というナンバーで御座います。

 それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。

お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 










(レディオノーウェア2011・7・2オンエアー分)  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:08ROCK・音楽

2011年06月25日

SHARKS(UK)、小坂忠、Berryz工房






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週はまたまたイギリスはバーミンガム近郊のレミントン・スパから登場したニューカマーで、あのパンク黎明期にシーンを色鮮やかに染め抜いて見せた我が敬愛する「ザ・クラッシュ」や「バズコックス」等々、古き良き時代の反骨精神や音楽性をそのまま受け継いだような、正に21世紀の奇跡とも呼べそうなルックスもなかなかの男性4人組「SHARKS」をご紹介したいと思います。
「SHARKS」は2007年にイギリスは中部にあるロイヤル・レミントン・スパで結成されたバンドで、メンバーはジェイムス・マトリック(ボーカル・ギター)、アンディ・ベイリス(ギター)、クリス・オライリー(ベース)、サミュエル・リスター(ドラムス)の男性4人からなり、パンクスと称するにはかなり垢抜けした男前達ではあるが、その音は結成当初からイギリスの音楽マスコミ達が「クラッシュの再来」と騒ぎ立てるだけあって、スリリングで、まさにアドレナリンが逆流するような正統派パンク・サウンドを聴かせてくれるバンドであります。
2008年には5曲入りのEP『シャロウ・ウォーターズ』を発表し、その後、ロスト・プロフェッツやザ・ガスライト・アンセム、ベイビーシャンブルズらのサポートアクトを務め、数枚のEPの発表とともに本国イギリスでの人気を確かなものとしていった訳です。その勢いに乗って、今年は春からアメリカは西海岸の代表的なパンクバンド「ソーシャル・ディストーション」の大規模USツアーに帯同し、各地で遺憾なく若さに満ち満ちた演奏を爆発させ、オーディエンスの支持を集めているという彼らですが、ここ日本にも毎年恒例の行事となった「サマーソニック2011」のステージにも登場するということですから、今から実に楽しみな次第でもありますが…。
~というところで、それではその噂のSHARKSのサウンドをここでたっぷり聴いて頂きたいと思います。曲は記念すべき1stアルバム「THE JOY OF LIVING 2008 -2010 」から「トレインズ」、そして「イッツ・オール・リレイツ」と「キャピタル・ユース」、更に「ベリーユア・ユース」の計4曲をお聞きください。それでは、クラッシュはじめニック・ケイヴやブラック・フラックの影響を受けたというSHARKSです!どうぞ!

SHARKSマイスペース
http://www.myspace.com/sharks



                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。







このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、1948年生まれと言いますから、御年63歳のゴスペルシンガー。しかし元々は日本ロック界の黎明期に当たる1968年にモンキーズファンクラブの企画で結成されたGSグループ「ザ・フローラル」でデビューし、その翌年である1969年には、ドアーズやヴァニラ・ファッジなどの洋モノのサイケやアートロック等を意識した先鋭的なバンド「エイプリル・フール」を、今やYMOでお馴染みの細野晴臣氏や作詞家として鳴らす松本隆氏、そしてテクニカルなプレイで聴く者を圧倒するキーボードプレイヤー柳田ヒロ氏などと共に結成し、その後の日本ロック界の発展に大きく貢献したと言っても過言でない、今もって現役で、伝説とするにはまだまだ若過ぎる(といったらお世辞にバリバリ聞こえるかも知れませんが…)牧師さん兼ヴォーカリストの「小坂忠(こさか・ちゅう)」氏のその素晴らしい歌声を、今日はお届けしたいと思います。
1948年7月、埼玉県志木市生まれの63歳のシンガー小坂忠(本名は正行)氏は、先にも申し上げましたように日本のモンキーズファンクラブの企画ものGSバンド「ザ・フローラル」でデビューし、シングル2枚を発表するも、直ぐに解散。その後、同バンドのメンバーだった小坂氏とキーボードの柳田ヒロ氏、ギターの菊池英二氏が中心となって「エイプリル・フール」を1969年4月1日に結成。その日からファーストアルバムの録音を開始し、完成品にはアラーキーこと「荒木 経惟(あらき のぶよし)」氏が手掛けた写真をジャケットにあしらい、その年の9月27日に発表する訳です。しかし、既にこの時点で「エイプリル・フール」は空中分解の状態にあり、その年の10月に行われた東京キッドブラザーズの公演「続・黄金バット」での演奏を最後にバンドは解散します。で、細野氏と松本氏が邦楽ロック第一号「はっぴいえんど」結成に動き出す一方で、小坂氏はソロシンガーとしての道を歩み出し、1971年にはソロ第一弾「ありがとう」を発表、翌年には一旦、松任谷正隆氏や後藤次利氏と一緒に「フォージョーハーフ」と言うバンドを作り、CM音楽やNHK「おかあさんといっしょ」の作曲などを手掛ける仕事もしましたが、直ぐにまたソロシンガーとなり、1975年には名盤「ほうろう」を発表し、また1976年に牧師になったのを契機にゴスペルシンガーに転向。今日に到るまでゴスペルやブルースを歌うシンガーとして地道に活動し、昨年にはフジロックのステージにも登場しては、その健在ぶりをアピールしたところでもあります。
ということで、それではここで小坂忠さんの歌声をお届けしたいと思いますが。
曲は名盤「ほうろう」からタイトルチューン「ほうろう」、そして同じくそのアルバムから「しらけちまうぜ」「流星都市」の計3曲をお送りしたいと思います。それではどうぞ!小坂忠さんです!


小坂忠HP
http://www.chu-kosaka.com/



                                             

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
何時もなら「蘇る古のスーパースターのコーナー」で御座いますが~







今日はちょっと趣向を変えて、8月10日には札幌ドームで開催されるキリンチャレンジカップで「韓国」を迎え討ち、その後の9月3日には、W杯第3次予選がとうとう始まるということで、何としてもまたサッカー日本代表にはW杯本戦に行って頂きたいという思いを込めて、実に唐突では御座いますが(笑)、今日はアニメ「イナズマイレブン」のエンディングテーマでもありましたBerryz工房の「雄叫び(おたけび)ボーイWAO!」(スパーク・ヴァージョン)なんぞをお掛けしてお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(レディオノーウェア2011・6・25オンエアー分) 
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 20:55ROCK・音楽

2011年06月18日

GHEEE、The傷、ピンクフロイド






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます

ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!


★(村上春樹氏のコメント・オンエアー)

先ず、冒頭驚かれたことかとは思いますが、今月9日、人文科学の分野でスペインのカタルーニャ国際賞に輝きました「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」「1Q84」でお馴染みの作家村上春樹氏(先週のブログでUP済みですので、ここでは割愛!)の授賞式におけるスピーチですが、それが何と予期せぬ形で20分にも渡る反原発のメッセージとなった訳ですが、今日はそれを一部抜粋してお聴きいただいたのですが、私ははっきり言ってこれまで(確かに1997年発表のアンダーグラウンド辺りから一寸趣きが違ってきたようにも感じておりましたが…)ライト感覚の小説がお得意なジャズとマラソンをこよなく愛す作家といったイメージで、これまでは失礼ながら捉えていましたが、しかし、今回のコメントに関しては、正に硬骨漢的な印象を持つと同時に非常に感銘を受ける部分も多々ございました。皆さんはどう思われましたでしょうか?
これから先の日本において「福島原発」がああしたことに成り、また今年の夏は15%の節電協力を関電さんが求めてくるなどエネルギー問題は本当に喫緊の重要課題となった訳です。ぜひまた皆さんもご意見をこの番組にお寄せ頂き、音楽番組ではありますが、議論もしていきたいと思っておりますので、また、どしどしメッセージお待ちしております。

~ということで…
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週は2007年に結成されました、プレイグスやメローヘッドというバンドでも、現在活動しておりますボーカル&ギターの深沼元昭氏や、元ピールアウトのボーカル&ギターの近藤智洋氏、そして東京ピンサロックスやア・フラッド・オブ・サークルのメンバーでもある紅一点のベーシストHisayo女史、さらには元ゼベット・ストアで、現DRYASDUSTのメンバーでもあるトラマーのYANA氏という4人で構成される、ワイルドでタフなプレイを聴かせるグループ
GHEEE(ギー)








それぞれのメンバーがそれぞれのバンド活動で忙しい身の上ながらも、先月25日には所属のバウンティ・レーベルから3年振り、3枚目に当たる「Ⅲ」を発表、加えて、今月3日からは名古屋、大阪、福岡、札幌、東京の4大都市を回る「GHEEEⅢ・リリースツアー2011」をスタート。正に意図したものかどうかは判りませんが、兎に角「3づくし」といった格好で、俄かにまたその周辺が賑やかになってきているGHEEEと言うことで、当然、オンエアーするに当たっては話題の新譜をご用意出来れば良かったのですが、チョイとこちらの方が間に合わなかったということで、今回はこれまでに発表された2007年のファースト、そして翌年に発表された2ndアルバム「レコンキスタ」から何曲かチョイスして、彼らが奏でる洋楽志向バリバリのギターロックサウンドをお届けしたいと思います。
個性(アク)の強いメンバーを元ピールアウトの近藤氏が中心となり取りまとめ、初期衝動むき出しの激しいロックサウンドを力技で聴く者に叩きつけてくるGHEEE。洋楽は聞くけども「J-ROCKはどうにも…」と二の足を踏む(~と言うか、われわれ昭和の世代では、そういうリスナーが多数見受けられましたが、今はフジロックとかサマソニとか、洋の東西問わずのタレント混合のイベントが盛んに開催されている影響もあり、そんな隔たりを持って聴く若人もいないかも知れませんがね…)、そういう偏食気味の人達にも十二分に満足して頂けるバンドがGHEEEかと思います!
それでは、まず1stアルバムからオープニングを飾る「ビューティフル・スタンガン」と「ザ・ラスト・コード」、そしてセカンド「レコンキスタ」から1曲目に収録の「ランナウェイ・ピジョン・バス」そして2曲目の「ルシファー」の計4曲をお聞きください。それではどうぞ!GHEEE(ギー)です!








●GHEEEオフィシャルサイト
http://www.lavaflowrecords.com/gheee/top.html

                                                     

 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。







このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、2009年、東京は新宿で結成された、それこそ元々は青線(もぐりの風俗店が軒を並べる場所)と呼ばれ、1958年の売春防止法とともに、佐木隆三さんや中上健次さんなどの作家連や全共闘世代が足繁く通ったとされる「文壇バー」や「オカマバー」、そしていかがわしさでは青線と何ら変わりない「ぼったくりバー」などの店が雨後の筍の如く登場し、その名も「ゴールデン街」として生まれ変わった歌舞伎町一丁目。そこを中心として、当時の新宿が有していた「昭和」という時代の卑俗さ、猥雑さみたいなものをエッセンスとして、一風変わったガレージサウンドにしたのが本日ご紹介する「The傷」という名前も一風変わった3ピースのロックバンドで御座いまして、本日はそのバンド「The傷」の音を、ここでご紹介したいと思います。
「The傷」はギター&ボーカル担当の「鉄十字ハヤト」氏と、ベースの「英国タカシ」氏の男性2人に、見た目にも肉食系と思しき『逞しい女性』といったら失礼かも知れませんが、そうした印象を与えるタフな女性ドラマー「薔薇卍アミ子」さん1人を加えた3人編成のバンドで、先にも申し上げましたように、2009年、東京は新宿で結成。昨年7月に発表された、あのギターウルフやキングブラザーズ、そしてザ・50回転ズやTHE BAWDIES等々も参加して話題を呼んだコンピレーションアルバム「ツナミアタック」のVOL,3にも堂々登場。それを足がかりに、かの「忌野清志郎さんへのオマージュ」ともされている今回の1stアルバム「初期のThe傷」を制作した訳ですが、昭和歌謡的なオリジナル曲を含め収録されている曲も実にユニークで、カバーでは、あの町田町蔵(現・康)率いるINUの代表的なナンバーであった「メシ喰うな」、そして日本語によるTHE WHOの「マイ・ジェネレーション」、更には赤塚不二夫さんの代表アニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマであった「すきすきソング」(オリジナルは水森亜土さん)の高速ヴァージョンと、多種多様な素材にパンクでガレージなアレンジを施して、私をはじめ、その手の音楽が大好きな人には垂涎もののアイテムとなっております。
それではここでそんな「The傷」の楽曲を聴いて頂きたいと思いますが、曲は「新宿aGO!GO!」です。
それではどうぞ!「The傷」です!

「The傷」マイスペース
http://www.myspace.com/thekizu



                                                  

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。







蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、イギリスを代表するプログレ界のビッグネーム『ピンクフロイド』。本日は第1期の中心的な人物で2007年に亡くなったシド・バレット、そして音楽界のノーベル賞とも言われるポーラー音楽賞を受賞した2008年のその年に癌の為に亡くなったキーボード奏者リチャード・ライトを偲んで、1979年に発表され、英米はじめ各国のチャートで第1位を独占した2枚組の超大作「ザ・ウォール」からシングルカットされ、これまた爆発的な大ヒットとなった「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールPART2」をお掛けしてお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。





お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(レディオノーウェア2011・6・18オンエアー分)

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 21:19ROCK・音楽

2011年06月11日

スワントン・ボムズ、マン・ウィズ・ア・ミッション…etc.















この2つのニュースどう思う?



















皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて先週は、将来に向けての成長が、実に楽しみな若干20歳(ハタチ)の日本のロックシンガーということで、私自身、思い入れもたっぷりに、「反原発」で芸能事務所を辞めた(あれも、ほんま変な話やけどね~!義務教育が実行出来ないから年間の放射線被曝量を20ミリシーベルトに引き上げるとはどういうことか、文科省さん!それに反対というか、異を唱えたら芸能界を干されるというのもどうなんですか?まァ、その問題の件を語り出すと長くなるので、ひとまず置いておきますが…)で、その太郎クン、山本太郎クンではなく、「小林太郎」クンを番組丸ゴト30分費やして、ご紹介させて頂いた訳ですが、本日は海の向こうのユナイテッド・キングダム、記憶に新しいところでは、4月にウィリアム王子とキャサリン妃の「今世紀最大」との謳い文句も鮮やかに、マスコミ業界を駆け巡った『ロイヤル・ウェディング』が、ロンドンはウェストミンスター寺院で、全世界20億人の人々が見守る中、開催されたということで盛り上がり、また日本時間の5月29日未明には、UEFA(欧州)チャンピオンズリーグの決勝が、サッカーの聖地と称される「ウェンブリー・スタジアム」で行われた訳ですが、下馬評通り、リオネル・メッシを擁するバルサ(FCバルセロナ)が、サー・アレックス・ファーガソン監督率いる、こちらもルー二―や朴智星(パク・チソン)などタレント揃いと言われているマンチェスターUを3-1のスコアで撃破し、2年振り4度目の頂点を極めるといった「感動の物語」も展開されましたイングランド!ということで…。
ことロックにおいても、最早、英国と言えば、説明も要らないところではありますが、あのビートルズにストーンズ、そしてザ・フーにキンクスと、その昔から枚挙に暇もない程に、素晴らしいロックヒーローを輩出してきた場所としても名高いイギリス様の方から、タマタマ、またまたと、極めて、しょうもないフレーズを間髪入れず挟み込み、すぐさま後悔と反省を、お猿の「次郎」君のようにしてしまいましたが、特段、この先、大化けするようなではないでしょうが、兎に角、少しは楽しめる、正に英国版「ホワイト・ストライプス」とも言える、面白そうなガレージサウンドを奏でる新人2人組が、イギリスから飛び出してきたということで、今日はそのバンド、
「スワントン・ボムズ」

をご紹介したいと思います。
このバンドは、イーストロンドン出身の2人組で、弱冠20歳と言うギター・ボーカル担当のドミニク・マクギニスと同じく20歳のドラム担当のブレンダン・ヒーニーが、2年前の2009年からタッグを組みスタートしたバンドで御座いまして、古いところではクラッシュやラモーンズ、ビリーブラッグ、トム・ウェイツなどの影響を多大に受け、また直接的な活動の引き金となったのは、あのNYの新星(といってももう大分時間は経っていますが…)「ザ・ストロークス」の登場だったとのことです。2009年にイギリスの新興インディーレーベルである「ターンスタイル・ミュージック」と契約を交わし、ここでのシングル曲の発表やコンピレーション・アルバムなどへの参加によって、イギリスの若者たちの注目を集め、さらにイギリスの同じくインディーレーベルである「ヤング・アンド・ロスト・クラブ」に移籍を果たし、昨年3月に念願の本格フルアルバム「マンボ・ジャンボ・アンド・マーダー」を発表し、ロックフリークを自称する当地の若者たちの支持をさらに集めているとのことで御座います。
それでは説明はこの辺りで「ディス・イズ・ジ・エンド」と致しまして、ギターと太鼓のみというシンプルな編成ながらも、実に骨太で力強いサウンドを聴かせる若きロック・デュオ「スワントン・ボムズ」の演奏を聴いて頂きたいと思います。
曲はバンド名と同じタイトルの「スワントン・ボムズ」、そして「フーズ・アスキング?」さらに「イフ・ユー・ウィル」の3曲です。
それではどうぞ!「スワントン・ボムズ」です。

スワントン・ボムズ
http://vinyl-junkie.com/label/swantonbombs/













                                            

 まずはスワントン・ボムズで3曲聴いて頂きましたが…
 さて、続きましては、次のコーナー『キーワードAtoZ』と行きたいところですが、今日はもうひとつニューカマーとして紹介したいバンドがありまして、そのバンドの音をご用意したので、ここでお届けしたいと思いますが。
もうあちこちのニュース・バラエティー番組などで、福島第一原発並みとは行かないまでも、時々「狼の着ぐるみを身に付けたロックバンド」として紹介されていることから、もうご存知の方もいらっしゃることかとは思いますが、地球の最果ての地(ワールド・エンドですな~)にある「エレクトリック・レディ・ランド研究所」で究極の生命体についての研究に没頭していた、ギターが趣味と言うジミー・ヘンドリックス博士の手によって作られた狼の頭を持つ
「マン・ウィズ・ア・ミッション」

日本語に訳すと「使命を持った男」になる訳ですが、その彼等がとうとうこの8日に1stフルアルバムを発表したということで、今日は、それでは無くて「アイ、スミマチェ~ン」ということになりますが、昨年11月3日発表のファースト・ミニアルバム「ウェルカム・トゥ・ザ・ニューワールド」から、「ドント・ルーズ・ユア・セルフ」と「1997」の2曲をお掛けしたいと思います。それではFACTとビークルの合体版と言った「マン・ウィズ・ア・ミッション」をお聞きください。どうぞ!

MWAM
http://mwamjapan.info/















続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、今日は1969年にアメリカはカンザス州で結成されたことから、その名も「カンサス」とする、アメリカン・プログレッシブ・ハードロックの先駆的な存在となったバンド
「カンサス」

をご紹介したいと思います。
カンサスは、英国留学中に全盛期を迎えていた、かの地の「プログレッシブ・ロック」の魅力に触れて、母国アメリカに帰国後、バンドの結成を思い立ったドラムのフィル・イハートがメンバーを集めて、1974年に1stアルバム「カンサス」を製作しメジャーデビューを果たしたのがそのスタートで、その後、あの名曲「伝承」を含むアルバム「永遠の序曲」を1976年に発表。1995年までに400万枚のセールスを記録し、一躍世界のビッグネームとなりはしましたが、幾多のメンバーチェンジ等が災いしてか、その内に人気も低迷。しかし、今も解散することなく、一応は「現役」として地道に活躍はしております。
~ということで、それでは、今日はヴァイオリンをフュ-チュアしたその音が特徴でもある、カンサスの代表曲「伝承Carry On Wayward Son」をここでお届けしたいと思います。
それではどうぞ、聴いてください。カンサスです。

カンサスHP
http://www.kansasband.com/









                                                

 “ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!











さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、未だ首相の座に固執している菅さんはじめ、この大変な時期に合同誕生会などアホなことやっている民主党の皆さんに捧げる意味で、ミンク・デヴィルの「キャデラック・ウォーク」をベースにして作られたという「憑依現象、ボケ状態、精神変調、被害妄想気味」と歌う、
ザ・ルースターズ

の「バリウム・ピルス」をお掛けして、お別れしたいと思います。









それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイアルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年6月11日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 16:37ROCK・音楽

2011年06月04日

小林太郎特集






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
さて本日は番組枠30分をフルに使って、特集と言うことで将来が実に楽しみなある日本の若手ロックシンガーにスポットを当てて、そのストレートでパッショネイトなR&Rサウンドと歌声に耳を傾けてみたいと思います。何はともあれ、先ずは名刺代わりの一曲ということで、名前は敢えて伏せたままで、破壊力満点のダイナマイトナンバー、「フリーダム」という楽曲をお届けしたいと思います。背筋に心地よい電気が走ること請け合いで御座います。
それでは聴いてください。どうぞ!

 




                                                   

 先ずは1曲目ということで「フリーダム」というナンバーを聴いて頂きましたが…
 昔、こういう荒ぶるロックサウンドに合わせて、ふてぶてしい歌声を聴かせる国産ロックシンガーとしては、宮原学クンという見た目にも生意気そうなシンガーがいたことを記憶しておりますが、あ、誤解のないように言っておきますが、私はその彼、大好きでした。










で、その彼よりもさらに本日この番組で特集として紹介させて頂く
『小林太郎』

クンの歌声は、もっと骨太でダイナミック。シャウトした時のしゃがれ具合や巻き舌気味の歌い方などは、あの元ミッシェルのチバ君などにも似ていますが。しかし、その一方で歌詞やタイトルなどには全く気負ったところがなく、これまた、明け透けで実にユニーク極まりない雰囲気に満ち満ちておりまして、その辺り、私の目にはとても新鮮に映る訳なんですが~。
 で、改めて紹介させて頂きますが、今日この番組で取り上げる『小林太郎』クン。名前は鈴木一郎並みに平平凡凡ではありますが、しかして、われわれが若い頃、ちょうど1970年代末から80年代にかけて流行っていた気恥ずかしくなる様な軟弱フォークソングの代わりに、現在、J-POPシーンを席巻している、イライラするような良い人ぶりっ子の「歌謡ヒップホップ」なんぞ、幾ら束になってかかったところでモノの数ではないような、気持ちの良い「硬派っ振り」発揮して、カッコ良いこと請け合いであります。









 小林太郎クンは静岡県浜松市出身の現在20歳のロックシンガーで、青山学院高等部出身で、2002年4月からテレビ朝日系で放映されている「ストリートファイターズ」という、ストリートミュージシャン達が演奏で凌ぎを削り合うといった内容の番組に「マサカリカツイダーズ」というヒョウキンなバンドを従え、お茶の間に登場し、その演奏と一風変わったキャラが視聴者の間で評判を呼び、結果、他のバンドを寄せ付けることなく、優勝を果たし、メジャーデビューのチャンスを掴む訳です。現在は、かのマイケル・シェンカーのようにフライングVを手に取り、ボーダーの服をトレードマークとして、アマチュア時代とは一変、真摯な態度で音楽と対峙しながら、スリリングで緊迫したムードに溢れた、イカツい、要はどこから見ても正統派と呼ぶに相応しいロックを聴かせては、ロック好きなおっさんや若人達からの熱い支持を集めております。
 それではここで、彼が未だ19歳で『iTunesが選ぶ2010年最も活躍が期待される新人』に選出される、そのきっかけにもなった、「ドリフトウッドレコーズ」から2010年の4月に発売されたファーストアルバム「Orkonpood」(オーコンプード)から、アルバムのオープニングを飾る重厚なナンバー「ドラグスタ」と、疾走感溢れるファンキーなウネリに思わず身も心も動き出してしまいそうになるナンバー「安田さん」、そして「リバース」の3曲をお聞きください。これがロックだ!小林太郎です。どうぞ!














小林太郎公式HP
http://www.kobayashitaro.com/






                                                 

 続きましては、小林太郎、2010年10月発売の待望のセカンド、ヒンドゥー教の破壊神であるシバ神をも踊らせてしまうような超強力なアルバム「ダンシング・シバ」から2曲お送りしたいと思います。曲は「ガソリン」です。どうぞ!

                                            

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後も、当番組でも一押しとさせて頂きたい、新しい時代のロック・アイコンになること必至の「小林太郎」クンの曲をお掛けしてお別れしたいと思います。曲はセカンドアルバム「ダンシング・シバ」の4曲目に収録されている「サナギ」で御座います。






それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年6月4日オンエアー分) 


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 19:58ROCK・音楽