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2010年02月28日

ザ・ナック、ザ・パイレーツ





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

さて、今週は通常のフォーマットを変更して、2組のグループにスポットを当ててご紹介させて頂きたく思います。
~というのも、昨年来から、清志郎さんはじめ、まだまだこれから現役で頑張って頂きたいと思う方々が、突如として急逝されるというパターンが余りにも頻発しておりまして、先日18日にも、今更、御説明するまでもないですが、昭和37年にテレビでスタートした時代劇コメディ「てなもんや三度笠」でお茶の間の人気者としてブレイク、その後は、かの「必殺シリーズ」で、普段は風采の上がらない恐妻家の町同心でありながらも、その実、裏では、法で裁けぬ悪党どもをバッサバッサと痛快に切り捨てて見せた「殺し屋」中村主水を好演し、日本の芸能界を代表する名優としての地位を築き上げた、かの「藤田まこと」さんが大動脈瘤破裂で大阪は吹田市の病院でお亡くなりになった訳ですが、76歳とはいえ、昨今の高齢化社会にあっては、まだまだひと花もふた花も咲かせることができる年齢。それだけに本当に残念で、私も必殺の大ファンだっただけに悔しくてたまりませんが。





片や音楽界でも、ここのところ、また私が贔屓にするところのアーティストが立て続けに亡くなりまして、一人がかの「マ、マ、マイ・シャローナ!」でお馴染みのアメリカはロサンゼルス出身のバンド
「ザ・ナック」

のリーダーでギター・ボーカル担当だった「ダグ・フィージャー」で、肺癌と脳腫瘍を併発し、今月14日に58歳の若さながら帰らぬ人となってしまいまして、もう一人が元祖パブロッカーにして、マシンガンギターの本家本元、あのウィルコ・ジョンソンや鮎川誠、ミッシェルのアベフトシなどに多大なる影響を与えたザ・パイレーツのギタリスト
「ミック・グリーン」

こちらは原因不明ですが、突然、彼の御子息がオフィシャルサイトでその死を報告。死因は不明ですが、何とこちらも65歳というまだまだこれからの年齢。本当に愕然としてしまいますが。
ここに慎んでお悔やみ申し上げたいと思います~
で、出来ればこんな形でなく、彼らが生きているうちに特集なんぞを組んで、その功績を、私としては派手に讃えたかった訳では御座いますが、今日はそんなことで遅ればせながらとなりましたが、ザ・ナックのダグと、ザ・パイレーツのミック・グリーンを取り上げて、その素晴らしきサウンドとリスナーの皆様とともに堪能して行きたく思っております。
それでは先ずトップバッターとして、
「ザ・ナック」

の方から聞いて行きたいと思います。
♪~飛んで、飛んで、飛んで~♪の一発屋、洋楽界のダンディ坂野と思われがちな彼らでは御座いますが、存外良い曲も沢山残しております。
では一曲目は、1980年に「ややヒット」しました、小気味良いリフがエクスタシーな名曲「ベイビー・トークス・ダーティー」「グッド・ガールズ・ドント」の2曲を聞いて下さい。どうぞ。





はい、ということで先ずは「ザ・ナック」で「ベイビー・トークス・ダーティー」と「グッド・ガールズ・ドント」の2曲を聞いて頂きました。
「ザ・ナック」は1979年に「ゲット・ザ・ナック」でデビューしたアメリカはロサンゼルス出身のロックバンド。デビュー当時はビルボードで5週連続1位の栄冠に輝いた「マイ・シャローナ」を引っ提げて、全世界のロックシーン相手に、肩で風切るように快進撃を見せたものですが、その後、人気は下降線を辿り、1982年に解散。1991年にはプロデューサーにドン・ウォズを迎え再結成しアルバムも製作するが、これまた鳴かず飛ばず。しかし、1998年にはあのUKやフランクザッパなどのアーティストと活動をともにしてきた天才ドラマー「テリー・ボジオ」(現在この人59歳!まだ現役でっせ!)がまさかの加入。地味ながらもコンスタントに活動を続けてきたが、今回、ダグが病に倒れ、その生涯にピリオドを打ったことから、「ザ・ナック」は永遠にロックの歴史の中に封印されることとなってしまった訳です。
というところで、それではここで「ザ・ナック」と言えばこの曲、「マイ・シャローナ」を聞いて下さい。どうぞ!





おまけ!ニルヴァーナの「マイ・シャローナ」
       

続きましては、元祖パブロッカー、マシンガンギターの総本家でありますミック・グリーンのその生前のプレイを楽しんでみたいと思います。
ミック率いるザ・パイレーツは元々ジョニー・キッド&ザ・パイレーツとして1959年にイギリスでデビュー。「シェイキン・オール・オーヴァー」(因みにこの曲は、ザ・フーにイギーポップ、アダム・アントなどがカヴァーしている)をヒットさせ、当時のロックシーンで人気を博した訳ですが、ミック自体は1962年からバンドへ途中参加。その後、中心人物であったジョニーが交通事故で死亡するアクシデントに見舞われ、バンドは空中分解するも、1970年代にパブロックシーンに登場し、瞬く間に人気者となったドクターフィールグッドのギター「ウィルコ・ジョンソン」が、ギタリスト・ミックに対してリスペクトの姿勢を示したことから、俄かに注目度がアップ。日本でもミッシェルのアベフトシを筆頭に沢山のギタリストがその影響下にあることを明かしては、彼が来日の際には共演などを果たしては、近年、日本においては特にお馴染みのギタリストとして支持を集めていた訳ですが…。
御年65歳のミック・グリーン。まだまだこれからの活躍が期待されていただけに、本当に私としても残念極まりない思いで一杯ですが…。
というところで、それでは今度はザ・パイレーツの全てが網羅されているといっても過言でない1998年2月に発売となった「アウト・オブ・ゼア・スカルズ・プラス」から、「ハニーハッシュ」「シェイキン・オール・オーヴァー」の2曲を聞いて下さい。どうぞ!



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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後も今日はミック・グリーンを偲んで「ザ・パイレーツ」を聴きながらお別れしたいと思います。曲は「プリーズ・ドント・タッチ~アイ・キャン・テル」です。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!





(2010 2・28オンエアー分)


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 12:37ROCK・音楽

2010年02月21日

THE MODS





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」
でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
さて今日は、来年デビュー30周年を迎えることになる九州は博多出身の
「THE MODS」

そんな彼らが、先月20日に発表した29枚目にあたるオリジナルアルバム
「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)

、これが素晴らしい作品なんで、特集してお送りしたいと思います。
昨年1月1日に、オリジナルドラマー梶浦雅裕の後任として新たに参加した、若干26歳の「佐々木周」の影響か、本当に若々しくも勢いのある「ザ・モッズ」が還ってきたという印象に満ち溢れた充実の一枚で、アメ村の行きつけのCDショップの視聴コーナーで耳にした途端、「これは文句なしに買い!」と、寂しい財布の中身を尻目に、自腹を切って購入した次第で御座います。兎に角、今日は、この番組の時間を目一杯使って、ザ・モッズの「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)から、ふんだんに彼等がぶっ放す熱いR&Rの数々を聞いて頂きたく思います!
何はともあれ…

♪ ~Lady脱ぎ捨てGirlに Oh Yeah! 俺とスリルを
Gent脱ぎ捨てBoyに Oh Yeah!
レッツ メイク サム トラブル、C’MON!~ ♪
By メイク・サム・トラブル
オープニングに相応しい、抉るようなギターリフと、タイトなビート、そして森ヤンのいぶし銀のシャウトがイカシてるこのナンバー「メイク・サム・トラブル」を聞いて下さい!心地良い電気が背筋に走りまっせ!
ザ・モッズです!どうぞ!


                                             

先ずは先月20日に、ロッカホリックより発売となったザ・モッズの新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)から、「メイク・サム・トラブル」を聞いて頂きました。
ザ・モッズは、ベトナム戦争停戦発効の年に当たる1973年に、後にサンハウス、シーナ&ロケッツに参加するベースの浅田孟と結成した「開戦前夜」を母体に、翌年、結成されたTHE MOZZ(ザ・モッズ)での活動を足掛かりに、今日に至るまで「博多めんたいロックシーン」を代表するビートバンドとして、というよりも最早、日本を代表するロックバンドと称した方が正しいですね。THE MODSとしては、唯一、2007年2月にドラムの梶浦雅裕が脱退した以外は、ヴォーカル・ギター「森山達也」、ギター「苣木寛之(ちさきひろゆき)」、ベース「北里晃一」の3人による不動のラインナップは今もって健在で、そこに、昨年、26歳の若魚のようにピチピチしたドラマーの佐々木周が加わり、より一層加速を増して、この国のロックシーンのリード・オフ・マンとして体を張りながら、現在も寸分変わらぬ佇まいで活躍している訳です。
では、そんなザ・モッズで、続きましては新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)から、「ギミー・ホリデー」「KISS ME KILL ME」(これは本当に文句なしの珠玉のR&Rナンバー!)、そして「IT‘S MY TURN」の3曲を聴いて下さい!どうぞ!

THE MODS Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/THE_MODS



では、もう1曲、「レッツ・ギャンブリン・タイム」この曲を聞いて下さい!                           

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
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FAX  0745-33-3601
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

今日はザ・モッズが先月20日に発表した新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)の特集ということで、その中に収録されているご機嫌なナンバーを矢継ぎ早にオンエアーして来た訳ですが、現在そのザ・モッズ、この新譜を引っ提げての全国ツアーに出ておりまして、先月29日から、各地の小屋を行脚して回っている訳ですが、残念ながら、ここ関西については今月19日、3日前ですね、大阪BIG CATでギグを行ったと直後いうことで、臨場感溢れるダイナマイトな生のステージについては、また暫くお預けということになってしまいましたが、取り敢えず、本日モッズの音に触れて、不覚にも「ファン」と洗脳・啓蒙されてしまった方は、是非、彼らのホームページなどで「ライブ・スケジュール」を確認しては、次回のチャンスを逃さず、迫力満点のステージを堪能して頂きたいと思います!

THE MODS オフィシャルHPhttp://www.themods.jp/



では、エンディングも「ザ・モッズ」の新譜「SHOTGUN SQUALL」(ショットガン・スコール)の中に収録されている楽曲をお掛けして、お別れしたいと思います。
曲は「アデュー」です!
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 2・21オンエアー分)

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 16:05ROCK・音楽

2010年02月13日

INU,ヴィック・チェスナット







続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るアーティストということで、今回は、2000年に小説「きれぎれ」で第123回芥川賞を受賞し、現在は作家として、文化人として、世間ではつとに有名なあの「町田康」が「町蔵」を名乗り、1979年に結成した、私としては後にも先にもこのバンドが、日本においては「最高峰のパンクバンド」と今もって揺るぎない思いで評価しております、
「INU」

をご紹介したいと思います。



1977年当時、今宮高校に通っていた町田氏が、ドクター・フィールグッドやストーンズなどを下敷きに結成したバンド「腐れお●こ」(かなり歳月は流れておりますが、何時の世になっても放送では言えないな。勘弁してよ!)を母体に結成したのが、「INU」で御座いまして、厳密に言えば、その音は、当初こそストレートなパンクロックではありましたが、徳間ジャパンから、音楽評論家「鳥井賀句」氏のプロデュースによって1981年に発売された、最初で最後のアルバム「INU」の頃には、キャプテン・ビーフハートやフランクザッパ、またはカンやパブリック・イメージ・リミテッドなどに代表されるプログレやアバンギャルドの先達に影響を受けた先鋭的なサウンドに変化、当時からすれば、実に衝撃的で、時代に風穴を開ける強烈なパワーに満ち溢れており、今もってその印象は色褪せることなく、再発されたCDでも十分確かめて頂ける事かと思います。





活動中には、例えば、関学の学園祭では、学生をプチブル呼ばわり、「俺は労働者の為にのみ演奏する」「リザードは嫌いや」などなど、数々の暴言と喧嘩でライブは何時も場外乱闘状態だった「INU」。そんな彼等の最初で最後のアルバム「メシ喰うな」から、今日は「フェイドアウト」と、「305」の2曲を、町田クンの泣くようなヴォーカルで聴いて下さい。それではどうぞ!




本領発揮!(笑)これが「INU」です!








“ラジオでロック”「Radio Nowhere」


この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。

蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~





今日は、昨年12月25日に、アメリカはジョージア州の自宅で、筋肉弛緩剤の大量摂取で自殺を図り、45歳の若さながら帰らぬ人と成ってしまいました車椅子の吟遊詩人
「ヴィック・チェスナット」

のアルバム「About To Choke」から「マートル」(銀梅花)をお掛けして、お別れしたいと思います。





ヴィック・チェスナット
http://vicchesnutt.blogspot.com/

それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!


来週は「THE MODS」の新譜の大特集ですよ!お楽しみに!




(2010 2・14オンエアー分)
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 23:14ROCK・音楽

2010年02月13日

第2回CDショップ大賞 その②





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオで
ROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、先週もご紹介させて頂きました、先月21日に発表となった全日本CDショップ店員組合が主催する「第2回CDショップ大賞」で、見事、入賞を果たしつつも、先週のこのコーナーでご紹介出来なかったアーティストに、今一度、スポットを当てて、その音をリスナーの皆様とともに味わってみたいなぁ~と思っておりますが…。

~で、2回目に当たります、今回の「CDショップ大賞」で受賞を果たしたアーティストを改めてご紹介させて頂きますと、今回受賞したのは~

●大賞 ザ・ボゥディーズ「THIS IS MY STORY」
●準大賞 清 竜人(きよし・りゅうじん)「フィロソフィー」
     スーパーフライ「ボックス・エモーションズ」
●入賞 阿部真央「ふりぃ」
    サカナクション「シンクロ」
    椎名林檎「三文ゴシップ」
    ハナレグミ「あいのわ」
    FACT「FACT」
    ユニコーン「シャンブル」
    ラッドウィンプス「アルトコロニーの定理」


~といったアーティスト達のアルバムで御座いまして、加えて、今回から新設されました外人アーティストの部門では、見事LADY GAGAの「The Fame」が「大賞」の栄冠に浴したということになっております。
現時点で来年の話なんて、ナンセンスと言いますか、鬼が腹を抱えて笑うでしょうが、次回はどんなアーティストといいますか、どんなアルバムがCDショップで働く店員さん達の肥えた目に止まり(厳密に言えば「耳」でしょうが!)、栄誉あるタイトルを手に入れるのか楽しみなところでは御座いますが。
聞くところによると、昨年1カ月辺りの平均CD販売数は、多い月で何と洋楽・邦楽含めて凡そ「480アイテム」(ミュージックマガジン2010年2月号から引用)という膨大な数に昇っておりまして、その背景には、止まることなく、増殖を繰り返すインディレーベルの存在があるようですが、その一方で消費者側の購買意欲は減退の一途ということで、ここ何年となく業界筋では「警鐘を鳴らす」が如く語られていることでは御座いますが、やはり「売れない」という状況に改善の兆しはないようです。右肩上がりで増えるインディレーベルの存在以上に、まことしやかにCD販売不況の元凶と狙い撃ちされるものにインターネットの配信サービスがありますが、確かに2009年度においては、前年対比110パーセントの伸び率を示してはいるものの、片やモバイルの数字だけ抽出して見てみると、前年対比で96~98パーセントということで減少傾向にありまして、これは一体どういうことなんでしょうかね?
少子高齢化とともに、絶対的な需要が減っているということなんでしょうかね?まぁ、一部、自動車学校とかも、少子化からかなり厳しい経営環境にあるようですし~。パソコンや携帯代の負担が大きいんでしょうね…。
まぁ何にせよ、人生のレンジを広げるきっかけを与えてくれたりと、音楽、ロックというのは奥深くも素晴らしいことこの上なしのアートと、自らの経験則を持って語らせていただくなら、オジサンとしては、そのような印象を抱いていますので、是非、若人にはもっと浴びるように音楽を、ロックを、出来れば無論、CDを購入して聴いてほしいと思います!

~というところで、それでは「第2回CDショップ大賞」で、見事、入賞を果たしたアーティストの中から、韓国の映画監督・郭在容(クァク・ジェヨン)の手による一連のシリーズ「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」の第3弾として公開となりました「僕の彼女はサイボーグ」。こちらへの挿入歌を担当し、注目を集めることとなった
清竜人(きよし・りゅうじん)

で、今回、準大賞を獲得しておりますアルバム「フィソロフィー」から「モーニング・サン」と、こちらは入賞ですが、北海道は札幌市出身の5人組、正直に告白しますと、デビュー当初は、私、歯牙にもかけていなかったのですが、再認識!いや、良いバンドです。懺悔の意味も込めて、
サカナクション

でアルバム「シンシロ」から「ネイティブダンサー」、そして同じく入賞の栄誉に輝いた、1999年に結成、スクリーモバンドでありながら、エレクトロニカやダンスなどを大胆フューチュアする予測不可能の懐深い音楽性が特徴の
「FACT」

で、同名タイトルのアルバム「FACT」
から、「a fact of life」の3曲を続けて聴いて下さい!どうぞ!









●全日本CDショップ店員組合
http://www.cdshop-kumiai.jp/cdshop-taisho/

清竜人
http://www.kiyoshiryujin.com/
サカナクション
http://sakanaction.jp/main.html
FACT
http://factjapan.com/index.html






  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:00ROCK・音楽

2010年02月07日

第2回CDショップ大賞





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、
DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。

まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今日は、
小沢さん

の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件の行方や、グーグルVS中国icon09といった事件も気になるところでは御座いますが、何と言っても、この番組は「音楽」をメインで取り扱う番組で御座いますので、音楽界での話題と言うことで(笑。当り前やん!)、先月21日、全日本CDショップ店員組合が主催する
「第2回CDショップ大賞」

の結果発表が行われましたんで、それについて触れてみたいと思います。

昨年行われた第1回では「相対性理論」のアルバム「シフォン主義」を大賞に選出した、この催し。今回は2009年の元旦から、その年の10月31日までに発売されたベスト盤を除く全邦楽アルバム作品を対象にして、全国に点在するCDショップの店員さん達が同年11月2日から18日の間までで一次投票を行い、次いで今度は11月26日から、12月9日までの間で二次投票を行い、最終的に大賞(1作品)、準大賞(2作品)、そして入賞(7作品)を選出したとのことで…

今回受賞したのは~

大賞 ザ・ボゥディーズ「THIS IS MY STORY」
準大賞 清 竜人(きよし・りゅうじん)「フィロソフィー」
     スーパーフライ「ボックス・エモーションズ」

入賞 阿部真央「ふりぃ」
    サカナクション「シンクロ」
    椎名林檎「三文ゴシップ」
    ハナレグミ「あいのわ」
    FACT「FACT」
    ユニコーン「シャンブル」
    ラッドウィンプス「アルトコロニーの定理」

~という方々の作品で御座いまして、今回新たに、新設された「洋楽賞」では大賞にLADY GAGA「The Fame」が選出されたとのことです。
まぁ、流石CDショップの店員さんが選んだだけあって、なかなか良いセレクションではないかと感心致しましたが!
~ということで、下手な説明はこの辺りで抑えておきまして、今回、目出度く受賞したアーティストの曲を何曲か聴いて頂きたく思います。本来なら受賞アルバムから聴いて頂くのが一番かとも思いますが、都合で用意出来なかったので(苦笑…。こればっかしでスンマセン!)別の作品からチョイスしてお届けさせて頂きます。悪しからずご了承くださいね。
で、今からお掛けするのは、
ザ・ボゥディーズ

「ラブ・ユー・イン・エブリ・ウェイ」「I BEG YOU」の2曲、そして
Superfly

「Hi-Five」、さらに
ラッドウィンプス

「おしゃかしゃま」(これは受賞アルバムからです!)、この4曲続けて聴いて下さい。
それではどうぞ!

全日本CDショップ店員組合
http://www.cdshop-kumiai.jp/cdshop-taisho/





                                          

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて今週も、その頭文字にアルファベットのIが来るアーティストということで、今回は、英国が誇るシンガー・ソング・ライター、キングモンキーこと
イアン・ブラウン

君を取り上げてみたいと思います。
1963年2月20日生まれということで、殆ど誕生日が私と一緒という(どうでも良いことですが~(笑))ことで、個人的にも大いに親近感を抱いている「イアン・ブラウン」は、イギリスはマンチェスター、ウォリントン出身のシンガー・ソング・ライターで、その名を大きく、母国「イギリス」のみならず、全世界のロックシーンにまで知らしめるきっかけとなったのは、言うまでもなく、良きパートナーから、今では憎っくき敵役と化しております(若干、その関係性も修復の兆しを見せているとの話も聞きますが~)「竹馬の友」だったギタリスト「ジョン・スクワイア」とともに、1984年に地元マンチェスターで結成し、マンチェ・ブームの火付け役、そして、その後のブリットポップ・シーンに多大なる影響を与えた90年代最大のロックバンドと言える「ストーンローゼズ」のフロントアクターとしての活躍であったことは、今更、説明するまでもない事実とは存じますが、しかし、このバンドはそういった牽引役を果たした割には、作品数が少なく、結局、1989年に発表した1st「石と薔薇」(今では殆どこの邦題で語られることはないですが…。原題は勿論、グループ名そのままの「ザ・ストーン・ローゼズ」であります!)と、ギターのジョンがイニシチアブを握り、5年の歳月を費やし制作され、1994年に発表された、その音にツェッペリンの影響を多大に見出すことのできるアルバム「セカンド・カミング」の2枚を残し、1996年4月のジョンの脱退を契機に、脆くも解散してしまう訳です。
その後、1998年に、イアンはジョンを除く元メンバー達の協力などを得て、1stソロアルバム「アンフィニッシュト・モンキー・ビジネス」を引っ提げ、ロックシーンの最前線に返り咲いては、2009年発表の「マイウェイ」まで、コンスタントに6枚のアルバムを発表し、マイペースな活動を展開しております。
~ということで、今日はそんなイアンの2004年発表の4枚目「ソウラライズド」から、あのオアシスのノエルが提供した楽曲
「キープ・ホワット・ヤ・ゴット」

をお届け致します。
それでは聴いて下さい。イアン・ブラウンです。どうぞ!




“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後は…
ノックオンザヘブンズドアのコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、2006年9月に心不全で亡くなった『ファニー』ことベース担当の田中宏幸氏と、元ラウドネスのドラマーとしての方が有名かも知れませんが、2008年11月、肝細胞癌の為に亡くなった『デイビー』ことドラム担当の樋口宗孝氏を偲んで、デビュー当時は「ベイ・シティ・ローラーズ」や「バスター」「フリントロック」などのアイドルバンドが全盛だった為に、不本意ながらもアイドル路線での活動を強いられていた
『レイジ-』

で、「ミッドナイトボクサー」をカメハメハー!とお掛けして、お別れしたいと思います。この曲、昔から好きなんですよね~。ハイ!








それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!

(2010 2・7オンエアー分)




  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 12:11ROCK・音楽