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2011年05月28日

UVERworld、Heavenstamp(ヘブンスタンプ)






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、今週は久々、私、PON- CHANG!(ぽんちゃん)の錆びついた、世の流行り廃りには全くといって良い程、鈍感である音楽アンテナにも「ピピピ」と珍しく引っ掛かってきましたJ-ROCKの新譜が、バンド単位で2曲ほど出て来ましたので、是非共、今日はそれをリスナーの皆さんにご披露、ご紹介させて頂こうと思い立ちまして、音源をご用意させて頂いた次第で御座いますけども…。
で、トップバッターとしてご紹介させて頂きますのは、正直、これまで全く私自身、馴染みのないバンドで御座いましたが、うちの息子達の解説に寄りますと、バンプやラッドウインプスなどと同じぐらい、今、正に旬と言いますか、メジャーなバンドのひとつに数えられているとの事で御座いますけども、関西は滋賀県出身の5人組で、2005年7月にソニー・ミュージック・レコーズのロック系レーベルであるgr8!records(ジーアールエイト レコーズ)の方と契約しまして、テレビ東京系アニメの『BLEACH』、こちらの主題歌にも起用されたシングル曲「ディー・テクノライフ」で華々しくデビューした
UVERworld(ウーバーワールド)

さん。この5月11日には、またまた毎週日曜夕方5時からMBS系で放映されているアニメ『青の祓魔師』(あおのエクソシスト。因みに『祓魔師』は“ふつまし”と読みます!)、こちらの主題歌でもある彼らの19枚目のシングルに当たる「CORE PRIDE」。これが非常に素晴らしい出来で御座いまして、一聴しただけで全身に力が漲り、「血沸き肉踊る」という表現がピタリと当て嵌まる様な、躍動感を満ち溢れたナンバーで、勿論、加藤和恵さん原作(集英社・ジャンプスクエアに連載中。元々は読み切り漫画「深山鶯邸事件(みやまうぐいすていじけん)」がベースになっているとのこと…)のサタンの落胤(らくいん。父親に認知されていない子供)である主人公「奥村 燐(おくむら りん)」が育ての親である「藤本 獅郎(ふじもと しろう)神父」の意思を継ぐべく、悪魔とも人間とも違う立ち位置で「エクソシスト」を志すといったストーリーで展開するアニメ本編のストーリーにも惹きこまれ乍ら、毎週子供達とブラウン管の前で鑑賞させて頂いておりますが、それと同様に、今回の、このUVERworld(ウーバーワールド)のシングル曲がOPで流れてくる度に「良いねェ~」と独りごちながら感心している次第です。












それともう一曲、2009年に結成されたインディーズダンスロック界出身の新星
「Heaven stamp」(ヘブンスタンプ)

の、今月11日にワーナー・ミュージック・ジャパンから発売となった新曲「スタンド・バイ・ユー」。これがまた非常に素晴らしい仕上がりの楽曲でして、たまたま仕事の最中、車で移動している際に、某中波のラジオ関西さんにラジオのダイアルを合わせていたところ、耳に飛び込んできたのがこの楽曲で、大体が私、女性ボーカルをフロントに立てたバンドというのは、『男尊女卑』と言われようとも、それだけで概して敬遠するタイプなんですが、このバンドに関しては、イントロのギターの音色を聴いただけで魅かれるものがあれば、また楽曲の作りも実にシンプルで、余計な装飾も全くなく、ストレートにハートに響くものがありました。で、遡って、あのブロックパーティーのギター「ラッセル・リサック」がゲスト参加して製作された、昨年(2010年)12月発売の「Hype-E,P,+REMIXES」にも耳を傾け、またPVもようつべ(You Tube)で拝見しましたが、ボーカル&ギターのサリー・シナモンさん(ストーンローゼズの曲でこういうタイトルの曲がありましたが…。ここから拝借したんでしょうな。兵庫県は神戸元町にもパン、サンドウィッチの店でこういう屋号の店も御座いますが、個々の関係ということは先ずないですわな~)も綺麗で、むちゃ好みということで、オッサンとしては掛け値なしのファンになってしまいましたとさ、ということで…
それではアッシャー(物質界)でも、いやゲヘナ(虚無界)でも人気が出ること間違いなしのお勧め曲2曲ということで、先ずは清水琢也くんの攻撃的なラップも力強いUVERworld(ウーバーワールド)の「青の祓魔師」の主題歌の「コア・プライド」と同じくそのシングルCDに収録されている「境地・マントラ」の2曲、そして「Heavenstamp」(ヘブンスタンプ)のシングルCD「スタンド・バイ・ユー」から同名リードトラックとブロックパーティーのラッセル共同制作した「Pops」の2曲、計4曲をお聴きください。それではどうぞ!
ウ―バーとヘブンスタンプです!







●UVERworld(ウーバーワールド)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/uverworld/index.html
http://uverworld.jp/

●「Heavenstamp」(ヘブンスタンプ)
http://www.heavenstamp.com/#/top














                                                

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

その前にちょっと一言ということで、このコーナーの趣旨にはそぐわないですが、少し前の話にはなりますが、ラサール石井さんが、先月11日、ロシアはモスクワで行われたフィギュア・スケート世界選手権で浅田真央ちゃんが6位で終わったことに対して、ツィッターで「エッチしないとミキティーやキム・ヨナに勝てない」と呟いたことから、怒りのコメントがあちこちから寄せられて大炎上。そのコメントをはじめ、真央ちゃんに関する内容のものを一切合財削除したそうですが、別に敢えて両津勘吉じゃないや、ラサールさんを擁護する心算もなければ、このコメント自体、私としてはどうでもいいと思っていますが、しかし解らないのは、こんなコメントにも必死になって怒りの抗議をする人たちの心理。私なんかはこんな人達のハタ迷惑で余計な『一生懸命さ』こそが、逆に真央ちゃんの成績不振を招いているのではないかと勘繰ってしまいますが。彼女が頻繁にコーチを換えるのも、必要以上に痩せたのも、「日本の皆さんの期待に副うように勝たなきゃいけない」と思うからであって、全てはハタ迷惑なファンの応援がプレッシャーとなって起こっていることなんじゃないかなと、思うというよりも、あながちハズレでもないでしょう?まだ真央ちゃんは20歳ですよ!ホンマ、石川遼君にしても真央ちゃんにしても可哀そうだわ。もっと自由に楽しみながら、競技が出来れば、いい成績も残せると思うのですが。この場外乱闘を通じて、外野が「五月蠅い!」と思うのは私だけですかね、どうなんでしょう…。
若いアスリートに対する「贔屓に引き倒し」にも似た過剰な応援はマイナス以外の何ものでもない。自由恋愛も結構でしょうし、皆さん、兎に角、しょうもないことで騒ぎを起こして、ガタガタ言うのは止めましょう。真央ちゃんが何位でも良いじゃん、頑張っているには違いないし。兎に角「真央ちゃん、雑音は気にするな!ユッケは今、暫くやめトキや!」と、オッチャンとしては「応援のエール」を送らせて頂きたいと思います…。

それでは、はい、かなりコーナーから横道に逸れてしまいましたが、ここからがコーナー本編ということで、さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、本日は以前にもご紹介したことのあるイギリスはロンドン、ノッティングヒルで1978年に結成されたポストパンクバンド「キリング・ジョーク」
で、結成当初は暴力的なギターサウンドと反復する重厚なビートをメインに打ち出したアグレッシヴで怒気を漲らせた、典型的なポジティヴバンドのひとつに数えられるバンドであったにも関わらず、その後、ピンクフロイドをフェイバリット・アーティストに上げるバンドの中心人物であるボーカル&Kb担当のジャズ・コールマンの趣味性を前面にフューチュアするように、キーボードやシンセ等の鍵盤楽器をメインに据え、一般的なニューウェイヴサウンドを聴かせるバンドとして音楽的変遷を辿って行く訳です。そこで今日は初期とは全く趣の違う「キリング・ジョーク」の音を聴いて頂きたいということで、1988年発表の、言えば今から23年前の作品ですが、そんなに古さを感じることもないかと思う、彼らにとっての7枚目の作品「アウトサイド・ザ・ゲート」から「ステイ・ワン・ジャンプ・アヘッド」と「アメリカ」の2曲をお聴きください。それではどうぞ!「キリング・ジョーク」です。


キリングジョークHP
http://www.killingjoke.com/






                                                   


“ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。



E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!





さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。











蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は2009年5月、がん性リンパ管症の為に58歳の若さで亡くなった忌野清志郎さんの3回忌コンサートが、命日に当たる今月2日に武道館で行われたということで、この番組でも、それに合わせてと言う訳でもないですが、清志郎さんを偲んで「空がまた暗くなる」をお掛けして、♪~勇気を出しながら♪~お別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイアルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年5月28日オンエアー分) 
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:32ROCK・音楽

2011年05月22日

BOOWY、コンプレックス、Kingdom Come …






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、「不謹慎」「穿った見方」「臍曲がり」「天邪鬼」「人の善意を素直に喜べ!」といった非難とお叱りを、大いに受けることになるかも知れませんが、未曾有の大災害、戦後始まって以来の国難とも言える『東日本大震災』の発生、その後の復興に向けての義援金集めの一案として、1980年代から90年代にかけて活動してきたものの、それぞれが、それぞれの理由の下、解散してしまった、さまざまなグループの元メンバー達が「チャリティー」という言葉を言い訳がましく、まるで免罪符のように口にしては、バンド復活や一旦封印していた楽曲の数々を「改めて歌う」とばかりに、狼煙を盛んに上げておりますが。ニュースZEROなんかでそんなしょ~もない光景を実際よく見かけますが。
確かに何もない時に復活なんかすると「金に窮したのではないか」「陰りを帯びてきた人気に梃入れする為の再結成ではないか」と、悪意に満ち満ちた詮索とともに、「馬鹿野郎!こんなもんロックじゃね~だろ!ボロックス!」とばかりに揶揄されてしまう(…というか、バンド再結成や過去の楽曲を歌ったりする、その動機の殆どが、またそうしたものであるのも、悲しいかな、間違いなかったりする~)訳ですが、しかし、逆にこうした緊急事態ともなると、再結成してチャリティーライブなどをすると、世の皆さんは「嗚呼、いい人達だ」と、単純に諸手を上げて、その行為を評価しては歓迎してしまう傾向にもあったりして、ロッカーと言えど『人気商売』、再結成にウズウズしていたミュージシャン側としては、まさに「千載一遇のチャンス」とばかりに飛びついてしまうのも致し方ないところかとも思いますが。

で、まずは先月4月28日に、元メンバーである布袋寅泰氏と吉川晃司氏が双方のブログで「COMPLEX」の一夜限りの再結成をすることを明言。今年7月30日に解散コンサートを行った東京ドーム(老婆心ながら節電状況の中、実際7月にドームでコンサート出来るのか?と思ったりもしますがね)でライブをするとのことです。また1988年に結成し、1年で武道館公演を達成する人気を誇るも97年に解散、さらに2007年の11月に1年限定の再結成を行った「ジュンスカ」ことJUN SKY WALKER(S)が「英語にするとロックンロールになる」として、過去にも自らの記念日など、事ある毎にコンサートして来たという、今回の被災地でもある「宮城県石巻市の為にも」ということで立ち上がり、今月16日の名古屋公演を皮切りに来月4日のZepp Tokyoを最終日として、全国5つの都市を回りGIGを行い、また石巻市自体が落ち着き次第、被災地でも公演をしたいと宣言しております。さらには5月4日に東京渋谷で行われた復興チャリティーイベントに参加した元レッズの田所豊氏も「レッド・ウォリア―ズの再結成も計画している」として、バンドを再結成してのチャリティーライブに意欲を見せておりましたということで御座います。

しかしまぁ、特別「震災」云々と言わず、再結成したかったら、周囲の雑音など気にせず再結成するばいいんじゃないでしょうか。再結成して何やかんや言われるのは仕様がないでしょうしね。何時の時代も『悪意の塊』みたいな意地悪な輩は私をはじめ、いますから(苦笑)。かといって講釈垂れの言い訳野郎の方が、全然ロックンロールではなく「男らしくない」と言う気もしますし。自分だけ、過去のバンドのヒット曲をチャリティーといって“カッコ良く”歌うとか、それも非常に厭らしい感じがしますし。何にせよ、ロックバンドの再結成は洋の東西に関わらず、その昔から「格好が悪い」というのが定番で御座います。熱狂的なファンは別としてね。かくいう私もARBが何回目になるか、最早解りませんが、もし仮による年波も顧みず「再結成」するということであれば、周囲がいろいろ言っても歓迎するしね。でも出来れば、こうした時期に再結成というのはロックらしくないから避けて頂いた方がいいと思いますが。

兎に角、勘違いしないでほしいですが、「バンドエイド」はあくまで傷膏で、「USA・フォー・アフリカ」は第3世界から搾取する先進国のマッチポンプの象徴であって、あれこそが「チャリティー」とか「ロック」とは全く別の次元のものですからね! あんなもんを手本としてバカ騒ぎしているメジャーの皆さんがいましたら(きっといるでしょうが…)、反省を宜しくお願いします。

しかし、それにしても流石というべきか、一方でストリート・スライダーズは再結成の「さ」の字もないし、THE CLASHも「ジョー」が死んで永遠に終わってしまいましたし、ヒロトとマーシーは「前に進むだけ!」という姿勢を崩さず、ロックの何たるかを体現しているようで、大いに感銘を受ける次第でも御座いますが…。

~ということで。では講釈抜きに「素直に観たいですよ」「楽しみたい」という気持ちを届けるべく、今日は、先ずコンプレックス結成のきっかけにもなったであろう(だって、ボウイの中でも実にクオリティーも高く、際立って格好良いナンバーですから…)1986年3月発表のボウイのアルバム「JUST A HERO」から、ヒムロック&吉川のツインボーカルによる「1994(レベル・オン・コンプレックス)」と、コンプレックスで「2人のANOTHER TWILIGHT 」、そしてジュンスカで記念すべきデビュー曲「全部このままで」の計3曲を聴いて下さい。どうぞ!



























                                              





続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。









さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、クラシック・コンプレックス丸出しのディープパープルに対して、ブリティッシュ・フォーク・トラッドをベースとして、アメリカ産の広大無辺な大陸ロックに対峙しようと格闘したジミー・ペイジ率いるレッド・ツェッペリン。そのツェッペリンの流れを与したというか、完璧にその方法論を模倣してみせたが故に、今は亡きゲイリー・ムーア(彼はこのバンドの為に『レッド・クローンズ』という曲をわざわざ書き下ろし、憎しみを込めて攻撃しましたっ!なんちゅうやっちゃ!)やドッケンのジョージ・リンチ(彼はイベントなどで、このバンドと顔を合わす度に移民の歌を口にして、からかって見せたと言うことですが…)、そんなこんなで同業者等から罵倒され、また音楽マスコミからも必要以上の誹謗中傷を受け、あっと言う間にメジャーシーンから陥落。現在はボーカルのレ二―・ウルフの生まれ故郷であるドイツを拠点に地道に活動する、アメリカ生まれの不遇なるハードロックバンド『キングダム・カム』。確かに「ZEPPのそっくりさん」といった部分は否めない事実であろうとも、半面、その演奏は本家本元を凌駕して余りあるような完成度の高さを誇っており、私ははっきり言って嫌いでないので、今宵はそのソックリぶりとともに、リスナーの方々には、非常にクオリティーの高い演奏を確かめて頂きたいと思い、オンエアーすることに致しました。

で、簡単にこの『キングダム・カム』というバンドの横顔をご紹介しますと、このバンドは5人組のハードロックバンドで、元々はドイツの音楽シーンで地道にライブ活動していたボーカルのレ二―・ウルフが、アメリカはロサンゼルスに新天地を求め移住し、先ずはハードロックバンド「ストーン・フューリー」を結成。MCAから2枚のアルバムを発表するも、鳴かず飛ばずの状態が続き、直きに財政難に陥っては空中分解の憂き目を見ることになる訳ですが、その1年後に当たる1987年には『キングダム・カム』を結成し、見事完全復活。ポリグラム・レコードと上手く契約に漕ぎ着け、1988年には、デビュー作にしてプラチナ・ディスクの栄誉に輝く、本日ご紹介する1stアルバム『キングダム・カム』を引っ提げて、全米のハードロックシーンに殴り込みを果たす訳です。高い完成度を誇るアルバムの質に感銘を覚え、熱狂的な声援を送るファンや評論家の支持を得る一方で、その音がツェッペリンに酷似していることから、「全くオリジナリティーがない」「単なる猿真似」というような強烈な誹謗中傷を受けることにもなり、今日までの間に16枚ものアルバム作品を発表しているものの、1st程の評価を得ることもなければ、オリジナルメンバーも2枚目の製作を待たずして全員脱退。今では活動の拠点を自らの出身地であるドイツに再び移し、レ二ーひとりで『キングダム・カム』を名乗り、地味に演奏活動を行っているそうです。本当に可哀そうな話では御座いますが。

~というところで、それではここでそんなハードロック界の貧乏神(俺も滅茶苦茶、もしかしたら言ってるかな?)という形容がピタリ当て嵌まる『キングダム・カム』の珠玉の1stアルバムから、今日は1回オンエアーしただけでリクエストが殺到したとされる「ゲット・イット・オン」を聴いてください。本当にカッコ良いですから。私は大好きですね。
それではZEPPの物真似をオハコとするハードロック界のコロッケこと『キングダム・カム』で2曲お届け致します。どうぞ!

キングダム・カムHP
http://www.lennywolf.com/

                                               





“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!









さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は何時ものコーナーを返上し、頭のカレイドスコープのコーナーで、震災を理由にして「再結成してみせるバンド」に、嫌味たらしく(笑)スポットを当て、ご紹介しましたが、同じく今日はお別れの場面でも、再結成の可能性、計画があるとされるレッド・ウォリア―ズのナンバーで、サムピックを使うシャケのシャープなカッティングがカッコ良い「アウトサイダー」をお掛けしてお別れしたいと思います。







それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年5月21日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 00:05ROCK・音楽

2011年05月14日

キャンディーズ、毛皮のマリーズ






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。







さて、遅ればせながらのお悔やみになり、誠に恐縮ですが、われわれ世代にとっての、スーパーアイドルで御座いました
「キャンディーズ」

の元メンバーで、スーちゃんの愛称で親しまれていたあの
田中好子

さんが、何と55歳という、今の時代、まだまだこれからという年齢で、乳癌を原因として、先月21日に突然お亡くなりになりました。とはいうものの、あの永遠のアイドルである夏目雅子さんの(…といっても、今の若い人はご存知ないかも知れませんが、この方も27歳の若さで、急性骨髄性白血病の為、急逝されています。作家『伊集院静』さんの奥さんとしても脚光を浴びた方です…)この方の実の兄である実業家の小達一雄さんと結婚された平成3年の翌年、平成4年には、すでに乳癌を発症していたとのことで、人知れず病気とは長い戦いを演じながら今日に至るまで頑張って来られたということですが…。
キャンディーズといえば今を遡ること1977年。私がまだ14~15歳の青臭いガキだった頃。「普通の女の子に戻りたい」とする名言とともに、忘れもしません、当時、笑福亭鶴光さんが毎週末、深夜の闇に紛れながら、これでもかとばかりに卑猥な話を聞かせ、私のようなバカな若者を中心に爆発的な人気を得ておりましたニッポン放送のラジオ番組『オールナイト・ニッポン』で、火曜日を担当する所ジョージさんのオールナイトに、我らがキャンディーズも、多分解散の前年からだと記憶していますが、不定期で出演し、翌年(1978年)の4月4日、後楽園球場での解散コンサートの、当日までの「カウントダウン」をしながら、『ビバ・キャンディーズ』というコーナーを担当しては、色んなお喋りを聴かせ、ラジオに耳を傾けるわれわれファンのハートを熱く“キュンキュン”させてくれたことを未だはっきり覚えております。
あの当時のキャンディーズこそが、まさにその後に登場する「ピンクレディー」や「おニャン子クラブ」「モー娘」、そして私も大好きな「ともちん」がいるAKB48など数々のアイドルの存在に大いなる影響をもたらしているのは言うまでもないことかとは思いますが。今のアイドルのスタイルを確立した「時代の先達」「先駆者」だったと言えると思います。

しかし、先月25日、青山葬儀所で営まれた本葬の際に流された3分20秒に渡るスーちゃんの肉声には単純に驚かされると同時に、自らが死の恐怖に直面しているにも関わらず、東日本大震災で被災された人々や亡くなられた方々に対し、思いを巡らせ、「天国では被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の務め」とするくだりには、流石の私ももらい泣きしてしまいました。
スーちゃんこと田中好子さんの心からのご冥福をお祈りしたいと思います。
~ということで、皮肉なことに、スーちゃんの死がそのきっかけとなって、今再び世間ではキャンディーズのCDがえらい勢いで売れているそうで御座いますが…。
~と、言いつつ、当番組も今日はスーちゃんの冥福をお祈りする意味で、
キャンディーズのベスト盤から何曲か、ここでお掛けしたいと思います。
曲は先ず彼女達のデビュー曲で、1973年に発表された「あなたに夢中」と1974年発表の、安井かずみさんが作詞を務めた「危ない土曜日」、そして吉田拓郎さんが作曲を手掛けた「やさしい悪魔」の3曲をお送りしたいと思います。
それでは昭和の歌謡番組みたいな感じですが、わが青春のキャンディーズを聴いてください。どうぞ!







田中好子
http://www.tanakayoshiko.com/

キャンディーズWIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA

全キャン連
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BA%E9%80%A3%E7%9B%9F







                                                 

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、ここ奈良県のお隣であります和歌山県出身のメンバーが3人もいるという、「村八分」や「ルージュ」など、ルーズでグラマラスな乗りのR&Rを聴かせるバンドの伝統を忠実に継承する男女混合の4人組「毛皮のマリーズ」。
今回はこのバンドの音をご紹介したいと思います。

 このバンドは文学に造詣が深いとされるボーカルの志摩遼平氏を中心に、何故か東京で2003年に結成。バンド名は最早、説明するまでもなく、あの寺山修司氏が書いた戯曲、今は文庫にもなって、ウチの近所の広陵町立図書館にもありますが、「毛皮のマリー」から拝借したもので、2010年4月21日に、日本コロンビアからアルバム「毛皮のマリーズ」でメジャーデビューするまで、ライブハウスでの地道な活動を繰り返し、自主音源も多数発表し、頑張って来たということですが。







一聴すればわかると思いますが、志摩のボーカルスタイルは、村八分の「チャー坊」や「ジョニーサンダース」の影響を多分に受けており、またバックのメンバーが奏でる音も、村八分やジョニーのバックを務めてきたハートブレイカーズと同様に、ルーズで、70年代パンクやガレージ、グラム・ロックなどのエッセンスが凝縮されたワイルドな雰囲気となっております。
しかし、1stアルバムから9カ月後に発売した「ティン・パン・アレイ」は志摩氏ひとりで手掛けた、およそR&Rとは縁遠い印象を抱くポップスアルバムで、これまでバンドとして築き上げてきた内容を御破算にするような問題作で、今後このバンドがどのような動きを見せるのか、要注目都言えるかも知れません。まぁ解散はないと思いますが…。
現在のメンバーは、志磨遼平(しま りょうへい)ボーカル。越川和磨(こしかわ かずま、)ギター。栗本ヒロコ(くりもと ひろこ)ベース担当。富士山富士夫(ふじやま ふじお)ドラムス担当の4氏からなる構成となっております。
それでは、今日は2006年9月に、UKプロジェクトの傘下会社である「DECKREC RECORDS」から発表されたフルアルバム
「毛皮のマリーズ」

(※ごめんなさい!何を勘違いしたのか、これは明らかに間違い。正式タイトルは『戦争をしよう』です。ここに慎んで訂正させて頂きます。申し訳ございません!)から、「ボーン・トゥ・ミート・ユー」「アンプリファイヤー」の2曲をお届けしたいと思います。
聴いてください。毛皮のマリーズです。どうぞ!

毛皮のマリーズWiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%9B%E7%9A%AE%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

 

                                                  

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、本日は最後も55歳の若さでお亡くなりになった元キャンディーズのスーちゃんを偲んで、「夏が来た」をお掛けしてお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。





お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年5月14日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 23:11ROCK・音楽

2011年05月08日

原発震災について 広瀬隆












「私は首をかけて言う…。今度は相模湾を震源とする大地震で浜岡と、地震活動期に入った若狭湾にある14基の原発が直下型地震で破壊される。仮にフクシマが上手く終息に向かっても、今すぐ54基の原発と止めなければいけない」


「なぜ日本人は死に急ぐのか!」


皆さんは広瀬氏の説明をどのように聞く?…








危機は刻々迫っている!
世界各地で頻発する大地震は何の予兆なのか?
クリーンエネルギーとして推進されている原発は本当に安全か?
「原発震災」がもたらす日本壊滅の危機に警告を発する。
著者15年ぶりの反原発書!!


【内容紹介】
地球温暖化対策のもとで、原発がクリーンエネルギーとして脚光を浴びている。原爆材料プルトニウムを大々的に利用するプルサーマル発電が開始され、ナトリウム火災事故を起こした高速増殖炉「もんじゅ」が14年の冬眠をへて運転再開。さらに政府が閣議決定した「エネルギー基本計画」では、2030年までに原発14基以上を新増設し、現在60%台まで急落している原発稼働率を90%まで引き上げる方針を掲げている。


エコの名の下で、日本人は疑問を抱くことなく電力会社の宣伝文句に踊らされているが、日本の原子力産業が突進しようとしている未来には、とてつもなく巨大な暗黒時代が待ち受けている。その正体こそ、地球の地殻変動がもたらす「原発震災」の恐怖である。


スマトラ島沖地震、四川大地震、新潟県沖地震等々は、刻々迫る東海大地震の予兆である。この日本列島に阪神大震災をはるかに上回る巨大地震が襲うのは確実で、そうなれば浜岡をはじめとする原発が大事故を起こし、首都圏崩壊、さらには日本全土が壊滅するおそれが高い。


本書では、原子力発電の危険性と地震発生のメカニズムを科学的・論理的に解明するとともに、プルサーマル発電、高速増殖炉「もんじゅ」、高レベル放射性廃棄物の最終処分場問題など、原子力産業の現状と欺瞞を明らかにする。


【本文抜粋】
科学的・論理的に考えれば、周期的に到来する東海大地震は間違いなく起こることであり、これを否定する人間は、電力会社にも一人もいない。その時に、浜岡原発が破壊され、取り返しのつかない末期的な大事故が起こる可能性は、ほぼ百パーセントと言ってよい。これは、時限爆弾の爆発を待っている、ということになる。私たちに分らないのは、その時限爆弾が、いつ爆発するようセットされているか、その時刻だけなのである。


【主な目次】
序 章 原発震災が日本を襲う
第1章 浜岡原発を揺るがす東海大地震
第2章 地震と地球の基礎知識
第3章 地震列島になぜ原発が林立したか
第4章 原子力発電の断末魔
電力会社へのあとがき


【著者紹介】
広瀬隆(ひろせ・たかし)
1943年東京生まれ。早稲田大学卒業後、大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『危険な話』『柩の列島』などで原子力の危険性を訴え続けるとともに、反原発の市民活動を展開。その他の著書に『一本の鎖』『持丸長者』(以上ダイヤモンド社)、『赤い楯』『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(以上集英社)、『世界金融戦争』など…

amazon.co.jp

http://www.amazon.co.jp/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E7%82%89%E6%99%82%E9%99%90%E7%88%86%E5%BC%BE-%E5%BA%83%E7%80%AC-%E9%9A%86/dp/4478013594
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 17:56ニュース

2011年05月05日

ケヴィン・エアーズ、ブルース・スプリングスティーン








続きましては、キーワードAtoZのコーナー。



このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、今日は1944年8月、イギリスはケント州生まれのミュージシャンで、1960年代から1970年代にかけて注目された、コマーシャリズムとは縁遠い、複雑で難解なサイケデリック及びプログレッシブロックを演奏するカンタベリー派の一群に属し、その中でも特に最重要バンドと目されております「ソフトマシーン」の創設メンバーとしても、つとに有名な
ケヴィン・エアーズ

今回はその人に注目し、彼の歌声及び演奏に、リスナーの皆さんと共に耳を傾けてみたいと思います。






 ケヴィン・エアーズは1944年生まれと言いますから、今年67歳のミュージシャンで、1966年にはオーストラリア生まれのヒッピーであるデヴィット・アレン、そしてロバート・ワイアット等と一緒にプログレ、サイケ、ジャズ、フュージョンなど多様な音楽性を誇る「ミスターヘッド」という4人組バンドを結成し、その後、キーボードのマイク・ラトリッジがバンドに合流した際に、ビート文学の巨匠であるウイリアム・バロウズの了解を得て、グループ名を「ソフトマシーン」(因みにソフトマシーンとは『柔らかな機械』、つまりは女性型のアンドロイドを指していると言うことらしいんですが…。)に変更し、ロンドンのライブハウス「UFOクラブ」を拠点としながらも、ヨーロッパ各地に進出し積極的なライブ活動を展開してみせた訳です。
しかし1967年、麻薬所持などのトラブルからバンドの中心人物であったギターのアレンが脱退し、3人編成となったものの、キーボードのラトリッジが音に厚みを加える為もあってか、使用しているオルガンに強烈なファズをかけ、音色を加工したことから、バンドの奏でるサウンドがモノクロームの色調を帯びるようになり、これが独特のニュアンスを醸し出すこととなり、カンタベリー派の特徴のひとつにもなっていったようですが。

で、1968年、ツアーの真っ只中、滞在先のニューヨークでデビューアルバム「ザ・ソフトマシーン」を制作。アレンの後任ギタリストとしては、後にポリスへ参加することになるアンディ・サマーズがバンドに加わったのですが、長期のライブ演奏に疲れたメンバーの中から、いち早くケヴィンがバンドを離脱。その後、ソフトマシーン時代に手にしていたベースを、ギターに持ち替え、渋いバリトンボイスの歌声を武器に、今日に到るまで、フランス南部に居を構え、極めてマイペースなスタイルでソロ活動を行っています。







それでは、ここでそんなケヴィン・エアーズの歌声と演奏を聴いて頂きたいと思いますが。今日はソロ第1作目、1969年12月発表の「おもちゃの歓び」から、今日は「続・おもちゃの歓び」と「タウンフィーリング」、そして「この狂おしき時」の2曲を聴いてください。
それではどうぞ!ケヴィン・エアーズです。

ケヴィン・エアーズ Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA










                                                

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!



さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~







今日は、明日でGWも終わりということで、また週明け月曜からは何時もの気忙しい生活が始まるということで、休みの間の家族サービスや行楽疲れなどと共に、憂鬱な気持ちになっている方々も少なからずいらっしゃることかと思いますので、聴くだけで必ずや全身に力が漲る、滋養強壮剤として効果も覿面と言える、若き日のブルース・スプリングスティーンの溌剌としたナンバーで、1975年発表の「ボーン・トゥ・ラン」、これをお掛けしてお別れしたいと思います。



佐野元春「アンジェリーナ」!あ、違った!


それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 

(予告)

●次週は先ごろ55歳の若さでお亡くなりになった元キャンディーズの田中好子(スーちゃん)を偲んで、ラジオで歌謡曲「Radio Nowhere」で行かせて頂きます。宜しく哀愁~(でも毛皮のマリーズはかけますけど…ネ)




(2011年5月7日オンエアー分) 
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 10:50ROCK・音楽

2011年05月04日

上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を…








(レディオノーウェア2011・5・7オンエアー分)





5月1日、小雨降る中…大阪。
「働くものの団結で大震災被災者救援・復興支援、生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」をメインスローガンとする全労連系、片や「全ての働く者の連帯で、働くことを軸とする安心社会と自由で平和な世界を作ろう」をスローガンとする連合大阪、両陣営の第82回メーデーに足を運ぶ。
写真はメーデー当日、JR大阪城公園駅前で枝野幸男官房長官と連帯の覚書(!)を交わしたとされる前時代的な覆面とヘルメットで人相を隠した「日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派」(革マル派)の街宣活動の模様を収めたもの。
「菅内閣打倒」を唱える(?)


























皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、GWも後半戦(この番組では『GWも終わりに近い今…』となっています。)を迎え~
今更、改めてこんな話題を俎上に乗せて、どうのこうのと語ってみせるのも如何なものかと躊躇いもありましたが、しかしやはり言わずにはおれない(一説にはトゥレット症候群とも言われているプラスマイナスの岩橋君ではないですが)、辛抱出来ん!ということで、諄くならない程度に自らを戒めつつ、お話したいとは思いますが。
4月20日からネット配信をはじめ、さらに今月25日からはCD発売もされる桑田氏はじめアミューズのタレント37組54人が雁首揃えての復興ソングとされる「Let's try again」とそのPV。
あれを聴いて~
あのフザケタ映像を観て~
被災地の人々は心和むのでしょうか?
被災地以外の人々への、さらなる義援金の呼びかけとしても、集まった演者だけが妙にはしゃいで喜んで、お祭り騒ぎしてるだけに見えて、別に東日本大震災の復興ソングじゃなく、桑田氏のただ単なる快気祝いソングでも良かったんじゃないかなぁと思ったりもしたんですが…。私としては見た瞬間に気分悪くなったのですが!
地震と津波によって家族や仲間を奪われ、放射能のおかげで田植えも出来ず、未だ暮らしも傾いたまんまの避難所の人々からしたら、アホな『ウィ・アー・ザ・ワールド』と同じで、上から目線の先進国のアーティストがマスターベーションよろしく悦に入って上っ面だけの善行に酔っているだけの『あれ』と変わらないのではないでしょうか?
ビートたけしさんじゃないが、飯も喰えないのに、馬鹿やろう!お笑いどころじゃない!というのが被災地の人々の本音であって、何が「復興ソングだ」「何がボウイを歌う」だ、自分では偉業を果たしたつもりであっても、その実、傍(はた)は結構『しら~っ』としている感じでなかろうかい。出来れば考えなしの浅はかな行動、言動は慎んで、自分の価値を貶めないで欲しいと思いますね。
無い知恵絞って、特別なことなんてしなくていいでしょ。われわれは、とにかく日々の暮らしを普通にこなし、この資源もない小さな島国の経済的基礎体力が落ちないように頑張ればいいんだと思うんです。出鱈目な風評被害とかに、彼の地の人々が晒されないよう、普通に、冷静に振る舞って、何時も通り、買うものをキチンと買うと。そうした日常に根付いたノーマルな態度こそが喜ばれるんじゃないかなと考える次第でありますが!
ホント、日本のミュージシャンの社会性のなさには驚くばかりです。桑田さんも福山君も謝りなさい!ユウヤさん、イズミヤ、喝入れてやってください。石原軍団やエガちゃん、吉川晃司さん(ひとりBOOWYよりコンプレックスの方が遥かにいいね!)、カイヤさん、コロッケさんの方が何万倍もグレートでっせ!

~というとこで…

震災絡みのCMと言えば、AC JAPAN(公共広告機構)の「ポポポポ~ン」とか実にわざとらしくて嫌ですが、永ちゃんとか小栗くんとか、永瀬くんや仲本さんにカトちゃんなどが出てくる、「日本の力を信じてる」(ああ、鬱陶しい…。わざわざ言われんでも信じてるわい!)とか余計なコメント一切なしのサントリーの「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」のCM。あれは流石のセンスとサントリーさん、感心しておりますが。

―というところから…
ではでは、そんなこんなで今日はその歌声の本家本元「坂本九」さんで、スキヤキソング「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」の2曲をお聞き下さい。
因みに初めて知りましたが、あの29歳でプロバリンの過剰摂取で夭逝した、鈴木いずみの旦那としてもお馴染みの天才サックス奏者「阿部薫」さんは、九ちゃんの甥っ子だったんですね~。
ビックリしました~
それではどうそ。九ちゃんです。高橋尚子(Qちゃん)さんじゃねーです!












坂本九オフィシャルサイト
http://www.kyu-sakamoto.com/







★…FM仙台のメガプレイにもなり、またラジオ関西で今月のA-MUSICとしても紹介されている
Heavenstamp
『Stand by you』近日、当番組でも「Stand by you - E.P.+REMIXES」ご紹介します!





http://www.heavenstamp.com/#/top




  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 17:46ROCK・音楽