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2011年06月25日

SHARKS(UK)、小坂忠、Berryz工房






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週はまたまたイギリスはバーミンガム近郊のレミントン・スパから登場したニューカマーで、あのパンク黎明期にシーンを色鮮やかに染め抜いて見せた我が敬愛する「ザ・クラッシュ」や「バズコックス」等々、古き良き時代の反骨精神や音楽性をそのまま受け継いだような、正に21世紀の奇跡とも呼べそうなルックスもなかなかの男性4人組「SHARKS」をご紹介したいと思います。
「SHARKS」は2007年にイギリスは中部にあるロイヤル・レミントン・スパで結成されたバンドで、メンバーはジェイムス・マトリック(ボーカル・ギター)、アンディ・ベイリス(ギター)、クリス・オライリー(ベース)、サミュエル・リスター(ドラムス)の男性4人からなり、パンクスと称するにはかなり垢抜けした男前達ではあるが、その音は結成当初からイギリスの音楽マスコミ達が「クラッシュの再来」と騒ぎ立てるだけあって、スリリングで、まさにアドレナリンが逆流するような正統派パンク・サウンドを聴かせてくれるバンドであります。
2008年には5曲入りのEP『シャロウ・ウォーターズ』を発表し、その後、ロスト・プロフェッツやザ・ガスライト・アンセム、ベイビーシャンブルズらのサポートアクトを務め、数枚のEPの発表とともに本国イギリスでの人気を確かなものとしていった訳です。その勢いに乗って、今年は春からアメリカは西海岸の代表的なパンクバンド「ソーシャル・ディストーション」の大規模USツアーに帯同し、各地で遺憾なく若さに満ち満ちた演奏を爆発させ、オーディエンスの支持を集めているという彼らですが、ここ日本にも毎年恒例の行事となった「サマーソニック2011」のステージにも登場するということですから、今から実に楽しみな次第でもありますが…。
~というところで、それではその噂のSHARKSのサウンドをここでたっぷり聴いて頂きたいと思います。曲は記念すべき1stアルバム「THE JOY OF LIVING 2008 -2010 」から「トレインズ」、そして「イッツ・オール・リレイツ」と「キャピタル・ユース」、更に「ベリーユア・ユース」の計4曲をお聞きください。それでは、クラッシュはじめニック・ケイヴやブラック・フラックの影響を受けたというSHARKSです!どうぞ!

SHARKSマイスペース
http://www.myspace.com/sharks



                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。







このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、1948年生まれと言いますから、御年63歳のゴスペルシンガー。しかし元々は日本ロック界の黎明期に当たる1968年にモンキーズファンクラブの企画で結成されたGSグループ「ザ・フローラル」でデビューし、その翌年である1969年には、ドアーズやヴァニラ・ファッジなどの洋モノのサイケやアートロック等を意識した先鋭的なバンド「エイプリル・フール」を、今やYMOでお馴染みの細野晴臣氏や作詞家として鳴らす松本隆氏、そしてテクニカルなプレイで聴く者を圧倒するキーボードプレイヤー柳田ヒロ氏などと共に結成し、その後の日本ロック界の発展に大きく貢献したと言っても過言でない、今もって現役で、伝説とするにはまだまだ若過ぎる(といったらお世辞にバリバリ聞こえるかも知れませんが…)牧師さん兼ヴォーカリストの「小坂忠(こさか・ちゅう)」氏のその素晴らしい歌声を、今日はお届けしたいと思います。
1948年7月、埼玉県志木市生まれの63歳のシンガー小坂忠(本名は正行)氏は、先にも申し上げましたように日本のモンキーズファンクラブの企画ものGSバンド「ザ・フローラル」でデビューし、シングル2枚を発表するも、直ぐに解散。その後、同バンドのメンバーだった小坂氏とキーボードの柳田ヒロ氏、ギターの菊池英二氏が中心となって「エイプリル・フール」を1969年4月1日に結成。その日からファーストアルバムの録音を開始し、完成品にはアラーキーこと「荒木 経惟(あらき のぶよし)」氏が手掛けた写真をジャケットにあしらい、その年の9月27日に発表する訳です。しかし、既にこの時点で「エイプリル・フール」は空中分解の状態にあり、その年の10月に行われた東京キッドブラザーズの公演「続・黄金バット」での演奏を最後にバンドは解散します。で、細野氏と松本氏が邦楽ロック第一号「はっぴいえんど」結成に動き出す一方で、小坂氏はソロシンガーとしての道を歩み出し、1971年にはソロ第一弾「ありがとう」を発表、翌年には一旦、松任谷正隆氏や後藤次利氏と一緒に「フォージョーハーフ」と言うバンドを作り、CM音楽やNHK「おかあさんといっしょ」の作曲などを手掛ける仕事もしましたが、直ぐにまたソロシンガーとなり、1975年には名盤「ほうろう」を発表し、また1976年に牧師になったのを契機にゴスペルシンガーに転向。今日に到るまでゴスペルやブルースを歌うシンガーとして地道に活動し、昨年にはフジロックのステージにも登場しては、その健在ぶりをアピールしたところでもあります。
ということで、それではここで小坂忠さんの歌声をお届けしたいと思いますが。
曲は名盤「ほうろう」からタイトルチューン「ほうろう」、そして同じくそのアルバムから「しらけちまうぜ」「流星都市」の計3曲をお送りしたいと思います。それではどうぞ!小坂忠さんです!


小坂忠HP
http://www.chu-kosaka.com/



                                             

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!



さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
何時もなら「蘇る古のスーパースターのコーナー」で御座いますが~







今日はちょっと趣向を変えて、8月10日には札幌ドームで開催されるキリンチャレンジカップで「韓国」を迎え討ち、その後の9月3日には、W杯第3次予選がとうとう始まるということで、何としてもまたサッカー日本代表にはW杯本戦に行って頂きたいという思いを込めて、実に唐突では御座いますが(笑)、今日はアニメ「イナズマイレブン」のエンディングテーマでもありましたBerryz工房の「雄叫び(おたけび)ボーイWAO!」(スパーク・ヴァージョン)なんぞをお掛けしてお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(レディオノーウェア2011・6・25オンエアー分) 
  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 20:55ROCK・音楽

2011年06月18日

GHEEE、The傷、ピンクフロイド






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます

ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!


★(村上春樹氏のコメント・オンエアー)

先ず、冒頭驚かれたことかとは思いますが、今月9日、人文科学の分野でスペインのカタルーニャ国際賞に輝きました「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」「1Q84」でお馴染みの作家村上春樹氏(先週のブログでUP済みですので、ここでは割愛!)の授賞式におけるスピーチですが、それが何と予期せぬ形で20分にも渡る反原発のメッセージとなった訳ですが、今日はそれを一部抜粋してお聴きいただいたのですが、私ははっきり言ってこれまで(確かに1997年発表のアンダーグラウンド辺りから一寸趣きが違ってきたようにも感じておりましたが…)ライト感覚の小説がお得意なジャズとマラソンをこよなく愛す作家といったイメージで、これまでは失礼ながら捉えていましたが、しかし、今回のコメントに関しては、正に硬骨漢的な印象を持つと同時に非常に感銘を受ける部分も多々ございました。皆さんはどう思われましたでしょうか?
これから先の日本において「福島原発」がああしたことに成り、また今年の夏は15%の節電協力を関電さんが求めてくるなどエネルギー問題は本当に喫緊の重要課題となった訳です。ぜひまた皆さんもご意見をこの番組にお寄せ頂き、音楽番組ではありますが、議論もしていきたいと思っておりますので、また、どしどしメッセージお待ちしております。

~ということで…
それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週は2007年に結成されました、プレイグスやメローヘッドというバンドでも、現在活動しておりますボーカル&ギターの深沼元昭氏や、元ピールアウトのボーカル&ギターの近藤智洋氏、そして東京ピンサロックスやア・フラッド・オブ・サークルのメンバーでもある紅一点のベーシストHisayo女史、さらには元ゼベット・ストアで、現DRYASDUSTのメンバーでもあるトラマーのYANA氏という4人で構成される、ワイルドでタフなプレイを聴かせるグループ
GHEEE(ギー)








それぞれのメンバーがそれぞれのバンド活動で忙しい身の上ながらも、先月25日には所属のバウンティ・レーベルから3年振り、3枚目に当たる「Ⅲ」を発表、加えて、今月3日からは名古屋、大阪、福岡、札幌、東京の4大都市を回る「GHEEEⅢ・リリースツアー2011」をスタート。正に意図したものかどうかは判りませんが、兎に角「3づくし」といった格好で、俄かにまたその周辺が賑やかになってきているGHEEEと言うことで、当然、オンエアーするに当たっては話題の新譜をご用意出来れば良かったのですが、チョイとこちらの方が間に合わなかったということで、今回はこれまでに発表された2007年のファースト、そして翌年に発表された2ndアルバム「レコンキスタ」から何曲かチョイスして、彼らが奏でる洋楽志向バリバリのギターロックサウンドをお届けしたいと思います。
個性(アク)の強いメンバーを元ピールアウトの近藤氏が中心となり取りまとめ、初期衝動むき出しの激しいロックサウンドを力技で聴く者に叩きつけてくるGHEEE。洋楽は聞くけども「J-ROCKはどうにも…」と二の足を踏む(~と言うか、われわれ昭和の世代では、そういうリスナーが多数見受けられましたが、今はフジロックとかサマソニとか、洋の東西問わずのタレント混合のイベントが盛んに開催されている影響もあり、そんな隔たりを持って聴く若人もいないかも知れませんがね…)、そういう偏食気味の人達にも十二分に満足して頂けるバンドがGHEEEかと思います!
それでは、まず1stアルバムからオープニングを飾る「ビューティフル・スタンガン」と「ザ・ラスト・コード」、そしてセカンド「レコンキスタ」から1曲目に収録の「ランナウェイ・ピジョン・バス」そして2曲目の「ルシファー」の計4曲をお聞きください。それではどうぞ!GHEEE(ギー)です!








●GHEEEオフィシャルサイト
http://www.lavaflowrecords.com/gheee/top.html

                                                     

 続きましては、キーワードAtoZのコーナー。







このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。

さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、2009年、東京は新宿で結成された、それこそ元々は青線(もぐりの風俗店が軒を並べる場所)と呼ばれ、1958年の売春防止法とともに、佐木隆三さんや中上健次さんなどの作家連や全共闘世代が足繁く通ったとされる「文壇バー」や「オカマバー」、そしていかがわしさでは青線と何ら変わりない「ぼったくりバー」などの店が雨後の筍の如く登場し、その名も「ゴールデン街」として生まれ変わった歌舞伎町一丁目。そこを中心として、当時の新宿が有していた「昭和」という時代の卑俗さ、猥雑さみたいなものをエッセンスとして、一風変わったガレージサウンドにしたのが本日ご紹介する「The傷」という名前も一風変わった3ピースのロックバンドで御座いまして、本日はそのバンド「The傷」の音を、ここでご紹介したいと思います。
「The傷」はギター&ボーカル担当の「鉄十字ハヤト」氏と、ベースの「英国タカシ」氏の男性2人に、見た目にも肉食系と思しき『逞しい女性』といったら失礼かも知れませんが、そうした印象を与えるタフな女性ドラマー「薔薇卍アミ子」さん1人を加えた3人編成のバンドで、先にも申し上げましたように、2009年、東京は新宿で結成。昨年7月に発表された、あのギターウルフやキングブラザーズ、そしてザ・50回転ズやTHE BAWDIES等々も参加して話題を呼んだコンピレーションアルバム「ツナミアタック」のVOL,3にも堂々登場。それを足がかりに、かの「忌野清志郎さんへのオマージュ」ともされている今回の1stアルバム「初期のThe傷」を制作した訳ですが、昭和歌謡的なオリジナル曲を含め収録されている曲も実にユニークで、カバーでは、あの町田町蔵(現・康)率いるINUの代表的なナンバーであった「メシ喰うな」、そして日本語によるTHE WHOの「マイ・ジェネレーション」、更には赤塚不二夫さんの代表アニメ「ひみつのアッコちゃん」のエンディングテーマであった「すきすきソング」(オリジナルは水森亜土さん)の高速ヴァージョンと、多種多様な素材にパンクでガレージなアレンジを施して、私をはじめ、その手の音楽が大好きな人には垂涎もののアイテムとなっております。
それではここでそんな「The傷」の楽曲を聴いて頂きたいと思いますが、曲は「新宿aGO!GO!」です。
それではどうぞ!「The傷」です!

「The傷」マイスペース
http://www.myspace.com/thekizu



                                                  

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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“ラジオでロック”「Radio Nowhere」”の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!


さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。







蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、イギリスを代表するプログレ界のビッグネーム『ピンクフロイド』。本日は第1期の中心的な人物で2007年に亡くなったシド・バレット、そして音楽界のノーベル賞とも言われるポーラー音楽賞を受賞した2008年のその年に癌の為に亡くなったキーボード奏者リチャード・ライトを偲んで、1979年に発表され、英米はじめ各国のチャートで第1位を独占した2枚組の超大作「ザ・ウォール」からシングルカットされ、これまた爆発的な大ヒットとなった「アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォールPART2」をお掛けしてお別れしたいと思います。
それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。





お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(レディオノーウェア2011・6・18オンエアー分)

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 21:19ROCK・音楽

2011年06月11日

スワントン・ボムズ、マン・ウィズ・ア・ミッション…etc.















この2つのニュースどう思う?



















皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて先週は、将来に向けての成長が、実に楽しみな若干20歳(ハタチ)の日本のロックシンガーということで、私自身、思い入れもたっぷりに、「反原発」で芸能事務所を辞めた(あれも、ほんま変な話やけどね~!義務教育が実行出来ないから年間の放射線被曝量を20ミリシーベルトに引き上げるとはどういうことか、文科省さん!それに反対というか、異を唱えたら芸能界を干されるというのもどうなんですか?まァ、その問題の件を語り出すと長くなるので、ひとまず置いておきますが…)で、その太郎クン、山本太郎クンではなく、「小林太郎」クンを番組丸ゴト30分費やして、ご紹介させて頂いた訳ですが、本日は海の向こうのユナイテッド・キングダム、記憶に新しいところでは、4月にウィリアム王子とキャサリン妃の「今世紀最大」との謳い文句も鮮やかに、マスコミ業界を駆け巡った『ロイヤル・ウェディング』が、ロンドンはウェストミンスター寺院で、全世界20億人の人々が見守る中、開催されたということで盛り上がり、また日本時間の5月29日未明には、UEFA(欧州)チャンピオンズリーグの決勝が、サッカーの聖地と称される「ウェンブリー・スタジアム」で行われた訳ですが、下馬評通り、リオネル・メッシを擁するバルサ(FCバルセロナ)が、サー・アレックス・ファーガソン監督率いる、こちらもルー二―や朴智星(パク・チソン)などタレント揃いと言われているマンチェスターUを3-1のスコアで撃破し、2年振り4度目の頂点を極めるといった「感動の物語」も展開されましたイングランド!ということで…。
ことロックにおいても、最早、英国と言えば、説明も要らないところではありますが、あのビートルズにストーンズ、そしてザ・フーにキンクスと、その昔から枚挙に暇もない程に、素晴らしいロックヒーローを輩出してきた場所としても名高いイギリス様の方から、タマタマ、またまたと、極めて、しょうもないフレーズを間髪入れず挟み込み、すぐさま後悔と反省を、お猿の「次郎」君のようにしてしまいましたが、特段、この先、大化けするようなではないでしょうが、兎に角、少しは楽しめる、正に英国版「ホワイト・ストライプス」とも言える、面白そうなガレージサウンドを奏でる新人2人組が、イギリスから飛び出してきたということで、今日はそのバンド、
「スワントン・ボムズ」

をご紹介したいと思います。
このバンドは、イーストロンドン出身の2人組で、弱冠20歳と言うギター・ボーカル担当のドミニク・マクギニスと同じく20歳のドラム担当のブレンダン・ヒーニーが、2年前の2009年からタッグを組みスタートしたバンドで御座いまして、古いところではクラッシュやラモーンズ、ビリーブラッグ、トム・ウェイツなどの影響を多大に受け、また直接的な活動の引き金となったのは、あのNYの新星(といってももう大分時間は経っていますが…)「ザ・ストロークス」の登場だったとのことです。2009年にイギリスの新興インディーレーベルである「ターンスタイル・ミュージック」と契約を交わし、ここでのシングル曲の発表やコンピレーション・アルバムなどへの参加によって、イギリスの若者たちの注目を集め、さらにイギリスの同じくインディーレーベルである「ヤング・アンド・ロスト・クラブ」に移籍を果たし、昨年3月に念願の本格フルアルバム「マンボ・ジャンボ・アンド・マーダー」を発表し、ロックフリークを自称する当地の若者たちの支持をさらに集めているとのことで御座います。
それでは説明はこの辺りで「ディス・イズ・ジ・エンド」と致しまして、ギターと太鼓のみというシンプルな編成ながらも、実に骨太で力強いサウンドを聴かせる若きロック・デュオ「スワントン・ボムズ」の演奏を聴いて頂きたいと思います。
曲はバンド名と同じタイトルの「スワントン・ボムズ」、そして「フーズ・アスキング?」さらに「イフ・ユー・ウィル」の3曲です。
それではどうぞ!「スワントン・ボムズ」です。

スワントン・ボムズ
http://vinyl-junkie.com/label/swantonbombs/













                                            

 まずはスワントン・ボムズで3曲聴いて頂きましたが…
 さて、続きましては、次のコーナー『キーワードAtoZ』と行きたいところですが、今日はもうひとつニューカマーとして紹介したいバンドがありまして、そのバンドの音をご用意したので、ここでお届けしたいと思いますが。
もうあちこちのニュース・バラエティー番組などで、福島第一原発並みとは行かないまでも、時々「狼の着ぐるみを身に付けたロックバンド」として紹介されていることから、もうご存知の方もいらっしゃることかとは思いますが、地球の最果ての地(ワールド・エンドですな~)にある「エレクトリック・レディ・ランド研究所」で究極の生命体についての研究に没頭していた、ギターが趣味と言うジミー・ヘンドリックス博士の手によって作られた狼の頭を持つ
「マン・ウィズ・ア・ミッション」

日本語に訳すと「使命を持った男」になる訳ですが、その彼等がとうとうこの8日に1stフルアルバムを発表したということで、今日は、それでは無くて「アイ、スミマチェ~ン」ということになりますが、昨年11月3日発表のファースト・ミニアルバム「ウェルカム・トゥ・ザ・ニューワールド」から、「ドント・ルーズ・ユア・セルフ」と「1997」の2曲をお掛けしたいと思います。それではFACTとビークルの合体版と言った「マン・ウィズ・ア・ミッション」をお聞きください。どうぞ!

MWAM
http://mwamjapan.info/















続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、今日は1969年にアメリカはカンザス州で結成されたことから、その名も「カンサス」とする、アメリカン・プログレッシブ・ハードロックの先駆的な存在となったバンド
「カンサス」

をご紹介したいと思います。
カンサスは、英国留学中に全盛期を迎えていた、かの地の「プログレッシブ・ロック」の魅力に触れて、母国アメリカに帰国後、バンドの結成を思い立ったドラムのフィル・イハートがメンバーを集めて、1974年に1stアルバム「カンサス」を製作しメジャーデビューを果たしたのがそのスタートで、その後、あの名曲「伝承」を含むアルバム「永遠の序曲」を1976年に発表。1995年までに400万枚のセールスを記録し、一躍世界のビッグネームとなりはしましたが、幾多のメンバーチェンジ等が災いしてか、その内に人気も低迷。しかし、今も解散することなく、一応は「現役」として地道に活躍はしております。
~ということで、それでは、今日はヴァイオリンをフュ-チュアしたその音が特徴でもある、カンサスの代表曲「伝承Carry On Wayward Son」をここでお届けしたいと思います。
それではどうぞ、聴いてください。カンサスです。

カンサスHP
http://www.kansasband.com/









                                                

 “ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが、今日は、未だ首相の座に固執している菅さんはじめ、この大変な時期に合同誕生会などアホなことやっている民主党の皆さんに捧げる意味で、ミンク・デヴィルの「キャデラック・ウォーク」をベースにして作られたという「憑依現象、ボケ状態、精神変調、被害妄想気味」と歌う、
ザ・ルースターズ

の「バリウム・ピルス」をお掛けして、お別れしたいと思います。









それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイアルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年6月11日オンエアー分) 

  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 16:37ROCK・音楽

2011年06月04日

小林太郎特集






皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」

でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
さて本日は番組枠30分をフルに使って、特集と言うことで将来が実に楽しみなある日本の若手ロックシンガーにスポットを当てて、そのストレートでパッショネイトなR&Rサウンドと歌声に耳を傾けてみたいと思います。何はともあれ、先ずは名刺代わりの一曲ということで、名前は敢えて伏せたままで、破壊力満点のダイナマイトナンバー、「フリーダム」という楽曲をお届けしたいと思います。背筋に心地よい電気が走ること請け合いで御座います。
それでは聴いてください。どうぞ!

 




                                                   

 先ずは1曲目ということで「フリーダム」というナンバーを聴いて頂きましたが…
 昔、こういう荒ぶるロックサウンドに合わせて、ふてぶてしい歌声を聴かせる国産ロックシンガーとしては、宮原学クンという見た目にも生意気そうなシンガーがいたことを記憶しておりますが、あ、誤解のないように言っておきますが、私はその彼、大好きでした。










で、その彼よりもさらに本日この番組で特集として紹介させて頂く
『小林太郎』

クンの歌声は、もっと骨太でダイナミック。シャウトした時のしゃがれ具合や巻き舌気味の歌い方などは、あの元ミッシェルのチバ君などにも似ていますが。しかし、その一方で歌詞やタイトルなどには全く気負ったところがなく、これまた、明け透けで実にユニーク極まりない雰囲気に満ち満ちておりまして、その辺り、私の目にはとても新鮮に映る訳なんですが~。
 で、改めて紹介させて頂きますが、今日この番組で取り上げる『小林太郎』クン。名前は鈴木一郎並みに平平凡凡ではありますが、しかして、われわれが若い頃、ちょうど1970年代末から80年代にかけて流行っていた気恥ずかしくなる様な軟弱フォークソングの代わりに、現在、J-POPシーンを席巻している、イライラするような良い人ぶりっ子の「歌謡ヒップホップ」なんぞ、幾ら束になってかかったところでモノの数ではないような、気持ちの良い「硬派っ振り」発揮して、カッコ良いこと請け合いであります。









 小林太郎クンは静岡県浜松市出身の現在20歳のロックシンガーで、青山学院高等部出身で、2002年4月からテレビ朝日系で放映されている「ストリートファイターズ」という、ストリートミュージシャン達が演奏で凌ぎを削り合うといった内容の番組に「マサカリカツイダーズ」というヒョウキンなバンドを従え、お茶の間に登場し、その演奏と一風変わったキャラが視聴者の間で評判を呼び、結果、他のバンドを寄せ付けることなく、優勝を果たし、メジャーデビューのチャンスを掴む訳です。現在は、かのマイケル・シェンカーのようにフライングVを手に取り、ボーダーの服をトレードマークとして、アマチュア時代とは一変、真摯な態度で音楽と対峙しながら、スリリングで緊迫したムードに溢れた、イカツい、要はどこから見ても正統派と呼ぶに相応しいロックを聴かせては、ロック好きなおっさんや若人達からの熱い支持を集めております。
 それではここで、彼が未だ19歳で『iTunesが選ぶ2010年最も活躍が期待される新人』に選出される、そのきっかけにもなった、「ドリフトウッドレコーズ」から2010年の4月に発売されたファーストアルバム「Orkonpood」(オーコンプード)から、アルバムのオープニングを飾る重厚なナンバー「ドラグスタ」と、疾走感溢れるファンキーなウネリに思わず身も心も動き出してしまいそうになるナンバー「安田さん」、そして「リバース」の3曲をお聞きください。これがロックだ!小林太郎です。どうぞ!














小林太郎公式HP
http://www.kobayashitaro.com/






                                                 

 続きましては、小林太郎、2010年10月発売の待望のセカンド、ヒンドゥー教の破壊神であるシバ神をも踊らせてしまうような超強力なアルバム「ダンシング・シバ」から2曲お送りしたいと思います。曲は「ガソリン」です。どうぞ!

                                            

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

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MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!

さて最後も、当番組でも一押しとさせて頂きたい、新しい時代のロック・アイコンになること必至の「小林太郎」クンの曲をお掛けしてお別れしたいと思います。曲はセカンドアルバム「ダンシング・シバ」の4曲目に収録されている「サナギ」で御座います。






それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年6月4日オンエアー分) 


  


Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 19:58ROCK・音楽