2011年06月25日

SHARKS(UK)、小坂忠、Berryz工房

SHARKS(UK)、小坂忠、Berryz工房




皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きます
ラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて今週はまたまたイギリスはバーミンガム近郊のレミントン・スパから登場したニューカマーで、あのパンク黎明期にシーンを色鮮やかに染め抜いて見せた我が敬愛する「ザ・クラッシュ」や「バズコックス」等々、古き良き時代の反骨精神や音楽性をそのまま受け継いだような、正に21世紀の奇跡とも呼べそうなルックスもなかなかの男性4人組「SHARKS」をご紹介したいと思います。
「SHARKS」は2007年にイギリスは中部にあるロイヤル・レミントン・スパで結成されたバンドで、メンバーはジェイムス・マトリック(ボーカル・ギター)、アンディ・ベイリス(ギター)、クリス・オライリー(ベース)、サミュエル・リスター(ドラムス)の男性4人からなり、パンクスと称するにはかなり垢抜けした男前達ではあるが、その音は結成当初からイギリスの音楽マスコミ達が「クラッシュの再来」と騒ぎ立てるだけあって、スリリングで、まさにアドレナリンが逆流するような正統派パンク・サウンドを聴かせてくれるバンドであります。
2008年には5曲入りのEP『シャロウ・ウォーターズ』を発表し、その後、ロスト・プロフェッツやザ・ガスライト・アンセム、ベイビーシャンブルズらのサポートアクトを務め、数枚のEPの発表とともに本国イギリスでの人気を確かなものとしていった訳です。その勢いに乗って、今年は春からアメリカは西海岸の代表的なパンクバンド「ソーシャル・ディストーション」の大規模USツアーに帯同し、各地で遺憾なく若さに満ち満ちた演奏を爆発させ、オーディエンスの支持を集めているという彼らですが、ここ日本にも毎年恒例の行事となった「サマーソニック2011」のステージにも登場するということですから、今から実に楽しみな次第でもありますが…。
~というところで、それではその噂のSHARKSのサウンドをここでたっぷり聴いて頂きたいと思います。曲は記念すべき1stアルバム「THE JOY OF LIVING 2008 -2010 」から「トレインズ」、そして「イッツ・オール・リレイツ」と「キャピタル・ユース」、更に「ベリーユア・ユース」の計4曲をお聞きください。それでは、クラッシュはじめニック・ケイヴやブラック・フラックの影響を受けたというSHARKSです!どうぞ!

SHARKSマイスペース
http://www.myspace.com/sharks



                                            

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。


SHARKS(UK)、小坂忠、Berryz工房




このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、1948年生まれと言いますから、御年63歳のゴスペルシンガー。しかし元々は日本ロック界の黎明期に当たる1968年にモンキーズファンクラブの企画で結成されたGSグループ「ザ・フローラル」でデビューし、その翌年である1969年には、ドアーズやヴァニラ・ファッジなどの洋モノのサイケやアートロック等を意識した先鋭的なバンド「エイプリル・フール」を、今やYMOでお馴染みの細野晴臣氏や作詞家として鳴らす松本隆氏、そしてテクニカルなプレイで聴く者を圧倒するキーボードプレイヤー柳田ヒロ氏などと共に結成し、その後の日本ロック界の発展に大きく貢献したと言っても過言でない、今もって現役で、伝説とするにはまだまだ若過ぎる(といったらお世辞にバリバリ聞こえるかも知れませんが…)牧師さん兼ヴォーカリストの「小坂忠(こさか・ちゅう)」氏のその素晴らしい歌声を、今日はお届けしたいと思います。
1948年7月、埼玉県志木市生まれの63歳のシンガー小坂忠(本名は正行)氏は、先にも申し上げましたように日本のモンキーズファンクラブの企画ものGSバンド「ザ・フローラル」でデビューし、シングル2枚を発表するも、直ぐに解散。その後、同バンドのメンバーだった小坂氏とキーボードの柳田ヒロ氏、ギターの菊池英二氏が中心となって「エイプリル・フール」を1969年4月1日に結成。その日からファーストアルバムの録音を開始し、完成品にはアラーキーこと「荒木 経惟(あらき のぶよし)」氏が手掛けた写真をジャケットにあしらい、その年の9月27日に発表する訳です。しかし、既にこの時点で「エイプリル・フール」は空中分解の状態にあり、その年の10月に行われた東京キッドブラザーズの公演「続・黄金バット」での演奏を最後にバンドは解散します。で、細野氏と松本氏が邦楽ロック第一号「はっぴいえんど」結成に動き出す一方で、小坂氏はソロシンガーとしての道を歩み出し、1971年にはソロ第一弾「ありがとう」を発表、翌年には一旦、松任谷正隆氏や後藤次利氏と一緒に「フォージョーハーフ」と言うバンドを作り、CM音楽やNHK「おかあさんといっしょ」の作曲などを手掛ける仕事もしましたが、直ぐにまたソロシンガーとなり、1975年には名盤「ほうろう」を発表し、また1976年に牧師になったのを契機にゴスペルシンガーに転向。今日に到るまでゴスペルやブルースを歌うシンガーとして地道に活動し、昨年にはフジロックのステージにも登場しては、その健在ぶりをアピールしたところでもあります。
ということで、それではここで小坂忠さんの歌声をお届けしたいと思いますが。
曲は名盤「ほうろう」からタイトルチューン「ほうろう」、そして同じくそのアルバムから「しらけちまうぜ」「流星都市」の計3曲をお送りしたいと思います。それではどうぞ!小坂忠さんです!


小坂忠HP
http://www.chu-kosaka.com/



                                             

ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!



さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。
何時もなら「蘇る古のスーパースターのコーナー」で御座いますが~


SHARKS(UK)、小坂忠、Berryz工房




今日はちょっと趣向を変えて、8月10日には札幌ドームで開催されるキリンチャレンジカップで「韓国」を迎え討ち、その後の9月3日には、W杯第3次予選がとうとう始まるということで、何としてもまたサッカー日本代表にはW杯本戦に行って頂きたいという思いを込めて、実に唐突では御座いますが(笑)、今日はアニメ「イナズマイレブン」のエンディングテーマでもありましたBerryz工房の「雄叫び(おたけび)ボーイWAO!」(スパーク・ヴァージョン)なんぞをお掛けしてお別れしたいと思います。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(レディオノーウェア2011・6・25オンエアー分) 


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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 20:55 │ROCK・音楽