2011年10月15日

毛皮のマリーズ、ラウドネス

毛皮のマリーズ、ラウドネス





皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

さて、今週も先週同様、「特集」ということで、先月6日の深夜にオンエアーされたFM番組を通じて「解散声明」を発表し、翌7日に発売となった、アビーロード・スタジオで録音されたバンドとしては通算7枚目に当たるフルアルバム「THE・END」を本当のラストアルバムとして、今月から始まった全国19カ所を巡る全国ツアーを年内一杯で終了し、2003年の結成から8年11カ月に渡る活動に終止符を打つ、あの寺山修司の戯曲「毛皮のマリー」からバンドネームを拝借した和歌山県出身のバンド、志摩遼平率いる
「毛皮のマリーズ」

今日はこのバンドのラストアルバム「THE・END」にスポットを当てて、番組をお届けしたいと思います。
で、特集本編に移る前に、こちらも新譜ということで、現在、MBS・TBS系TVアニメ『青の祓魔師』(日 17:00~17:30)オープニングテーマとしてオンエアー(この間終了しました。ガンダムなんかいらんのに…。トホホ…)されている「IN MY WORLD」、これは2005年結成の千葉県出身の3ピースバンドの
『ROOKiEZ is PUNK'D』(ルーキーズ・イズ・パンクド)

の曲で御座いますが、まずはこれ、若々しくも景気の良い一曲をお聴き下さい。



毛皮のマリーズ、ラウドネス





それではどうぞ!ルーキーズ・イズ・パンクドです。









毛皮のマリーズ、ラウドネス




ROOKiEZ is PUNK'D
http://www.rookiez.jp/biography/index.html







                                          

ハイ、先ずは千葉県出身の3ピースバンド『ROOKiEZ is PUNK'D』(ルーキーズ・イズ・パンクド)で、「IN MY WORLD」を聴いていただきましたが…。
続きましては、本編ということで、「毛皮のマリーズ」のラストアルバムとなってしまった先月7日に発売となった「THE・END」から何曲かお届けしたいと思いますが。
この「毛皮のマリーズ」は2002年、東京でメンバーが出会い、結成されたバンドではありますが、志摩クンはじめバンドのメンバーの内、3人が和歌山県出身者で占められているということもあって、近畿は和歌山県を代表するバンドという風に紹介されることもままあるようですが。結成当初はその垢抜けない前時代的なヒッピーを思わせるような風体からも一目で解るように、まさに1970年代初頭に活躍し、グラマラスでサイケなR&Rを聴かせた村八分や裸のラリーズなどの流れを、時を越え継承するバンドとして注目され、事実、その期待を裏切ることのないようなジョニー・サンダースばりのダーティーでパンキッシュなロックサウンドを聴かせてくれていた訳ですが、それが今年1月に発表された6枚目のアルバム「ティン・パン・アレイ」で突然の方向転換。それまでの荒々しい毒気に溢れたR&Rは完全に鳴りを潜め、ストリングスにホーン、そして鍵盤楽器などをフューチャアした緩やかなテンポのポップスを聴かせるスタイルに変貌を遂げ、ファンのみならず音楽好きでマリーズのことを知っている人々には少なからず衝撃を与えた訳ですが、今回のラストアルバムもその延長線上にある作品で、要は志摩遼平の趣味性が前面に押し出されたもので、今回は特に『アビーロード・スタジオ』で収録作業を行ったという関係もあってか、かなりビートルズを意識したというか、ブリティッシュ・ポップ色が豊かな仕上がりとなっております。
それではマリーズの最後の作品となった「THE・END」から、何曲かをお届けしましょう。
曲は「ハート・オブ・ゴールド」「毛皮のマリーズのハロー!ロンドン」、そして「ダンデ・ライオン」と、これは往年のマリーズの未発表曲であり、今回のアルバムのラストに用意されました、シド・ヴィシャスの「マイ・ウェイ」を思わす「ジ・エンド」、この4曲をお届けしたいと思います。
それではどうぞ!最後の
毛皮のマリーズ

です。お聴きください。
(直ぐに再結成とかカッコ悪いことはやめてや!)

毛皮のマリーズ
http://www.kegawanomaries.jp/home.html











                                           

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!



毛皮のマリーズ、ラウドネス





 さて最後は、こちらも先月14日に徳間から新譜「旭日昇天~Eye to Dawn」を発表した結成30周年を迎えたラウドネス。最早、樋口っあんはいませんが、元サーベル・タイガーの鈴木“アンパン”政行というドラマーが加入しまして、我らがラウドはさらなる新境地を目指すことでしょうということで、本日はその新譜からではありませんが(また近々、こちらも特集でオンエアーさせて頂きますが)、2005年発表の「ザ・ベスト・オブ・リユニオン」から「JACK」をお掛けしてお別れしたと思います。私も含めて今日びの40代、50代は平気でこういうもん聞いて、また演奏もしております。若い人も負けずに頑張ってね!





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 







(2011年10月15日オンエアー分) 




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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:04 │ROCK・音楽