2009年01月05日

ガンズ&ローゼズ「チャイニーズ・デモクラシー」

ガンズ&ローゼズ「チャイニーズ・デモクラシー」



皆さん今晩は。
これからの30分間はこのFM81.4、FM西大和からオンエアーされます「ラジオでロック レディオノーウェア」でお楽しみ下さい。お相手させて頂きますのは私、
DJ・PON-CHANG!(ぽんちゃん)

で御座います。どうぞ宜しくお願い申し上げます。それでは早速、番組の方進めていきたく思います。

さて、皆さん。年末年始のお休みは如何お過ごしでしたでしょうか。取り敢えず私の方は昨年30日から新年は4日迄、ここ数年の間では凡そ想像も出来なかった程に『ロングラン』のホリデーを頂戴しまして、正に気分はイーグルスといった感じで命の洗濯をさせて頂きました。ベタな言い回しですんまへんな。
そんな感じで充電も大いに出来たということで、ホームレス成金こと麒麟の田村くんとは正反対で、相も変わらずお金の方は御座いませんが、エネルギーだけは活火山の如く「マグマッ!」と全身にみなぎっておりますので、それを源として、本年は昨年よりも更に守備半径もイチロー並みに、いやいやそれ以上に広くして、種々様々な音楽をピックアップしては、マンUのクリスチアーノ・ロナウドの高速ドリブルを思い起こさせるようなベシャリを繰り出し、ラジオの前の皆さんに充実の一時、リラグゼーションタイム(ほんまかいな?)を御提供しようと思っておりますので、改めてお付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。

というところで、本日は、和製ビヨンセ「渡辺直美」嬢程ではないにせよ、「太っちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる…」(違うか!)といった感じで往年のシャープさも薄れてしまった
W・アクセル・ローズ

さんがフロントマンを務める(正確に申し上げますならば、殆んどバンドではなくアクセルのソロ・プロジェクトといった趣が強いですが…)ガンズ&ローゼスの17年振りの新譜であります
『チャイニーズ・デモクラシー』

をピックアップしては、先週も申し上げました通り、昨年2008年のミュージックシーンの中で一際輝きを見せたアーティストということで、ご紹介させて頂きたく思っております。

では早速、ガンズ!と行きたいところではございますが、その前に景気付けに1発!ということで、昨年11月26日に日本だけの特別編集ベスト盤「ザ・ベスト・オブ・SUM41~出血暴飲感涙ベスト~」がユニヴァーサルミュージックから発売となり、また今年4月5日、東京・幕張メッセで開催されます「パンクスプリング‘09」への出演も決定しましたカナディアンパンク/メタルの雄『SUM41』の曲でハイテンションなナンバー
「スティル・ウエイティング」

それと品のない“ゲーッ、ペッ”で始まる
「ヘルソング」

こちらの2曲をお届けしたいと思います。それでどうぞ!先ずは
SUM41

です。どうぞ!

ガンズ&ローゼズ「チャイニーズ・デモクラシー」

                                      

はい、ということで景気付けのオープニングアクトということで、SUM41のドライブ感溢れるナンバー2曲を聴いて頂きました。
それではここより本編ということで、14年という歳月と14億円にも上る巨額の資金を費やして、昨年11月22日にユニヴァーサル・インターナショナルからとうとう発売となりました、最早、ドクターペッパーならずとも、誰もがその完成を信じていなかった、あの狼少年・アクセル率いる「ガンズ&ローゼズ」の17年振りの奇跡のオリジナルアルバム「チャイニーズ・デモクラシー」を、2008年度における私が選ぶベストアルバムのひとつということで、今日はご紹介させて頂きたく思います。
それではこちらも先ずは一曲。アルバムのタイトルにもなっている曲が「中国の民主主義」を指すものであることから、中国共産党が「中国への悪質な攻撃」と批判し、アルバムの発売禁止措置などに打って出たといういわく付きのナンバー、AC./DCを彷彿とさせる豪快なリフも刺激的な「チャイニーズ・デモクラシー」、こちらを聴いて頂きたく思います。それではどうぞ!                                        

はい、先ずはガンズのニューアルバムのタイトルチューンであります「チャイニーズ・デモクラシー」を聞いて頂きました。
ガンズはご存知の方も多いことかとは思いますが、1985年にVoのアクセルと現L.A.ガンズのギターでありますトレイシー・ガンズを中心として、アメリカはロスで結成された、パンクとハードロックを融合させたようなワイルドなサウンドを持ち味とするアグレッシヴなROCKバンドとして、当時、停滞気味であったロックシーンに彗星の如く現れ、多くのロックファンのハートを魅了した訳です。
そしてヒット曲「ウェルカム・トゥー・ザ・ジャングル」や「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」等が収録されていることでも御馴染みの、1987年発表のアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」で、その人気を不動のものに致しました。
しかしその後、情緒不安定なアクセルと他のメンバーとの間で軋轢が絶えず、1998年、ベースのダフが脱退したのを最後に、アクセル以外のオリジナルメンバーは全員いなくなり、ガンズは名ばかりのバンドとなって、今日に至るまで沈黙することに相成ってしまった訳です。
私としても17年振りのこのアルバムを、実際に耳にするまでは本当に疑心暗鬼で、もう再びガンズがメジャーロックシーンに返り咲くことはないのでは思っていたのですが、然にあらず、従来型のハードネスなロックサウンドあり、ガンズらしいスタジアム向きの大仰なスローバラードあり、ちょっと新鮮な感じのデジロックありと、種々様々なサウンドが交錯する充実の作品となっており、ファンとしては兎にも角にもほっと安堵した次第です。まぁ次は一体何年待たされることになるのか、逆にその辺りが大いに不安なところでも御座いますが…。
というところで、もう一曲。クイーンのブライアン・メイが参加していることでも話題の「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を聴いてください。                                          


ラジオでロック”「Radio Nowhere」

この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
郵便物〒636-8555 FM 81.4(ハイホー)

またこの番組の詳細に関しては以下のブログにてご確認いただけます!
●奈良発。無料地域ブログポータルサイト「ナラ咲く」
http://radionowhere2.narasaku.jp/

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http://radionowhere.ko-co.jp/

さて最後もガンズの新譜から、レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウなどが出演することでも注目されているリドリー・スコット監督の映画「ワールド・オブ・ライズ」。その中でも使われております
「イフ・ザ・ワールド」

今日はこれを聴きながらお別れしたいと思います。
それでは皆さん、また来週。来週は2008年度私が選ぶ邦楽ベストアルバムということで頭文字にPのつくアーティストの作品をご紹介したいと思います。また来週も時間が来たらよろしくね!お相手はDJ・PONーCHANG!でした。
シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ!
(1・11オンエアー分)


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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 23:35│Comments(0)ROCK・音楽
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