2011年04月23日

斉藤和義、KAGERO、BOWWOW

斉藤和義、KAGERO、BOWWOW



















TIME誌
「世界で最も影響力のある100人」に選出された桜井­­市長(南相馬市長)
「私は、市の現状­と­市民の生の声を伝えただけであり、選ばれるべきは、南相馬市­民­だと考えます。」








皆さん今晩は!
これからの30分間は、このFM81.4、FM西大和からお届けさせて頂きますラジオでROCK!「Radio nowhere」でお楽しみくださいませ。
お相手させて頂きますのは私、DJ PON- CHANG!(ぽんちゃん)で御座います!どうぞ宜しくお願い申し上げます!

それでは早速番組の方、進めていきたいと思いますが…。
まず、最初のコーナーは、ミュージックカレイドスコープのコーナー。

このコーナーでは、その時々の話題を、私の方でアトランダムにピックアップしては、それに因んだサウンドをオンエアーさせて頂くといった趣向のコーナーでは御座いますが。

さて、すでに当番組のブログには、今月9日の時点でアップし終えていますが、あの斉藤和義クンが自らの持ち歌である『ずっと好きだった』の替え歌として、反原発ソング『ずっとウソだった』を作り、YouTubeを通じ、世間に発信したことから、一気に話題となり「流石!」とばかりに支持を訴える反原発派がいるかと思えば、一方で電気を使い『ロック』して、誰よりも原発の恩恵にあやかっているシンガーが「どの面下げて反原発か!」と盛んに矛盾をつきながら、怒りも露わに口撃する現実派がいるなど、ホント種々様々な人々が反応しておりますが、いや、でもこの際ア~ダ、コ~ダの議論は大いに結構。だって、これまでわれわれ日本人は資源のない国に住みながら、盲目的に自分たちの生活における便利さ、快適さみたいなものだけを限りなく追いかけては、電力は勿論のこと、ありとあらえるエネルギーを片っ端から食い尽してきた訳ですから。電気にしてもガスにしても、そして当然、体内細胞の3分の2、つまりは身体の65%を占め、われわれの命を繋ぎ止めている水でさえ、無尽蔵に与えられるものではないのに、そんな当たり前の事さえ意識することなく、文明社会というデラックス・ベッドに身を横臥えては、贅沢な暮らしを送ってきた訳ですよね。
だから、これを機会に、チャンチャンバラバラ激しく意見を討わせて、実に遅きに失したものと呆れるというか悔しい部分もあるにはせよ、ここから真剣に、明日の日本の、この先の未来に繋がるエネルギーに関しての話をすれば良いのではないのでしょうか。
原発のように危険な放射能のリスクを背負わず、この日本の経済発展の原動力と成り得る地球環境にも優しいエネルギーが考えられるなら、その方向に方針を変更すればいいし、代替エネルギーの確保が難しいなら、冷静に、より強固な原発における安全対策を検討すべきだし、いずれにしても今回の人命喪失及びこの国の経済的損失に比べたら、事前に投資するお金の方が遥かに安いでしょうし、しょうもない目先のコストパフォーマンスばかりを計算をすることなく、国策に関わる規模の開発事業なんだから、ぜひ惜しむことなくわれわれの税金などは有意義に使ってほしいと思いますね。また後ろ向きで行くというのなら、それはそれで構わないし、但し、その際は今のような生活水準を維持することはきっぱり諦め、国民全員でコンセンサスを図り、新たなこの国のライフスタイルを提案して行かないといけませんでしょうし、何にせよ将来に向けての「この国のヴィジョン」を描くには格好のチャンス。無責任に批判するのは容易いですが、摩擦を恐れず、議論する方が勇気も要ればエネルギーもいる訳で、兎に角、皆で知恵を絞り、政治をコントロールし、今回の震災と津波で亡くなった方々の尊き御霊を無駄にすることなく、この日本の朝(あした)を盛り上げて、復興に向け頑張っていくのが正しい姿と思います。

それではここで~ということで、その斉藤クンの『セルフ替え歌』のオンエアーと行きたいところでは御座いますが、この音源はYouTubeオンリーで公開されていて、また「次々に消されている」というプルトニウム並みの危険物(笑)ということで、ラジオの電波に乗せてお届けはできませんので、今日はその元歌であるアルバム「ARE YOU READY? 」から「ずっと好きだった」と、斉藤和義と言えば私はこのアルバムということで「月が昇れば」から「COME ON!」と「Bitch!」の計3曲お届け致します。
あの…所詮、ロッカーなんてのは「霊感、ヤマ感、第六感」に基づいて行動している生き物ですから、斉藤君がどんな歌、歌っても目くじら立てんなよ!ということで、それではどうぞ!

斉藤和義
http://www.kazuyoshi-saito.com/





斉藤和義、KAGERO、BOWWOW

                                                 

続きましては、キーワードAtoZのコーナー。

このコーナーは、アルファベットを順に追いながら、たとえばその頭文字がAならAC/DCといった風に、新旧洋邦問わず、無作為にアーティストやバンドをピックアップしてご紹介させていただくコーナーで御座いますが。
さて、今週もその頭文字にKが来るアーティストということで、2005年に東京で結成され、パンクとジャズを融合させたような、ダイナミックでオリジナリティー溢れるサウンドで、都内のライブシーンを席巻しては、手厳しい評価を十八番とする『玄人はだし』の音楽通をも唸らせる、紅一点の女性ピアニストひとりを含む4ピースバンドである「KAGERO」(かげろう)、今日はこの「KAGERO」の演奏に耳を傾けてみたいと思います。
「KAGERO」は先にも申し上げました通り、2005年東京で結成。2009年には、今やその名前は全国区ではありますが、元々は名古屋発の雑貨屋か、はたまた本屋さんかと迷うところでもあったサブカルマニアの殿堂ともいえる、あの「ヴィレッジ・バンガード」、こちらの方で限定製作されたシングル曲「オフィシャル・ブートレグ」で世間の注目を集め、同じくパンクジャズの雄として、メジャーを舞台に活躍するPE’Zのトリビュートアルバムなどへの参加を経て、途中、若干のメンバー交代などはあったものの、今日に到るまで、高度なテクニックを駆使した、完成度の高い演奏で独特のグル―ヴを演出しては、ライブ会場に足を運ぶ音楽ファンのハートを鷲掴みにしている「KAGERO」。先月22日にも都内のライブハウス「渋谷PLUG」での公演予定があったものの、先の東日本大震災の影響を鑑みて、急遽ライブを中止したようですが、その後は、またいろいろと、チャリティー音源を提供するなど、世の中の動きと折り合いを付けつつ、演奏活動を行っているもようの「KAGERO」。
現在のメンバーは、白水悠 / YU SHIROMIZU:Bass、鈴木貴之 / TAKAYUKI SUZUKI:Drums、佐々木瑠 / RYU "RUPPA" SASAKI:Sax、菊池智恵子 / CHIEKO KIKUCHI:Pianoという布陣で、圧倒的なスピードと凄まじい爆発力を誇る演奏を聴かせております。
それでは今日はそんな「KAGERO」で2009年12月にメディアファクトリーから発売となった記念すべきファーストアルバム「KEGERO」から、爽快なスピード感が実に心地よい「CHALSEA」と、TVとのタイアップでお茶の間にも流れた楽曲「SCORPIO」の2曲をお聞きください。それではどうぞ!「KAGERO」です。

KAGERO
http://www.kagero.jp/pc/

                                                       

“ラジオでロック”「Radio Nowhere」
この番組では皆さんからのご意見、ご感想等々お待ちしております。
今から申し上げます宛先に是非、あなたの生の声をお聞かせください。

E-MAIL 
post@fm814.co.jp
FAX  0745-33-3601
MAIL 郵便番号〒636-8555 FM 81.4(エフエムハイホー)FM西大和
“ラジオでロック”「Radio Nowhere」の係と明記して、お送りくだされば手元に届くかと思いますので、挙ってリスナーの方々、また宜しくお願い申し上げます!




さて最後は…「ノックオンザヘブンズドア」のコーナー。蘇る古のスーパースターのコーナーで御座いますが~

本日はもうすぐゴールデンウィークということで、被災地及びその周辺については別としても、奈良をはじめ、近畿そして西日本は経済を活性化させる為にも、自粛ムードには終止符を打ち、頑張って頂こうということで、ちょい暫くは元気なR&Rをお掛けする方がええな~と考えて…


斉藤和義、KAGERO、BOWWOW




今日は1976年結成のハードロックバンド「BOWWOW」の彼らのテーマを聴きながらお別れしたいと思います。山本恭司先生と斉藤光浩先生のギターがかっちょいいこと請け合いです。





それではみなさんまた来週。時間になりましたら、ダイヤルはFM81.4、FM西大和にお合わせ頂き、この番組にお付き合いくださいませ。
お相手はDJ PON-CHANG!(ぽんちゃん)でした!
それでは…。シー・ユー・ネクスト・ウィーク!バイバイ! 
(2011年4月23日オンエアー分) 



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Posted by PON-CHANG!(ぽんちゃん) at 22:03 │ROCK・音楽